格安で英語が勉強できる留学先として、人気を集めているフィリピン。日本からも、飛行機でたったの5時間程度で行くことができ、しかも時差もわずか1時間程度。
アジアだけに日本の製品も手に入りやすく、留学費用のみならず、普段の生活費もうーんと安い!英語を学ぶ場所としては、フィリピン以上に条件が良い場所はなかなかありません。
しかしながらフィリピンは、まだまだ貧富の差が激しく、スラムなど危険な場所や犯罪も多いです。
今回の記事では、フィリピン留学の際に気をつけて欲しい病気と、その予防対策や対処法などを詳しくご紹介します。
1)食中毒・狂犬病・デング熱・マラリアetc…
YULIAさん(@yuliaxfd)が投稿した写真 – 2016 4月 24 7:11午前 PDT
特に、湿気や気温が高い雨期(5月~9月)に気をつけて欲しいのが、食中毒です。細菌に汚染された食品を食べることで、腹痛や下痢などの症状に陥ります。
また、韓国系学校で出される慣れない辛い食べ物や、ローカルレストランで食事や水を飲むことでも食中毒の原因になり得るといいます。
その他にも、犬に噛まれたり舐められることで発症する狂犬病にも注意しましょう。日本では感染する心配はほとんどありませんが、フィリピンではまだ感染する可能性があります。
蚊から刺されることで感染するデング病や、治療が遅れると死亡してしまう確率が高くなる恐ろしいマラリアなどにかかってしまう恐れもあります。
2)予防対策
hironoさん(@hironon815)が投稿した写真 – 2016 3月 4 8:59午後 PST
フィリピンに留学する際は、日本を出発する前に、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病などの予防接種を受けておきましょう。
特に犬や野生動物と接触する可能性がある場合や、農村部などに長期滞在する予定のある方は、早めに準備をしておく必要があります。
予防接種の種類によっては、複数回か接種が必要なものもあります。出発の3か月以上前には、医療機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程を相談しましょう。
もし日本で接種し忘れたり、間に合わなかった場合で、フィリピンでも予防接種を受けることができるので安心してください。