日本の秘境15選!私たちはまだ、本当の日本を知らない

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そんなに広くもない日本ですが、まだまだ秘境というべき場所があります。不便な交通に四苦八苦してやっと着いたら息をのむような景色が広がっていたり、都会暮らしからは想像もつかないような伝統文化の中での生活が残っていたり。

そんな秘境の中から、特に凄い!と思われるところを選んでご紹介します。

*編集部追記
2015年10月7日に公開された記事に、追記しました。

 

地獄と極楽を表す恐山・仏が浦

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photo by photo by Itoshin87

仏が浦
photo by tsuda

東北の霊場として有名な恐山は、中心に宇曽利湖というカルデラ湖を持つ外輪山全体をさします。噴火の記録はありませんが、今でも火山ガスが出ていて、あたり一帯強い硫黄の匂いがします。

宇曽利湖の「極楽浜」の静謐な美しさと、火山岩に覆われた「地獄」が対照的な風景を見せてくれます。菩提寺の大祭には口寄せをするイタコが集まってきて、死者の言葉を聞くために多くの人々が並びます。

仏ヶ浦は緑色凝灰岩の奇岩が立ち並び、岩には「如来の首」「五百羅漢」などの名前が付けられています。大町桂月が「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」と詠んだことで有名になりました。

 

最北の島・礼文島

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photo by shutterstock

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photo by shutterstock

北海道の最北端にある礼文島は海岸線から高山植物が咲くことで知られています。冬は北西の厳しい季節風の吹き荒れる離島ゆえに残された貴重な自然は、夏には約300種の高山植物で彩られ花の島として有名です。

島内各地には縄文遺跡があり、アムール川河口付近や新潟あたりとの交流があったことがわかっています。

 

民話の故郷・遠野の里

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photo by shutterstock

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photo by shutterstock

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photo by 663highland

柳田國男の遠野物語で知られる岩手県の遠野市は日本の民話の故郷と言える場所です。河童のいる淵や座敷わらしが其処此処に出没していたということが明治時代になっても伝えられていました。

 

曲り家にも見られるように、人々と動物の近しい関係の生活が長く続けられてきたことや、日本の先住民族が山の民として独自の文化を持ち続けたことなども知られています。

 

〒100-1701 東京都青ヶ島村無番地

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photo by Soica2001

青ヶ島は都内から358km南にある二重カルデラの火山島で160人ほどが住んでいます。住所は村中同じで「〒100-1701 東京都青ヶ島村無番地」。

八丈島経由で行けますが、ヘリは1日1便9席のみ、船は高波では接岸できないので就航率が50%くらいと島に行くのも一苦労。

ただ、行きさえすれば絶景の星空や噴気孔を利用した地熱釜やサウナもあるし、2軒ある居酒屋では、本土では飲めない焼酎「青酎」や島料理で島の人との交流も楽しめます。

 

ダムだけじゃない黒部渓谷

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photo by ヤン提督

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photo by Yasu

関西電力の水力発電所のある黒部ダムで知られる黒部峡谷は、上級の登山者だけが足を踏み入れられる場所でした。今ではダム周辺だけでなく、もとは資材運搬用だったものが一般にも開放された黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で奥深いところまで行けるようになりました。

 

トロッコ電車の終点の欅平からダムまでは水平歩道、日電歩道が続いていますが、こちらはあくまでも上級者向けの登山道ですから危険は昔のままです。

 

勤皇郷士の文化を残す十津川村

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photo by Nkns

日本一大きな村が奈良県の十津川村です。村のトーテムは3本足の八咫烏で幕末に御所警備をしたりして勤皇で知られており、今も独自の文化や言語を持っていて市町村合併には乗り気でないようです。

 

鉄道は通っていないので近鉄八木駅から新宮行きのバスで4時間かかります。このバスは新宮まで6時間かかる日本一長い路線バスだそうです。

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沢之翠
沢之翠
好奇心旺盛で、各地の文化にふれる旅をするのが好きですが、時には目的を決めずに旅に出ることもあります。仕事で外出中に長距離列車や飛行機を見ると無性に乗ってしまいたくなって困ります。世界の文化には …

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