フランス南東部のプロヴァンス地方ではパリにはないほっこりとした時間が流れています。可愛い街の散策をしたりワインテイスティングに夢中になったり、観光客を引き付けて止まない魅力がここにも溢れています。
ヨーロッパ第二の都市リヨン
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大都市であるだけでなく歴史の古いリヨンは街の景観が世界遺産に登録されています。旧市街を歩くと中世ヨーロッパやルネッサンス時代の面影を見ることが出来、世界で最も美しい街とも言われてきました。オススメはフルヴィエールの丘。リヨンを一望することができます。
独自の郷土料理をたくさんもつマルセイユ
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地中海からの海の幸に恵まれたマルセイユでは珍しい郷土料理を試すことができます。中でもブイヤベースは最も有名なもの。フランス料理としても有名なので試してみたいですね。ただし、マルセイユの治安はフランスの中でも悪いので観光中は特に注意を払うようにしましょう。
ローマ遺跡の残るアルル
ローマ時代からの歴史が深いアルルでは、博物館や遺跡などの見所がたくさんあります。中でもロマネスク様式のサン・トロフィーム教会は見逃せません。誰もが知る歴史的画家ゴッホも晩年はここアルルの地へ移り住み、ここでたくさんの絵を描いたといいます。
ワイン好きにはたまらないモンペリエ
モンペリエは都市型観光地、大学都市といったイメージもありますが、郊外は緑に囲まれた地中海沿いの自然に溢れた街です。ワイン好きの人はワイナリー巡りがオススメです。ここで作られるフランスワインに舌鼓を打つこと間違いないでしょう。
歴史や食事に重きをおきたい旅行者へオススメ
誰もが知っている有名観光地を巡るよりもその土地に残る歴史を感じたり、そこでしか食べられない本場の料理を楽しんだりするほうが好きという人にフランスのプロヴァンス地方はぴったりです。地中海気候で過ごしやすいため季節も選びません。