僕は、世界一周を含めると世界35カ国ほどを旅していますが、それでも「ハワイ」には行ったことがありませんでした。ハワイといえば、海外旅行の鉄板です。
日本から海外旅行へ旅だった人は2013年だと年間で1,747万人ですが、そのうち、ハワイが152万人。なんと、約10人に1人はハワイに行っているのです。
そんなハワイに行ったことがない僕でしたが、実際に訪れてみたらびっくりするほど「大好きな場所」になってしまいました。いまではハワイLOVEです。他の旅先と比べても圧倒的な魅力がハワイにはあるなーと感じています。
では、なぜ世界35カ国を旅している僕が、世界で一番ベタな「ハワイ」を好きになった理由を書いていきたいと思います。
1:いわゆるワイキキだけじゃなかった、離島がすごい
ハワイと言えば、いわゆるワイキキなどがあるオアフ島がメインだと思いますが、今回の旅では僕はオワフ島以外の「離島」をメインに旅をしました。
オアフ島以外にも大きな島があるハワイ州ですが、僕らはオアフ島の他にも離島であるハワイ島と、カウアイ島を訪れました。
photo by shiminao
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なんと言っても、その「離島」がすごかった。
僕が想像しているハワイとは全く違う世界がそこにはあり、大自然や絶景もあれば、アクティビティもあり、歴史もあれば、面白い現地人の人たちも出迎えてくれました。
僕がもっているハワイのイメージはハワイの離島を旅したことで良い意味で崩れていきました。
2:マウナケアの景色と星空が絶景すぎた
その離島の中で特に印象に残っている絶景をご紹介します。まずはハワイ島でみたマウナケアの景色と星空です。
マウナケアはハワイ島にあり、標高4,205 mを誇る高さの火山で、山頂は晴天率が高く、世界中で最も天体観測に適した場所と言われています。
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そのため、世界各国の最先端の天文台が設置されていて、ここから見える星空は本当に最高でした。
ハワイでこんな星空が見れるなんて…アフリカはモロッコのサハラ砂漠でみた星空もきれいでしたが、マウナケアでみる星空も負けずと感動しました。
photo by shutterstock
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3:カウアイ島の大自然と絶景に圧倒的だった
次にカウアイ島という離島を紹介します。この島を一言で表すなら「ひとつの島全部が、絶景」です。
映画ジュラシックパークなどの撮影でも使われているその大自然の景観は、壮大で、圧倒されてしまいました。
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アフリカや、南米ならわかります。でもこれがハワイですよ!?こんなハワイがあるなんて知らなかったので本当にびっくりしました。
僕らはここでアクティビティや、ヘリコプター遊覧を楽しんだのですが、おそらくこの大自然の中ではまだまだ遊び足りません。。
4:ハワイには歴史があり、文化がある
ハワイには古くから続く歴史があります。僕はぜんぜん知識がないままハワイを訪れたのですが、ハワイを旅している中でたくさんの歴史や文化に触れることができました。
例えば火山。ハワイが世界一のパワースポットと言われる所以として、その直下に活火山があることが挙げられます。
火山が生きているため、その上に島が出来それが少しずつ横にずれていって、いまのハワイ諸島が出来上がりました。
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大きな島の中では、一番活火山から遠いカウアイ島が一番歴史の古い島で、一番新しい島がビックアイランドと言われるハワイ島です。
一番古いカウアイ島は歴史が古いため緑の濃い熱帯雨林があり、一番歴史の浅いハワイ島にはマウナ・ロアやキラウエアなどの活火山があります。
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また、日本とハワイの間にも長い歴史と深い関係があります。僕はオアフ島で、パールパーバーにあるミズーリ戦艦を訪れました。
真珠湾攻撃と言われる、あの戦争がどういうものだったのか、現地ハワイの人々は日本に対してどんな思いをもっているのか。そんな話を聞いて、より日系人の移民が多いハワイに興味をもつようになりました。
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