ライター
ゆーが 夢は宇宙パイロット

石川県出身、神戸大学4年生。 TABIPPO2019大阪運営統括。 高校生のとき作った「大学でやりたいことリスト」が思いのほか多く、気づけば大学2年修了後に休学。フィリピンで語学留学、カナダで学部留学(リーダー論)を経験する。アメリカに渡りNASA留学、そのままの勢いでアメリカ横断の旅に出る。 現在は学生の傍ら、カメラ片手にパイロット修行中。

どもども、ゆーが(@yuyu_gaga82)です。

タイでの生活も終わり帰国の飛行機を待っていた空港で暇だなあとTwitterを見てみると、TABIPPO.NETの編集長・ルイスさんが「都道府県でやりたい100のこと」シリーズの石川枠を募集してまして。え、超地元めっちゃ書きたいいいい!!と手をあげた次第です。

とはいったものの、100個なんて思いつくのか……
出来なかったら叩かれてTABIPPOから追放なんてことに……

なんて考えてましたが本気で考えれば出るものでして、気づけばなんと100個オーバー。。
あ、各項目の“ほかにも枠”には地元民でもあまり知らないスポットを書いてますので、
県民の皆さまもお楽しみいただけるのではないかと思います!

それでは石川県民による日本国民のための「石川でやりたい100のこと」スタート!!

見出し

石川のグルメを味わう

回らない回転寿司!?「近江町市場寿司」でレベルが違う北陸の魚を堪能

photo by yuga
石川といえばまず新鮮な海の幸、お次に屈指の米どころ。そんなふたりが出会ってしまったお寿司なんて、もう美味しいに決まってる!こちら「近江町市場寿し」は、回転寿司でありながらお寿司は店員さんが運んで来てくれます。

おすすめはなんといっても「のどぐろ」様。白身のトロとも言われ、身だけでなく皮に含まれる脂の甘みと旨味も味わえる炙りは至高の逸品。少々値段が張るため子供のときは食べさせてもらえなかったです……

ほかにも「白エビ・鮪ハラミ・カニ味噌」は北陸ならではのネタで特におすすめです。

■詳細情報
・名称:近江町市場寿し
・住所:石川県金沢市下近江町28-1 近江町市場
・アクセス:金沢駅東口から徒歩15分 / 武蔵ヶ辻(むさしがつじ)バス停から徒歩3分
・営業時間:8:30~20:00
・定休日:無休
・電話番号:076-261-9330
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000005/

新しい食感のホワイト餃子専門「第七ギョーザ」は松井秀喜も愛した名店

 

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Sima Yukieさん(@yukiesima)がシェアした投稿 – 2019年 1月月20日午前1時27分PST

餃子が好き!って方はたくさんいるかと思いますが、ホワイト餃子はご存知ですか?餃子らしからぬ四角いフォルムが珍しく、食べごたえのある皮に包まれたジューシーな餡はがっつりいきたいランチにぴったりです。

金沢大学の学生からも人気で、運動部の友達いわく「ホワイト15個にライス大、豚汁を食べられて一人前」とのこと…… かなりの量ですが1000円ちょっととコスパもいいので、新入生におごってあげるのが恒例みたいです。

ちなみに豚汁は厚めのネギがシャキシャキとても美味しく、うちの母はこれ目当てに足を運ぶほど。硬いものが苦手という方は焼き餃子がおすすめです!

■詳細情報
・名称:第7ギョーザの店
・住所:石川県金沢市もりの里1-259
・アクセス:JR金沢駅から北鉄バス「金沢大学方面行き」で20分
「若松停留所」下車し、徒歩5分
・営業時間:11:00~翌2:00(L.O.翌1:45)
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌木曜日が定休日)
・電話番号:076-261-0825
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17000132/

お菓子の美術館「ル・ミュゼ ドゥ アッシュ」で世界的パティシエ辻口博啓氏の宝石に舌鼓

photo by yuga
かつてその腕前から数々の大会でタイトルを総ナメにし、「コンクール荒らし」と呼ばれていたパティシエ辻口博啓氏のミュージアム&カフェ。黒を基調としたシックな雰囲気の店内に並べられたスイーツは、どれもケーキと言うには美しすぎて、思わず見惚れてしまいます。

特に写真左下の「ルビーロマンフレ」は、1房55万円の値段がついたことでも有名な石川県幻の希少ぶどうルビーロマンが使われた最高級ケーキです。どれも500円前後なので、ケーキ2つとコーヒーでスイーツランチにするのもありですね!

カフェが併設された店舗は金沢店と和倉店のみで、金沢店ではスイーツのコース、和倉店にはあめのアート美術館と五感で楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店 (LE MUSĒE DE H)
・住所:石川県金沢市出羽町2-1 石川県立美術館内
・アクセス:バス「広坂・21世紀美術館(石浦神社向い)」下車、徒歩約5分。
・営業時間:10:00~19:00(L.O.18:30)
・定休日:年中無休
・電話番号:076-204-6100
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17001257/
■詳細情報
・名称:ル ミュゼ ドゥ アッシュ 和倉店 (LE MUSĒE DE H)
・住所:石川県七尾市和倉町ワ65-1 辻口博啓美術館
・アクセス:和倉温泉駅から1,924m
・営業時間:9:00~19:00(LO18:30)
・定休日:年中無休
・電話番号:0767-62-4002
・公式サイトURL:https://tabelog.com/ishikawa/A1703/A170302/17000223/

他にも、石川のグルメを味わう方法

・石川っ子はカレーにキャベツ!コクの強い金沢カレーといえば「カレーのアルバ
・8カマがチャームポイントの「8番ラーメン」は野菜ラーメンが地元の味
・猛毒、消えました!「あら与」で超珍しい珍味“ふぐの卵巣のぬか漬け”を試してほしい
・カニは足より味噌派なあなたに。「いたる本店」の香箱ガニは日本酒に合いすぎる
・選び抜かれた15品目、加賀野菜の上品な口当たりを「オリヅル」の天ぷらで楽しみたい
・のどぐろ地元民の高級魚、白身の王様を「のど黒めし本舗いたる」でリーズナブルに食す
・凄腕中華シェフ兄弟「勝ちゃん」「清ちゃん」が振る舞う絶品“塩焼きそば”が食べたい
・実は金沢発祥の「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」を本店で
・季節限定数量限定「マルフジ」の“メロンボール”は見ているだけで幸せになっちゃいます
・金沢伝統“かぶら寿し”なら「四十萬谷本舗(しじまやほんぽ)」の予約制ランチが超絶品
・優しい出汁が染みたお麩がたまらない!「壺屋壷亭」で郷土料理の“じぶ煮”を
・どこか懐かしい味わい。やわめの細めん“小松うどん”を「中佐中店」ですすりたい
・金沢のおふくろの味「めった汁」のほろほろさつまいもがほっこりあたたまる
・地元民の正月には欠かせない。不思議な触感の「べろべろ」を試してみて
・豆腐なのに紐でしばれる質感の名産物“かた豆腐”は「菜さい」でいただけます
・笹のさわやかな香り「芝寿し」の“笹寿し”は宴会のお土産やお弁当に最適
・地味なのに美味!甘辛いタレに惹かれるどじょうの蒲焼きなら「かばやき屋」がイチオシ
・アツアツのサクサク!地元の海鮮と野菜を使った「近江町コロッケ」を食べ歩きたい

石川の穴場スポットを訪れる

36年連続日本一の老舗旅館「加賀屋」で最高のおもてなしを体感してください

 

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石川が世界に誇る老舗旅館「加賀屋」。あぁ大学生の僕など名前を口にするのもおこがましい……最高級の旅館です。今ではよく見られる、女将が客室ひとつひとつに丁寧な挨拶回りをするおもてなし文化は、この旅館の文化が全国に広まったと言われています。

廊下には数々の人間国宝や文化勲章を受賞した作家の作品、80mにわたり銘店が軒を連ねる錦大路。夜には歌劇団に和太鼓演奏と、たくさんの催し物が行われます。

なかでも七尾湾に面した温泉は別格で、3フロアを専用エレベーターで巡る“恵比寿の湯”、色とりどりのタイル艶やかな“花神の湯”を目当てに訪れる方も多いそう。

将来家族全員を招待できるような、そんな男に僕はなりたいです。

■詳細情報
・名称:加賀屋
・住所:石川県七尾市和倉町ヨ部80番地
・アクセス:和倉温泉駅より無料送迎バスで7分
・定休日:無休
・電話番号:0767-62-4111
・公式サイトURL:https://www.kagaya.co.jp/

からくり屋敷「妙立寺」は恥ずかしながらワクワクが止まらないんです

photo by yuga
退けた敵は数知れず。その昔、誰もが恐れた金沢の“忍者寺”たぁここのことだよ!落とし穴に隠し階段、あまたある仕掛けはどれも本物。迷ったが最後、出られなくなりまっせ。

普段は祈願所として、万が一の時は幕府の刺客から加賀藩主前田利常を守るための出城として使われていたとか。忍者が住んでいたの?と思う方もいるかも知れませんが、関係はなく愛称として親しまれているようです。

見学にはガイドさんが案内してくれ、科学技術の無い中で作られたからくりには見ごたえがあります。予約必須で1ヶ月前から電話のみで受け付けています。

■詳細情報
・名称:妙立寺(忍者寺)
・住所:石川県金沢市野町1-2-12
・アクセス:最寄りのバス停より徒歩5分
・営業時間:平日 9:00〜16:00まで(1時間毎のご案内)土日祝日 9:00〜16:30まで(30分毎のご案内)
・定休日:1月1日及び法要日
・電話番号:076-241-0888
・料金:大人(中学生以上)1,000円 小学生 700円 ※電話予約必須
・公式サイトURL:http://www.myouryuji.or.jp/reservation/

いま話題のおしゃれスポット「能登島ガラス美術館」は海とガラスのコントラストが絶景

photo by yuga
海とガラスをモチーフにし、建築家毛綱毅廣(もづなきこう)氏の設計で、すり鉢を半分に割ったような創りの本館は宇宙船のようにも見えます。

屋外には海をバックにガラスのオブジェを透かして見ることができ、カラフルな色使いのものや遠くを眺める2人の像など太陽の位置によって表情を変えるところも見どころです!

近くに来たときふらっと立ち寄っただけでしたが、丘の上にあるため海風が気持ちよく、ついつい長居してしまいました。お弁当を持って訪れてもいいですね。

■詳細情報
・名称:石川県能登島ガラス美術館
・住所:石川県七尾市能登島向田町125-10
・アクセス:和倉温泉駅より能登島交通 バス 曲(まがり)線「のとじま臨海公園ゆき」に乗車。
(七尾駅前からもバスに乗車できます。)
「美術館前」で下車してすぐ
・営業時間:4月~11月  午前9時00分~午後5時00分
12月~ 3月  午前9時00分~午後4時30分
*入館は、閉館の30分前まで
・定休日:毎月第3火曜日(祝日の場合は、その翌日)
年末年始
・電話番号:0767-84-1175
・料金:一般個人(高校生上) 800円
一般団体(20名以上) 700円
中学生以下      無料
・公式サイトURL:http://nanao-af.jp/glass/

 

他に、石川の穴場を観光するなら

・おしゃれな小島の小さな水族館「のとじま水族館」でジンベエザメに会いたい
・小さくても全部本物なんです。「コスモアイル羽咋」がシュールで面白い
・歌舞伎の町小松で行われる「お旅まつり」で可愛い子ども歌舞伎にほっこり
・全国でも珍しい!お麩専門茶屋の「不むろ茶屋」でお麩スイーツ片手に一休み
・昔ながらの佇まいがわびしい「輪島の朝市」でおばあちゃんおすすめの輪島塗を探そう
・気分は前田のお殿様。「金沢城」から加賀百万石の城下町を眺めてみては
・野球ファンじゃなくても行く価値アリ!「松井秀喜ベースボールミュージアム」は伝説のバットを見れる唯一の場所
・方言飛び交う地元の名店焼肉屋「しんらえん」の“とんちゃん”でご飯をかきこみましょう
・個人的に50回は行った「いしかわ動物園」のゆず温泉に入るカピバラがとにかく可愛い
・落ち着いた老舗洋食屋さん「グリルオーツカ」では“ハントンライス”を頼みましょう
・ユニークだけど怖い……Googleアースでも話題の「ハニベ巌窟院」で半身の大仏を拝む
・風物詩“雪吊り”がほどこされた冬の「兼六園」は心から日本人でよかったとおもえます

ライター
ゆーが 夢は宇宙パイロット

石川県出身、神戸大学4年生。 TABIPPO2019大阪運営統括。 高校生のとき作った「大学でやりたいことリスト」が思いのほか多く、気づけば大学2年修了後に休学。フィリピンで語学留学、カナダで学部留学(リーダー論)を経験する。アメリカに渡りNASA留学、そのままの勢いでアメリカ横断の旅に出る。 現在は学生の傍ら、カメラ片手にパイロット修行中。

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