編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

1000年の都京都、食い倒れの町大阪、国際色豊かな港町神戸、琵琶湖の恵み滋賀、古代の香りを残す奈良、黒潮に洗われる和歌山、関西の町は個性的。

食文化もそれぞれに特色があります。美味しいものを御紹介しましょう。

関西の食事事情

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県ごとに非常にバラエティーに富んでいる、関西の食事事情!食い倒れの街・大阪から本場の日本料理を味わえる京都、世界各国の本格的な食事を楽しめる兵庫など、とにかく一つ県が違えば食事の特徴も全く違ってきます。

海の幸から山の幸まで、新鮮でおいしい食材をふんだんに使った関西グルメは、大阪でなくても食い倒れたい気持ちになるほどおいしい!

レストランやお店も数え切れないほど多くあるので、どれにしようかいつも迷ってしまうほどです。関西圏に旅行に行ったなら、ぜひ一つではなくいろいろな県を訪れて、それぞれの特徴あるグルメを堪能してみてくださいね。

 

ベストフード

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私がおすすめするベストフードは、食い倒れの街・大阪の串カツです。毎度毎度大阪を訪れると食べてしまう串カツ。カラッと揚がったカツがおいしく、また値段もリーズナブルで、風情のあるお店は古き良き日本のあたたかさがあります。

「いらっしゃい」という元気な掛け声とともに、提供されるおいしい串カツ。食べているうちに、もっともっととどんどん食べてしまいます。ビールとの相性も抜群ですよ♪

 

日本料理の粋を味わう京都

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photo by DavideGorla

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京料理は、見て美しく繊細な味付けで素材の持ち味を生かす日本料理の粋です。小さな盃に少しづつ盛られた「柚子屋旅館 」の先付は遊び心十分です。

まず、今の京都を代表すると言えば「高台寺和久傳」でしょうが、京都駅にも支店があり手軽に楽しむことができます。寺院の多い町ならではの精進料理も天龍寺の中の「篩月」で食べられます。

意外に伝統のあるのが蕎麦で、京都では汁そばが中心です。南座横の「松葉」のにしんそばは手をかけて下拵えした身欠きにしんの美味しさに驚きます。

鳥居のトンネルで有名な伏見稲荷の門前では、ここが発祥と言われているいなりずしが食べられます。「けんどん屋」「祢ざめ家」が人気があります。ちなみに祢ざめ家は関ヶ原の合戦の前から営業しているそうです。

錦市場は京の台所と言われ美味しいものが集まっている所、ぶらぶら食べ歩きしたり、「棲家」でおばんざいを楽しんだりできます。

 

食い倒れの町大阪

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photo by Richard, enjoy my life!

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大阪では気取らない食べ物が有名になりました。「串カツだるま」はソースの2度漬け禁止で知られていますが、共通のソース容器に自分で串カツを浸すのに、口をつけたのはやめてくださいという事です。

粉もんも大阪を代表する食べ物ですね。お好み焼きの中でも「山本」のネギ焼はあっさり食べられて美味しいし、鶴橋の「もみじ」ではせち焼きも食べられます。

たこ焼きは「やまちゃん」が美味しいですし、「蛸のつぼ」は昔ながらに自分で焼いて食べる店です。

大阪の食が集まっている黒門市場も行ってみたいところです。刺身などの食べ歩きもできますし、「名もなき魚屋」に入ってゆっくり味わうのもいいですね。「黒門 京」では河豚やすっぽんがリーズナブルに食べられます。

 

世界中から集まって作った食文化

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photo by Francis Storr

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photo by m-louis

兵庫県は北と南に海を持ち、広い内陸は松茸、黒豆など農産物にも恵まれています。特に神戸は外国との行き来が盛んで料理も影響を受けました。

なんと言っても神戸ビーフでしょう。但馬に良い牛の血筋があり、松坂牛などもここで産まれた子牛を肥育しています。「Ishida」のランチは契約牧場からの神戸牛を手軽に食べられるのでおススメです。

パンやコーヒーも外国から。フランスパンの「ドンク」は「ビゴの店」のフィリップ・ビゴが日本で仕事を始めた店ですし、「フロインドリーブ」はドイツパンを広めた店です。

ちょっとおしゃれに「にしむら珈琲店」でセセシオンのケーキをいただくのも神戸らしい時間の過ごし方です。

猪肉を食べる習慣も古くからあり、篠山市内の繁華街にある「大手新丁」、郊外の古民家の「いわや」などのぼたん鍋は美味しいです。

関西で肉といえば牛肉のことですが、加古川名物のかつめしも牛カツです。加古川駅から近い「いろはーず」、浜の宮駅の「かつめし亭」が有名です。

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