こんにちは、TABIPPOの翔です。2014年はフィリピン留学から始まり、ブラジルW杯にオーストラリア旅行、タイ旅行など海外を旅する機会に恵まれました。
その中でも26歳になって初めて行ったハワイは特に印象的だったので、振り返ってみようと思います。
旅好きは、ハワイに行かない?
僕のハワイの印象は、リゾートで日本人がたくさん。
ショッピングやサーフィンをする日本人が大勢いて、日本語が通じる場所。正直なところ「旅をしよう」というときにハワイは選ばないなーというイメージ。
大学生のときサークルの旅行とかで誘われたりしてたけどなんだかんだで行くことがなくここまで来てしまいました。
「いつか家族とか友達と行けるし、まあいいかな」これが僕がハワイを旅先に選ばなかった理由かもしれません。
世界一周をしてるときも、ルートにハワイを入れるなんて想いもしなかったし、世界一周した友達は数百人といますが、その旅の途中にハワイに訪れている人をひとりも知らないくらい。旅っぽいイメージがないハワイ。
でも僕はここ数年、そんなハワイに対する印象がちょっと変わって来ていたんです。
旅人の間でカリスマ的人気のある高橋歩さんや、レバレッジ勉強法などの書籍で有名な本田直之さんなど、旅の大先輩方が、ハワイに移り住んでいることを知ったからです。
しかもみな口を揃えて「世界中をまわったけど、ハワイが最も住みたい場所だ」と言うのです。
きっと僕の知らないハワイの魅力があの土地には溢れているんだろう…。そんな期待を胸に、ついにハワイに行くことになったのです。
JAL便で「俺の機内食」を堪能
僕自身、ハワイに行くのが初めてだったので驚いたのが、ハワイまでの距離と時間。
アメリカのイメージが強かったので勝手に10時間くらいかかるものだと思っていたのですが、成田空港からホノルル空港までの飛行距離は7時間半。
距離にすると東南アジアのシンガポールやマレーシアと距離がほぼ変わらないのだから驚きです。
今回JAL(日本航空)便にてホノルルに向かったのですが、東南アジアに旅するのと同じ感覚で、すごく手軽に行けるんだなってことを実感しました。
機内食にはなんと「俺のフレンチ」能勢シェフ「俺のイタリアン」山浦シェフとのコラボレーションメニュー、「俺の機内食 for Resort」の特別メニューが!!寝る間もなくご飯と映画を楽しんでいる間に、ハワイに到着です。
隣島に溢れるハワイの魅了
photo by shotterstock
今回のハワイ旅の行程は、いわゆるハワイのリゾートのイメージが強いオアフ島がメインではなく、主に隣島に滞在。
ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島、ガーデンアイランドと呼ばれるカウアイ島、そして最後にオアフ島という流れ。どこに何があるかもあまりわかっていないまま、僕は最初にハワイ島へ向かいました。
自然の壮大さを生で感じるハワイ島
ハワイ島は先ほど挙げた高橋歩さんが移り住んだ土地で、キラウエア火山で有名な島。
宿泊先に選んだヒルトンワイコロアビレッジはひとつの国かと思うような広大な敷地内に川が走っていて船で移動できたり、イルカを飼っていて触れ合うことができたり、予想をはるかに超えるスケール・・・!
photo by sho koizumi
photo by sho koizumi
この島の目玉は2つ。
キラウエア火山から過去に流れ出た溶岩が固まった地面を歩けるというスポットと、世界各国の天文学研究機関の中でも第一級の望遠鏡や天文台がマウナケア山の頂上に集合したマウナケア天文台群。ハワイの海のリゾートのイメージからうってかわって内陸攻めです。
まずは約50年前に流れ出した溶岩が固まり、大地となった場所へ。なんとこの写真、溶岩が流れる前は陸ではなく海だったというから驚きです…。