ライター
山口 真理子 ドローンを片手に世界一周新婚旅行

1982年大阪生まれ。京都在住。幼少期から自然の中で走り回って遊ぶ、アウトドア派。スイミング、バスケットボールに勤しんできた。京都文教大学で臨床心理学を専攻する傍ら、スイミングインストラクターとして15年間子どもの教育に携わる。初の海外旅行は2012年、北インド10日間。2013年9月、同じスイミングスクールで働いていた夫・千貴と結婚。2015年6月に退職し、同年7月から400日間、48ヶ国を巡る「ドローンを片手に世界一周新婚旅行」を遂行する。旅行中、空撮動画がイギリスのBBCに取り上げられて話題になり、世界中に拡散。日本のメディアにも多数取り上げられる。著書に「ドローン片手に世界一周 空飛ぶ絶景400日」(朝日新聞出版)がある。

こんにちは!ドローン片手に400日48ヶ国の世界一周新婚旅行をしてきた、ドローンのキャッチ担当山口真理子です。

透き通る青い海、サラサラの白い砂浜。死ぬまでに一度は見てみたい景色が存在するニューカレドニア。最高の景色の中に、最高のホテルがいくつも存在します。

400日間のバックパッカー旅をしてきた私たち夫婦。これまで、1泊1000円以下の安宿を探して泊まり歩いてきました。最安は250円。水シャワーしか出ない、トイレがうまく流れないのは当たり前。

時には電気がつかない部屋や、シャワーもトイレも洗面所もない宿に泊まることもありました。南京虫のせいで眠れない夜もありました。

 

↓チベットで泊まった宿のトイレ。屋根はありません。下は写せません。

そんなハードな旅をしてきた私たちは、ニューカレドニアにある高級ホテルを3つ訪れ、VIPな待遇や部屋の広さ、オシャレさ、すべてに度肝を抜かれてしまったのでした。

そんな高級ホテルの魅力をたっぷりご紹介したいと思います!

 

1. ヌメア「シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ」

トントゥータ国際空港から、車で約45分の場所にあるリゾートホテル。ホテルのプールの目の前には、アンスパタビーチが広がります。

ロビーからしてオシャレ。部屋に入るのが待ち遠しくなります!

 

部屋に入ると…

わ〜お!こんなステキな部屋に泊まっていいんですか!テンション上がりまくりボンバーです!世界一周1ヶ国目の初日に泊まった、南京虫ドミトリーとのギャップがすごい。

こういうのが当たり前だったのに、至れり尽くせりのホテルに泊まれるなんて…夢ですこれは。寝ぼけています、私。

ここのホテルのお部屋は、使い勝手の良さそうなキッチン付きです。調理器具や食器もひと通りそろっていました。

このキッチンスペースだけで生きていけそう。自宅のキッチンの3倍ぐらいの広さがありますよ。テーブルの上に、何やら置いてありました。

日本人スタッフの方からのお手紙と、ティーバッグ。なんて素晴らしい待遇でしょう。泣けてきます。

その他、ニューカレドニアのパンフレットやパスポートケース、折り畳み傘などが入ったバッグも置いてありました。欲しかったのよ、折り畳み傘。

ホテルの外には海を望めるプール、そしてステキなスパが付いています。

生まれてこのかた一度もスパに行ったことはないですが、こんな空間で施術してもらいながら、ゆったりと贅沢な時間を過ごしてみたいものです。

シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ
1泊約25,000円〜。部屋やシーズンによって値段が変動します。
住所:140, Promenade Roqer Laroque-Noumea, New Caledonia
電話番号:+687 296400
公式HP:http://www.complexechateauroyal.nc/ja/

 

2. イル・デ・パン「ル・メリディアン・イルデパン」

首都ヌメアから飛行機で20分の場所にあるイル・デ・パンという島にあるホテル。イル・デ・パン空港から約10Kmの場所にあります。

南の島の雰囲気を感じさせる開放感のあるロビー。真ん中にはバーもあります。

各部屋はバンガローになっています。

木々の中にバンガローがあるこの感じ…アフリカのボツワナで泊まったところにそっくり!

その時はバンガローではなく、ホテルの敷地内にあるキャンプサイトに約2週間テント泊。朝目覚めてテントを開けると目の前にイボイノシシが歩いていたり、サルにテントを引き裂かれてポテチを盗まれたりして、動物に大変翻弄されました。

 

バンガローの前を通り過ぎる度に、1日でいいから部屋の中に泊まりたいと思っていた頃が懐かしい。そんな憧れのバンガローの中は、安心してくつろげる優しい空間が広がっていました。

間接照明がいい雰囲気を醸し出しています。海の生物がプリントされたクッションがカワイイ…!

 

そして、ベッドルーム。

間違えてお城に来てしまったのかと思いました。

一方、こちらはケニアで泊まった部屋。

めっちゃ南京虫がいたので、ベッドの上にテントを立てました。おかげで噛まれずに済みました。

見ようによっては、このベッドの感じ、上の写真と似てる…!あ!見れば見るほど、どんどん似てきた!

 

はい、お次はバスルームです。

ひっろーーーーーーーーっ!オッシャレーーーーーーー!ここにテント張れる。奥に浴槽、右側はトイレ、左側はシャワールームになってます。

 

そして、ここでのディナーでいただいたのは、イル・デ・パンでしか食べられないというエスカルゴ!

お、おおきい…!おいしそう…!貝が大きいので身も大きくて、食べごたえ充分です。

貝の中に入っているガーリックソースをパンにつけて食べると、二度おいしい!絶品!!以前この貝殻は、日本に持っていくと500円で売れたそうです。

 

また、このホテルから歩いて10分ぐらいの場所には、日本人の間で「天然のプール」と呼ばれているピッシンヌ・ナチュレルがあります。

ここは絶好のシュノーケリングスポット。朝食の時にこっそりパンを持ち出して、シュノーケリングしながらお魚たちにエサをあげましょう。

シュノーケルセットは、ホテルのプールの横の小屋で貸してくれます。バスタオルも借りることができます。

この陽気なお兄さんが貸してくれます。

その他、写真を撮り忘れましたが、屋外プール。そして、スパがあります。

自然に囲まれたバンガローでゆったり過ごすことができ、天然のプールからも近く、最高のロケーションです。

ル・メリディアン・イルデパン
1泊約35,000円。シーズンによって、値段の変動があります。
住所:Baie d’Oro, BP 175 Ile des Pins, 98832 New Caledonia
電話番号:+687 265000
公式HP:http://www.starwoodhotels.com/
ライター
山口 真理子 ドローンを片手に世界一周新婚旅行

1982年大阪生まれ。京都在住。幼少期から自然の中で走り回って遊ぶ、アウトドア派。スイミング、バスケットボールに勤しんできた。京都文教大学で臨床心理学を専攻する傍ら、スイミングインストラクターとして15年間子どもの教育に携わる。初の海外旅行は2012年、北インド10日間。2013年9月、同じスイミングスクールで働いていた夫・千貴と結婚。2015年6月に退職し、同年7月から400日間、48ヶ国を巡る「ドローンを片手に世界一周新婚旅行」を遂行する。旅行中、空撮動画がイギリスのBBCに取り上げられて話題になり、世界中に拡散。日本のメディアにも多数取り上げられる。著書に「ドローン片手に世界一周 空飛ぶ絶景400日」(朝日新聞出版)がある。

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