ライター
野里 のどか フリーランス広報 / ライター

TABIPPO専属ライター・ブロガー。鹿児島県出身。学生時代は家族と哲学について学び、卒業後はセブ留学へ。Webメディアへの寄稿を経て、帰国後は文字媒体の仕事をしていくことを決意。現在はTABIPPOで旅に関する記事執筆と個人ブログを運営中。好きなことは旅と映画と睡眠で、将来の夢は鹿児島県観光大使でテーマパーク評論家。

夏が終わり、肌寒さを感じるこの季節…なんだか、物思いに耽りたくなりませんか?…そうはならない?私は、なります。こんにちは、TABIPPOライターのもぐらのぞみです。

かの清少納言は言いました。「秋は夕暮れが良い」と。日本海側からは、山から朝日が昇り、海に夕日が沈んでいきます。その光景を目の当たりにすれば、あなたにも私の気持ちが分かることでしょう…。

ということで、日本海に沈む素晴らしい夕日をご紹介します。

新潟 出雲崎

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photo by PIXTA

出雲崎町は、夕日の美しさで知られた町です。出雲崎で見る夕日は日本一大きい夕日なんだそう。おすすめの夕日鑑賞スポットは、「良寛と夕日の丘公園」。高台にあるその公園から望めば、日本一と称されるその大きさを体感できるでしょう。

■詳細情報
・名称:良寛と夕日の丘公園
・住所:新潟県三島郡出雲崎町大字米田1
・アクセス:JR出雲崎駅から車で約5分
・出雲崎町ホームページ:http://www.town.izumozaki.niigata.jp/

 

秋田 ゴジラ岩

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photo by PIXTA

その雄々しい横顔に、夕日が重なるとき、あなたは思うでしょう。「ゴジラが…来た…!」

今年、映画の大ヒットにより再び人気が過熱しているゴジラ。ゴジラ岩も車のCMに登場し、話題を集めたスポットです。

■詳細情報
・住所:秋田県男鹿市船川港小浜
・アクセス:JR男鹿駅から秋田中央交通バス門前行きで30分、帆掛島に下車後、徒歩5分

 

兵庫 香住海岸

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「ゆうなぎの丘」からは日本海を一望でき、沈む夕日に全身が包まれるのはなんともロマンチック。

夏の間は、ユリ科の植物「ゆうすげ」が咲く丘としても親しまれています。ゆうすげは、夕方に開花するレモンイエローの花。夕日が美しいスポットにこれほど似合う花はありません。

■詳細情報
・名称:ゆうなぎの丘
・住所:兵庫県美方郡香美町香住区境
・アクセス: JR香住駅から車で約5分
・香住町香住観光協会ホームページ:http://www.kasumi-kanko.com/contentsu/zio/zio.html

 

山口 千畳敷海岸

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高台に位置する草原、千畳敷。足元に広がる緑と、眼下に広がる青。その鮮やかな2色を、夕日が赤く染め上げ、夜の黒へと変化させる時間は、まるで魔法のよう。

キャンプ地としても知られており、美しい夕日を鑑賞したその余韻のまま、眠りに就くことも。いい夢がみられること間違いなしです。

■詳細情報
・名称:千畳敷高原キャンプ場
・住所:山口県長門市日置中1138-1
・アクセス:JR山陰本線長門古市駅から車で10分
・電話番号:0837-37-3824
・料金:人数によって異なる
・山口県の旅行・観光情報 おいでませ山口へ:http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/13388

 

鳥取 中海

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春の桜、夏のとうろう流しで有名な中海は、夕日の絶景スポットでもあります。海岸にそって植えられた松の木々に、オレンジの日差しがあたると、綺麗に浮かびあがるそのシルエット。

最近では、流行りのサップが体験できる場所として話題に。ほどよい疲労感のなかで眺める夕日は、また一段と味わい深いでしょう。

■詳細情報
・住所:鳥取県米子市中町
・最寄駅:JR東松江駅
・米子観光ナビ:http://www.yonago-navi.jp/

 

福井 東尋坊

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一説には、昔、東尋坊という男が、恋敵の恨みを買って海につき落とされたことから名前がつけられたと言われています。そのため、恋人たちの聖地として知られており、毎秋、カップル向けのイベントが開催されるほど。

恋人と訪れ、夕日を眺めながら、「東尋坊、あなたに代わって私が幸せになるわ…」とそっと呟きたいものです。

■詳細情報
・住所:福井県坂井市三国町安島
・アクセス:北陸自動車道・福井北ICから三国港方面へ約29km
・三国観光協会公式サイト:http://www.mikuni.org/tojinbo/

 

おわりに

夕日の眩しさに、そっと目を閉じる。瞼の裏に映るのは、過去の過ち、未来の自分、そして愛しいあの人…。目まぐるしく変化を続ける毎日ですが、そのあたたかな日差しがこころの奥にすっと入り込んでくるのは、清少納言の生きた平安時代から変わらぬこと。

長い歴史のなかで愛される夕日を、この秋は思う存分堪能しませんか。

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野里 のどか フリーランス広報 / ライター

TABIPPO専属ライター・ブロガー。鹿児島県出身。学生時代は家族と哲学について学び、卒業後はセブ留学へ。Webメディアへの寄稿を経て、帰国後は文字媒体の仕事をしていくことを決意。現在はTABIPPOで旅に関する記事執筆と個人ブログを運営中。好きなことは旅と映画と睡眠で、将来の夢は鹿児島県観光大使でテーマパーク評論家。

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