編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

マレー系はもちろん、華人系やインド系など多種多様な民族が住み、それぞれの文化が上手く調和し合って成り立っている国、マレーシア。そんな国だからこそ、観光スポットも多様性に富んでいて旅人を飽きさせません。

スラマッダタン!(ようこそ!)と温かく旅人を迎えてくれるマレーシアに、あなたも出掛けてみませんか?

*編集部追記
2015年12月に公開された記事に、新たに3スポットを追加しました(2017/11/30)
2017年11月に更新された記事に、新たに5スポットを追加しました(2018/1/31)
2018年1月に更新された記事に、新たに加筆しました(2019/02/04)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

マレーシアに行ってみての感想

photo by pixabay

私がマレーシアを訪れたのは2017年の7月はじめで、ベトナムから日本に帰るまでの経由地として数泊宿泊しました。あのエアアジアが生まれた国として有名なマレーシア!クアラルンプールからは、日本やその他のアジアの国々へ飛ぶ安い飛行機が数多く発着しているため、ここを経由地として利用すると非常に便利です。

全体の感想としては、マレーシアは多民族国家であり、様々な民族が住んでいるので、日本のような単一国家に生まれた私にはなかなか新鮮でした。マレー系、中華系、インド系など、民族の幅が広い分、いろいろなグルメを楽しめるのも良かったです。

現地の人も親切で、旅をするのに特に不便は感じませんでした。移動は基本的に「Grab」という配車アプリを利用したのですが、値段も安く全てオンライン決済で完結するので非常にスムーズでした。

ただし、雨季は突然スコールなどの大雨に見舞われることもあったので、街歩きがしやすいとは言えないかなと感じたのが正直な感想です。

マレーシアでおすすめのベストスポット

photo by pixta

このペトロナスツインタワーは、大きく成長を遂げたマレーシアの経済を象徴しているかのような、高さ452m、88階建てのツインビルです。日本と韓国の会社によって建造され、なんとわずか29カ月で完成したそう!

イスラム国家であるマレーシアらしく、先端がモスクの尖塔のような形となっています。クアラルンプールを代表する観光スポットであり、近くで見ると圧倒されるような迫力がありますので、ぜひ訪れてみてくださいね♪

アドベンチャーが待っている!『ボルネオ島』

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ボルネオ島はマレーシアとインドネシア、またブルネイ王国の3カ国によって分割されている島です。

北部に位置するマレーシア領であるサバ州は、ビーチリゾートありジャングル・ツアーありのアドベンチャーを満喫できちゃう場所として知られています。ボルネオに住む先住民族の文化に触れてみるのも素敵ですね!

■詳細情報
・名称:ボルネオ島
・アクセス:クアラルンプールから飛行機で約2時間半。
・公式サイトURL:http://www.malaysia-borneo.com/

ロケットみたい?!クアラルンプールの『ペトロナスツインタワー』

photo by pixta

クアラルンプールにある超高層ビル、ペトロナスツインタワー。大きく成長を遂げたマレーシアの経済を象徴しているかのような、高さ452m、88階建てのツインビルです。日本と韓国の会社によって建造され、なんとわずか29カ月で完成したそうです!

テナントや企業がぎっしり入っており、ショッピングや食事を楽しむことができます。伊勢丹や紀伊国屋も入ってますよ!

イスラム国家であるマレーシアらしく、先端がモスクの尖塔のような形となっています。クアラルンプールを代表する観光スポットであり、近くで見ると圧倒されるような迫力がありますので、ぜひ訪れてみてくださいね♪

ちなみに高層階まで登りたい方は、チケットを購入しなければなりません。チケットは以下のサイトから購入が可能です。圧倒的な存在感!KLのシンボル!ペトロナスツインタワーの展望台チケット!

■詳細情報
・名称:ペトロナスツインタワー
・住所:Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
・地図:
・アクセス:ラピドKLクラナ・ジャヤ線KLCC駅直結
・営業時間:9:00~21:00
・定休日:月曜日
・電話番号:60323318080″
・所要時間:1〜2時間
・公式サイトURL:http://www.petronastwintowers.com.my/(英語のみ)
・チケット購入サイト:ペトロナスツインタワーの展望台チケット!

黄金の大魔神?マレーシア唯一のヒンドゥー教の洞窟『バトゥ洞窟』

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クアラルンプールからほど近いバトゥ・ケーブの町にあるこちらの洞窟は、ヒンドゥー教の聖地洞窟として知られています。

神秘的な鍾乳洞の中にヒンドゥーの神々が祀られており、信者でなくとも神聖な気分に浸れることでしょう。ですが、洞窟に入るには272段の階段を登らなくてはなりません…。

バトゥ洞窟観光へ行くなら、マレーシア伝統工芸品として有名なピューター(スズ細工)やマレーシア名物バティック(ロウ染め)の工場もあわせて訪れることのできるツアーもいいと思います!

■詳細情報
・名称:バトゥ洞窟
・住所:Sri Subramaniam Temple, Batu Caves 68100,Malaysia
・アクセス:マレー鉄道KTMコミューター、バトゥ・ケーブ駅下車
・営業時間:8:00~19:00
・電話番号:60 3 2287 942
・公式サイトURL:http://www.tourism.gov.my/en/my/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves#_=_

ダイビング天国『シパダン』で竜宮城を探そう!

photo by pixta

シパダンと聞いて、「あ~、海潜りたい!」と思う方はきっとダイビング経験者でしょう。

それぐらいダイバーにとっては超有名スポットであるシパダンですが、潜らない方でも水上コテージに泊まって海を眺めるだけで極上の休日が楽しめるはずですよ。

■詳細情報
・名称:シパダン島
・アクセス:ボルネオ島コタキナバルから飛行機でタウワに入り、スピードボート移動可。または、タウワからセントポルナまで車で1時間半移動し、セントポルナからスピードボートで約1時間。

美しいモスクを眺めたいなら『スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク』

photo by pixta

「ブルーモスク」とも呼ばれ、その名の通り青と白のコントラストが美しいモスクです。マレーシアでは最大、世界でも4番目に大きいモスクです。拝観する時にローブを貸してもらえますが、あまりにもラフ、または肌を露出し過ぎた服装は控えたほうがよさそうです。

営業時間は17:00までなので時間に余裕を持って行きましょう。バスで行く場合、最終地点ではない上にアナウンスはありませんので、降りる場所を間違えないようにしましょう。

アクセスに不便な二大モスク「ブルーモスク」&「ピンクモスク」をまとめて訪れるならツアーを検討してもいいかもしれません。

■詳細情報
・名称:スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーモスク
・住所:Persiaran Masjid,Shah Alam 40000,Malaysia
・地図:
・アクセス:KTMコミューター利用、シャーアラム駅下車。駅からタクシー利用。

かわいいピンクでフォトジェニックな空間!『ピンクモスク』

photo by shutterstock

外観も内部もすべてピンク色で、とても可愛いピンクモスク。マレーシア最大のプロジェクトとして日々開発をされている新行政都市プトラジャヤで、中心的存在となっています。

ピンク色のモスクは世界で3つしかない上に、水上から眺めることのできるのは、マレーシアのピンクモスクだけです。

外もこれだけピンクで可愛らしいモスクですが、中もピンク。被り物を借りて中に入るのですが、それもピンク。シャッターを切る手が止まりません。アクセスも楽々なの訪れるのも簡単です。

■詳細情報
・名称:プトラモスク
・住所:Persiaran Persekutuan, Presint 1, 62502 Putrajaya
・地図:
・アクセス:KLIAトランジット利用、プトラジャヤ駅で下車。駅からプトラジャヤエリアを巡回しているバスを利用
・マップ:
・オススメのツアー:世界遺産ブルーモスク&ピンクモスク イスラム建築の魅力に感動必至!二大モスクを一気にまわるツアー!

世界遺産の古都『マラッカ』で古き良きマレーシアを堪能する

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マレーシアの世界遺産でヨーロッパの植民地時代の面影を残す古都マラッカでは、ノスタルジックなマレーシアを体験できます。オランダ広場にある赤い教会など、欧風建築物も多く残されており情緒豊かな街並みに目を奪われるでしょう。

お腹が空いたら、マラッカの中華街で美味しい屋台ご飯に舌鼓を打ちたいですね!

■詳細情報
・名称:マラッカ
・アクセス:クアラルンプールから長距離バスかタクシーで移動可。
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.tourismmalaysia.or.jp/region/malacca/
・オススメのツアー:【マラッカツアー】異国情緒あふれる街!世界遺産マラッカ現地を巡る1日観光ツアー

いろんな文化が交差するジョージタウン

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2008年7月にマラッカとともにユネスコ世界文化遺産として登録されたジョージタウン。 イギリスの植民地時代に最初に築いた街がジョージダウンです。

各地から多くの商人が訪れ、マレー人、 中国人、インド人など多民族が住んでいます。 それぞれの文化や食だけでなくヒンドゥー教、仏教、キリスト教などそれぞれ寺院や教会もあり、 とてもおもしろい場所です。

おしゃれなカフェや雑貨のお店もあるので、ぜひ散策してみましょう。写真を撮るのに適したスポットも多いので、じっくり時間をかけて周りたいところですね。

■詳細情報
・名称:ジョージタウン
・住所:North-East Penang Island, Penang, Malaysia
・地図:
・アクセス:飛行機では約1〜1時間半。鉄道でマレー鉄道でKLセントラル駅からバタワースまで約7時間。
・公式サイトURL:http://www.tourismmalaysia.or.jp/region/penang/heritage.html
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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