こんにちは、世界一周を果たし、現在社会復帰しましたGGと申します。
皆さん、ひとり旅というとどのようなイメージをお持ちですか?1人旅は自由気ままというのも間違いありませんが、実は時間を持て余してしまうこともあります。
そんな時間を無駄にすることなく、うまく使うことができたらどうでしょうか。うまく使って、一回り大きな自分で帰国することができたら格好良くないでしょうか?
今回は、漫然と過ごしてしまっては、無駄にしてしまいがちなこの時間の使い方をいくつか提案させていただきます!
旅の基本スキル「語学」
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一人の時間で、旅で必要不可欠なスキル、語学を伸ばしておきましょう!私の場合は、まず滞在している国の挨拶や数の数え方を覚えていました。それができたら、現地の人がよく使っている言葉を覚えていきます。
ここまでくれば現地の人々と最低限のコミュニケーションがとれ、仲良くなることも可能です!もちろん現地の言語だけでなく、英語のスキルを伸ばしておくことも良いでしょう。
困った時に、英語で説明できると救われる場面も多いので、自衛のためにも学んでおくのは良いはずです!
見聞を広める「読書」
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日本で読書好きな人はもちろん、読書に馴染みのない人も文庫本を一冊携えて旅に出てみてはいかがでしょうか?サッと取り出せる場所に入れておけば、時間ができたタイミングですぐに読み始められます。
旅をしながら、自分だけの落ち着く場所を見つけて読書をするというのも乙ではないでしょうか。
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私は夕日の見える場所を探し歩き、日没の時間になるとそこで読書をしながら時間を過ごすということをしていました。日本の多忙な時間ではなかなかできない贅沢な時間です。
また、世界一周中の旅人はそれぞれ文庫本を携えて旅をしていることも多いです。出会った旅人と本の交換をして、新たな分野の本と出会うというのも面白いと思います。
特に、旅関連の本を持っている人も多いので、本を読みことでさらに旅の良さに気づくということもあるでしょう。
古き良き文学を「青空文庫」
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皆さんは「青空文庫」というサービスをご存知でしょうか?なんと、このサービスはアプリケーションを利用することで、本を無料でダウンロードできるというものです!
ダウンロードできる本というのが著作権の切れた本に限られるのですが、江戸川乱歩や太宰治などのかなり有名な作家の本も取り揃えられています!
旅の間に日本文学の名作と呼ばれる本を読んでおくというのも良いのではないでしょうか?
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また、日本文化への理解を深めるという意味でもオススメできるのが、「宮本武蔵」です。この本は宮本武蔵の物語とともに、武士道についても言及されています。
これは私の経験ですが、海外の人から「禅」や「武士道」についての質問を受けた際に、宮本武蔵の武士道に対する葛藤、そしてそこから悟りを開いた過程を知ることによって、自分なりの返答ができます。