現在まさに、世界一周真っ最中の第93回ピースボート。その船に乗っております、2回目のピースボートクルーズで世界一周中のひーちゃんこと林仁美さん。1回目の世界一周の船旅では、乗船してきたベネズエラの人々と交流を深め、帰国後も一緒に時間を過ごすなど、人との出会いで旅を満喫しています。
そんなひーちゃんが、世界中の街を歩いて現地の人びとと出会っていく様子をレポートします。
ピースボートで世界中に友達をつくる旅
今回は上海とシンガポールのカジノやお店で、道ばたで、いろいろな人と出会った話をシェアします。英語や現地の言葉を知らなくても、話しかけるのは日本語でOK。笑顔とノリとジェスチャー、そして心で交流したひとときです。
上海編
訪問スポット : 豫園(よえん)、宝山路、世紀大道
ランチをした食堂で、クコの実のお湯をもらう
ランチに立ち寄った食堂で、なぜか私たちが話している日本語を真似してくる気さくなおじちゃんに遭遇。クコの実をお湯に入れたお茶みたいなものを飲んでいたおじちゃんは、私の分も用意してくれました。優しいおじちゃん、ありがとう。
道端の縄跳びに飛び入り参加
道を歩いていると、縄跳びをしている女性を発見。「これは縄の中に入るしかないでしょ」ってことで、指をさして「入ってもいい?」とジェスチャーで伝えると、笑顔でうなずいてくれたので、一緒にジャーーーーンプ!!!!!
道端でスポーツ交流⁉︎ 一緒に体を動かしてテンションも上がり、お互い笑顔になれました!
電車でウトウトしていたら
帰りの電車の中で、ウトウトしてしまった私を、トントンして起こしてくれた優しいお兄さん。同じ方向だったので、翻訳アプリを使いながらいろいろとお話をしました。
お互いマスクをしていたので、顔の半分だけでツーショット。この感じも楽しい思い出になりました。お兄さんがカッコよくて、テンション上がりました。
屋台でおしゃべりタイム
食べるつもりじゃなかったのに、美味しそうだったので思わず足を止めてしまった屋台。
焼きビーフンは7元でしたが2元しかなかったので、ジェスチャーで「2元分だけよそって!」とジェスチャーしたら、結局7元分くれました。
「おいしい、おいしい」と言いながら食べていると、「もっと食べる?」とおかわりまで。食べながら話していると、お兄さんの友達も合流しておしゃべりタイム!お兄さんの携帯の翻訳アプリで会話していると、「すぐにでもお嫁さんになれるよ」なんて冗談もまじってとっても楽しかったです!
たまたま通りかかった、ピースボートの通訳ボランティアのマットも一緒にぱちり!wechat(中国のメッセンジャーアプリ)をダウンロードしてお友達になりました。
シンガポール編
訪問スポット : Gardens by the bay・マリーナベイサンズ(カジノ・プール)アラブストリート
Gardens by the bayで草取り体験
Gardens by the bayのひろーーーい敷地には、たくさんの清掃スタッフがいます。
その1人にハーイ!と手を振ったら、向こうもハーイと返してくれたので、笑顔で近づいていきました。ネームプレートにバングラディッシュと書いてあったため、「バングラディッシュ?」と聞いたところから会話が始まりました。
話しているうちに仲良くなり、草取り体験もさせてもらいました。
宿泊者のリーさんと屋上のプールへ
マリーナベイサンズに宿泊していた中国出身のリーさんと仲良くなり、屋上にあるプールに連れて行ってもらいました。
リーさんは、わたしが55階のエレベーターの前にいると、そのフロアにあるジムから出てきました。プール上だよね、プールプールって上を指差しながら言ったら、「プールはカードがないと行けないんだよ」とリーさん。
カードがない旨を伝えると、「じゃあ、一緒に行こう」と連れて行ってくれました。
プールの中では、ひときわ目立っていた明るいご夫婦をぱちり。絶景を見下ろしながら泳ぐプールは開放的で最高!
カジノで会った人とランチへ
カジノで遊んでいたシンガポール在住のボブにご飯に誘ってもらったので、一緒にカジノの中にある中華料理店へ。
ボブはずっとスロットを打っていましたが、ふらっと後ろを通りかかったときに、たまたま向こうが振り返り、「ランチ食べた?」「これからどう過ごすの?」「いつまでいるの?」と聞いてくれて、一緒にランチを食べに行くことに。
「何が食べたい?」「嫌いなものはある?」「ビール飲む?」と、オーダーも丁寧に聞いてくれました。