あの国民的人気ドラマのタイトル、実はことわざから来ていたの、知っていましたか？ 「逃げるは恥だが役に立つ」はハンガリーのことわざで、「自分の戦う場所を選べ」ということを意味しています。今いる環境にしがみつくのではなく、逃げることも選択肢にいれ、自分の得意なことが発揮できる場所に行こうというもの。
ポップな印象があるドラマのタイトルには、こんな挑戦的な意味が含まれていたんですね。知らなかった。もちろんハンガリーだけでなく、世界各国にことわざはたくさんあります。
古くから時代の荒波をこえ、現代にも残ることわざ。そこには今を生きる僕らが悩んだ時にも、役立つ知恵やヒントがつまっています。旅を計画したり、現地に行けば色んな問題にぶつかるはず。旅の悩みも解決し、旅に行くのを踏み止まっている人の背中を押す、世界のことわざを紹介していきます！
濡れている者は雨を恐れない。裸の者は盗賊を恐れない—ロシア
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ハッと気づかされる言葉ですね。失うものが何もない人は、恐れることなく一歩をふみだせます。ですが、はたして行動して失うものは今の状況でどれだけあるでしょうか。お金？ 時間？ 現状でとどまり続けて、逃してしまう機会もあるのではないでしょうか。
一歩ふみだせば、新しい世界がみえてくるはずです。
学問なき経験は、経験なき学問に勝る。—イギリス
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行動する経験値の大切さを教えてくれる言葉。旅こそ一番の学問の場です。旅での困難を解決した方法や、絶景を見て感じた世界の素晴らしさは、これからの人生をより豊かにしてくれます。
本を読み、インターネットで知識を集めるのも大切ですが、本当に身になるものは経験からしか得られません。体験しながら学びを得ていきましょう。
楽しい人には草も花、いじけた人には花も草—フィンランド
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旅先ではおおくの人々や出来事、絶景にめぐり合うはず。中には大変なトラブルもありますが全てを楽しむ気持ちがあれば、ハッピーな思い出になっていくもの。
旅を100％楽しむには、行先よりも自分の気持ちが一番大事なことを教えてくれます！
電車と女は追うな。すぐまた来る—オーストラリア
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男子なら誰しも、目の前を去っていく女子の姿を見てきたはず。傷心に浸るまえに、この言葉をみましょう。ふつふつと元気が戻ってくるはずです。
山手線並みにすぐ来てくれるかは分かりませんが、旅に行けば思わぬ出会いもあるものです。不純な動機でけっこう、旅でガールフレンドを見つけるのもまた一策。
馬の乗り方を学ぶだけでは不十分。落ち方も学ばなければならない—メキシコ
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旅では楽しいことも多いですが、トラブルもつきもの。計画をする際は食べ物や絶景を楽しむプランつくりだけにおわり、現地でのトラブル対策は見落としがちです。危険に遭わないように、また出くわしても慌てないように、リスクヘッジもしっかり行っていきましょう。
そうすることで旅をより安全に、思いっ切り楽しむことができます。
