せっかく旅行に来たからには、その土地の美味しいものを食べたいし、お土産に買いたいと思いますよね。そんな時に行ってみたいのが朝市。
朝から活気につつまれて、その土地の特産品がずらりと並びます。眠気覚ましに散歩するもよし、美味しい朝食を調達するもよし、お土産を物色するもよし!ここでは日本三大朝市を紹介します。
飛騨高山朝市は地元の果物や山の幸が豊富
情緒溢れる小京都として有名な高山では、毎朝6時半から12時まで毎日朝市が開かれています(冬は朝8時から)。飛騨高山駅より徒歩10分。市内を流れる宮川沿いに露店が賑わいます。
メインは地元でとれた果物や野菜、そしてキノコや山菜などの山の幸!隠れた名産である甘い飛騨桃も時期には売られています。もちろん、飛騨高山のマスコットさるぼぼもお出迎え。団子など、食べ歩きできるものもあって、ぶらぶらするにはもってこいです。この朝市はなんと江戸時代中頃から始まり、今日まで続いてきた歴史があります。
輪島の朝市には海の幸満載!伝統工芸の輪島塗も。
石川県の輪島ではなんと一千年前から続く朝市が、第2,4水曜日を除いて、毎朝8時より12時より行われています。輪島には鉄道はなく、金沢からの高速バスか、輪島空港からのふるさとタクシーが便利です。
輪島の朝市の売りはなんといっても、新鮮な魚介類。甘エビをはじめ、エビは豊富で、時期になればカニもあります。干物やもずく、海苔類も豊富です。もちろん、輪島を代表する漆器、輪島塗りのお店も店前に展開。旅の記念に名前入りのお箸を彼とペアで、なんてのもよいですね。
勝浦朝市には海産物から農作物まで
古くよりクジラ漁で有名で千葉県を代表する港町である勝浦の朝市は、その始まりはなんと戦国時代。1591年に時の勝浦城主によって始められました。