フランスの日常的といえばどんなものをイメージしますか?パンを買いに行く姿、カフェでコーヒーを飲む姿、または、レストランでフレンチを食べている姿でしょうか。
もちろん、カフェやパン屋、レストランもフランス人の生活には欠かせない大切な場所です。それと同じくくらいフランス人の日常に溶け込んでいる場所が公園です。
有名な観光地を巡るだけじゃなく、フランスの日常生活を感じてみたい、現地の人がたくさんいる場所に行きたい、そんな方には公園へ行ってみることをおすすめします。街のさまざまな場所にある公園を訪れて、フランスの日常を感じてみましょう!
フランス人にとって公園ってどんな場所?
photo by pom
フランスでは、日常的のさまざまなシーンで、憩いの場として公園が機能しています。観光をしていると、街の中心や重要な場所に大きな公園や広場があり、そこで過ごす人の多さに驚く人も多いのではないでしょうか。
フランス人にとって公園とは、ただ遊ぶための場所ではなく、ちょっと立ち寄ってゆっくり時間を過ごしたり、友人と語り合う、そんな老若男女だれもにとって重要な場所です。
日本人にとっての公園とフランス人にとっての公園は、その雰囲気も過ごし方も異なります。フランスの人々はどのように公園で過ごすのか、どうやって公園を楽しめばいいのか、ポイントごとにご紹介していきます。
芝生やベンチでゆっくり時間を過ごす
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フランスで公園にいくと、まず目につくのが、ただただゆっくりと時間を過ごしている人の多さです。一人でベンチや芝生に座ってくつろいでいる、何をするでもなくゆっくり過ごしている人をたくさん見かけるでしょう。
フランスの公園では、ゆったりとしたベンチや芝生スペースが設けられていることが多く、周りを気にせずに時間を過ごすことができるようになっています。仕事終わりや学校の合間に、通勤途中に公園に立ち寄る人も。
フランスでは、街の中心部や大きな通り沿いなどに公園があることも多いです。ふと疲れた観光途中やちょっとした帰り道などにも寄りやすくなっています。公園を中心として、街ができてるので、公園で過ごす時間を大事にするフランス人が多いことにも納得ですね。
天気がいい日には公園でランチを楽しむ
日本で、公園でランチをするというと、ピクニックや遠足のようなイベントを思い浮かべますね。フランスでは、日常的に公園でランチを取る人の姿を見ることができます。パンやサンドイッチを買ってそのまま公園で食べるのも多いです。
テイクアウトして公園で食べると、レストランに入るよりも安上がりになりますし、観光と食事を一緒にすることができますよ。また、簡易的でも食事を作れる環境にいるときには、自分で簡単なサンドイッチを作って公園に行くのもおすすめ。
作ってきたランチボックスを公園で楽しむ姿も、よくみるフランスらしい光景です。