マウンテンゴリラやチンパンジーなどの野生動物やアフリカの真珠と言われた緑豊かな風景など、本州とほぼ同じ大きさのウガンダは広大な自然を持つ国です。
日本から直行便がなく、馴染みの薄い国ではありますが、ウガンダの魅力を知っていただくためにウガンダにあるすべての世界遺産をご紹介します。
ブウィンディ原生国立公園
平地と高地に広がる熱帯林を含む森林には、絶滅危惧種を含む多くの動物が生息しており、コロブス・モンキーやエボシドリなどの保護区となっています。
中でも340頭ほど生息しているブウィンディゴリラは有名で、世界のマウンテンゴリラの半数にあたります。アフリカの生態系の中でも最も豊かだとされているこの原生林は1994年に世界自然遺産に登録されました。
カスビのブガンダ王国歴代国王の墓
カンパラ地区丘陵部の中心にブガンダ王国のカバカ王の旧宮殿があり、1882年に建設された2年後に王の埋葬地として使用され始めましたが、2010年に火災で宮殿が焼失してからは危機遺産に登録されています。