しゅん 世界一周はじめました。店主

2017年1月より世界一周をスタート。 1988年生まれ・北海道出身・水曜どうでしょう育ちの旅ブロガー。 『瞬旅(またたび) | 世界の100人に密着インタビュー』の中の人。

こんにちは。2017年1月より世界一周をスタートした「しゅん」です。旅とは人との出会い。ならば、その出会いを最大化させる旅にしたい——。そんな想いから、世界の100人に密着インタビューをしながら世界中を旅しています。

今回は世界一周連載企画の第5弾として、世界一周の中でも最大級のチャレンジ「エベレストベースキャンプ登山」についてお話します。

 

この記事に辿り着いたあなたも、エベレストに呼ばれているかも!?

突然ですが「シンクロニシティ」という言葉をご存知でしょうか?旅をしていると、街の雑踏の中で友人と再会したり、なんとなく嫌な感じがしてルートを変更したら危険を回避できたなど、「不思議な偶然」に遭遇することがあります。

これら意図してできない偶然の一致をシンクロニシティと呼びます。日本語では「虫の知らせ」などと呼ばれますが、言葉では説明しにくいこの感覚を、ぼくは旅をする上でとても大切にしています。

 
タイからミャンマーに陸路で移動しようと思っていた矢先、「エベレストベースキャンプ登山の時期っていつだっけ?」と、ふと頭をよぎりました。その日、宿に戻って携帯電話を確認すると、友人から「シーズンは5月までだから早く行った方がいいよ。」というメッセージが。

「そうか、エベレストに呼ばれているのか。」と勝手に解釈し、急遽予定を変更してエベレストベースキャンプ登山に挑戦することにしたのです。

 

人生最大級のチャレンジ、世界最高峰の山エベレストに挑戦!!

ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山エベレスト。地上で唯一無二の場所であるエベレストの頂をベースキャンプからこの目で見るために、ぼくはネパールへとやってきました。

今回は、同じく世界一周中「世界大作戦」のなお吉、「シンハルツアー」で手配をお願いしたガイドのアムリットさんの3人パーティでエベレストに挑戦します。

エベレストベースキャンプ登山は、スタート地点のルクラから、ゴール地点のベースキャンプまで往復で2週間ほど。

まずはネパールの首都カトマンズにあるタメル地区で、ガイドさんと相談しながらトレッキング用品・衣類・寝袋・食料などの必要な装備を購入します。

総重量13kgの装備をバックパックに詰めて、さぁ準備は整った。いよいよ世界一周の中でも最大級のチャレンジ、世界最高峰の山エベレストに挑戦する時が来ました!!

 

目を閉じると、エベレストの山頂が眩しくキラキラと輝いています

エベレストベースキャンプ登山は、世界最高峰の山エベレストにあるベースキャンプ(標高5,356m)まで、往路9日復路4日のトータル2週間かけて目指すトレッキングです。

ちなみにベースキャンプまでは、トータル10万円程度(航空券を除く)の費用で行くことが可能です。想像よりずっと安いですよね。

エベレスト街道の序盤は、樹々が生い茂る登山道を、景色を楽しみながら一歩一歩ゆっくりと登って行きます。本当にエベレスト道中の自然は素晴らしい。

道中では、世界各国の登山者、エベレストの運び屋シェルパ、ヤク(毛長牛)、馬、ロバなどとすれ違います。自然の中で生きる動物の力強さ、大自然の美しさ、ヒマラヤ山脈の壮大さに圧倒されます。

そして驚きなのが、エベレスト街道には大小様々な村があり、今でもそこに人が住んでいることです。

ガイドのアムリットさん曰く、山岳民族にとってヒマラヤ山脈は「神々の住む山」と呼ばれ、霊的な力があると信じられています。これら神々の住む山は、はるか昔から様々な物語として語り継がれ、人々の生活を律し、生きる支えとなっているそうです。

標高4,000mを越えると、道はどんどん険しさを増します。左右の足を交互に出すという慣れ親しんだ行為に全神経を集中させなければ、身体のバランスを崩しよろけてしまうほど。自分の身体を数百メール上に持ち上げるという行為が容易ではないことを実感します。

エベレストをもっと近くで見たい、ベースキャンプまで辿り着きたい。その一心で遥かなる道を前へ前へと進みます。

いよいよ標高も5,000mを越えて酸素の薄さを体感します。酸素濃度は平地の50%。

もう難しいことを考える余裕は今はありません。ひたすら息が上がらないようペースをコントロールしながら、頭の中を無にして一歩一歩足を前に出します。

しゅん 世界一周はじめました。店主

2017年1月より世界一周をスタート。 1988年生まれ・北海道出身・水曜どうでしょう育ちの旅ブロガー。 『瞬旅(またたび) | 世界の100人に密着インタビュー』の中の人。

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