ライター
岡本 大樹 撮って書くひと

2015年、小笠原諸島で連続ブリーチングを繰り広げるザトウクジラの雄大さに感動。その勢いで旅を仕事にすることを決める。それまでは原付で47都道府県を旅したり、ドイツ留学中にドイツほぼ一周電車旅をしてみたり。仕事では、サイパンの海に潜ってみたり、ベルギーでチョコレート作り体験をしてみたり。現在は人の旅立ちを後押しできるような写真を撮って記事にするべく、奮闘の日々。

四国カルストで標高約1400メートルのドライブを(高知・愛媛)

photo by Daiki Okamoto
四国の真ん中の山の上を走る「四国カルスト」もドライブ旅におすすめの場所です。その名前の通り、カルスト地形を楽しめる道路で「日本のスイス」と呼ばれることも。

石灰岩がゴロゴロと転がっている様子など、カルスト地形特有の魅力を感じられるのが大きな特徴です。

他にも風力発電用の風車であったり、放牧された牛がのんびりと草を食んでいたりと、牧歌的な風景を楽しむのに最適なスポットとなっています。

雪の壁の間を走る八幡平アスピーテライン(秋田・岩手)

photo by Daiki Okamoto

日本には雪の壁に囲まれた変わった道も存在しています。それが、秋田と岩手の県境に位置している「八幡平(はちまんたい)アスピーテライン」。

5月頃から1ヶ月ほどという限られた期間ではありますが、冬に積もった雪を整備して道路の端によけており、高いところだと8メートルほどにもなる雪の壁を見ながらドライブができます。

夏から秋にかけては雪の壁がない状態になりますが、道路自体の標高が高いため遠目の景色も素晴らしく、東北の自然を堪能できるルートとなっているので、ぜひ一度走ってみてほしい場所です。

日本唯一!波打ち際を走る千里浜なぎさドライブウェイ(石川)

photo by pixta
最後にご紹介するのは石川の「千里浜なぎさドライブウェイ」です。こちらは全国的に有名なスポットで金沢からも比較的近いので、行ったことがある方も多いかもしれません。

写真を見れば一目瞭然かと思いますが、ここの魅力は、車やバイクで砂浜を走れるとても珍しい道だということです。日本国内では唯一、世界的に見ても3ヶ所しかない道路なのです。

photo by Daiki Okamoto
実際に走ってみると本当に海に近く、波打ち際から数メートルくらいのところまで入っていける、驚きの道路となっています。

夕日の名所としても人気のある場所なので、時間を合わせてドライブに出かけてみましょう。

移動しながら楽しめる、おトクな絶景道の旅へ

photo by Daiki Okamoto
「海や山の絶景+道路」をメインテーマにする旅は、車やバイクが好きな方にはもちろん、移動自体はそれほど好きではないという方にもおすすめできる旅の形です。

移動自体が楽しければ、旅をより楽しめること間違いなし。さらに、現在のコロナ禍においてはドライブ旅は安心感を得られるという点でもおすすめできるものです。

ぜひ好みの自然風景を楽しみながら走れる道を見つけてみてください。

【特集】NEXT JAPAN TRAVEL – あたらしい旅、だいすきな場所。-


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岡本 大樹 撮って書くひと

2015年、小笠原諸島で連続ブリーチングを繰り広げるザトウクジラの雄大さに感動。その勢いで旅を仕事にすることを決める。それまでは原付で47都道府県を旅したり、ドイツ留学中にドイツほぼ一周電車旅をしてみたり。仕事では、サイパンの海に潜ってみたり、ベルギーでチョコレート作り体験をしてみたり。現在は人の旅立ちを後押しできるような写真を撮って記事にするべく、奮闘の日々。

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