ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

こんにちは。濱島優里(@yuri_merci22)です。普段は営業や企画提案、ディレクションなど幅広くお仕事をしています。今回はシンガポールへ取材に行くことになりました。

突然ですがシンガポールと言えば、マーライオンやマリーナベイサンズ、高級レストランくらい…なんてイメージがありませんか?正直、私はそう思っていたので、シンガポールは「大人になって落ち着いたら訪れる国リスト」にいれていました。

しかし、今回「KLOOK」という体験予約サービスを通して、想像もしていなかったシンガポールに出会うことになったのです…。

 

 

KLOOKはアジア最大の旅行体験予約サイト

「KLOOK」は大手旅先体験予約サービスです。航空券まで含まれるツアーではなく、アクティビティや食事、交通手段やショーなど、現地に着いてから必要なことだけが単発で手配できます。

正規で買うより値段がお得に設定されていて、ウェブサイトも使いやすく、ワンクリックで予約できるため勝手に「次世代のガイドブック」と名付けました。世界を広く網羅していますが、特にアジアを中心にたくさんのアクティビティが用意されています。

それでは、私が体験したアクティビティをのぞいてみてください!

 

iFly Singaporeで地上にいながらスカイダイビングを体験できる!

まずはこれ!空中を飛んできました!

ここはセントーサ島にある「iFly」という施設です。世界最大級のスカイダイビング体験施設として、注目を集めています。

受付は、まるで宇宙スペースのようなデザイン。事前に予約し、受付でKLOOKの予約画面を見せればサクッと入場できます。(1時間前に集合なので要注意!)

空中での姿勢の作り方や、インストラクターさんとの合図の取り方などを教えてもらったあとは、ダイビングウェアに着替えます。ヘルメットやゴーグル、耳栓など、一式が用意されていました。

さあ、行ってきます!

天井に飛行機サイズの大きなエンジンがあり、その風が横から下へと流れ込んで、下から空気が吹き上げる仕組みとなっています。小さい頃から空を飛んだり、空中を泳いだりする夢を見ることがたくさんあったので、それが現実となった幸せな瞬間でした。

追加料金でインストラクターさんと一緒に、もっとハードに飛び回る特別な体験もできました。それはまさに鳥になって浮遊している気分。

インストラクターになりたくなってしまい、終わってからもずっと質問ぜめにしてしまいました。

■詳細情報
・名称:アイフライ・シンガポール(屋内スカイダイビング体験)
・住所:43 Siloso Beach Walk #01-01 Singapore 099010※シンガポール セントーサ島シロソ・ビーチフロントにあるビーチ駅(43 Siloso Beach Walk)に隣接
・KLOOKサイトURL:https://www.klook.com/ja/activity/139

 

真っ暗闇のなかでディナーをしたことはありますか?

次に体験したのは、巷で噂になっているという暗闇ディナー「NOX – Dine in the Dark」です。

人は味覚で食べ物の味を感じているようでいて、実は視覚からの情報がとても大きいといいます。このレストランでは盲目のサーバーさんに手をとってガイドしていただき、真っ暗な部屋で高級料理を食べるという特別な経験ができます。

photo by NOX – Dine in the Dark

どこにお皿があるのかもわからない状態なので、これはコップ、これはスプーン、料理は時計回りに4つ置いてあるよと丁寧に教えていただきます。コースは前菜、メイン、デザート、それぞれ小皿で4つずつ、計12種類の味を楽しむことができました。

気になるお味はというと……とても美味しい!美味しいことは確かなのですが、食材はわかるようでわかりません。イカなのかタコなのか、お肉なのかお魚なのかまであやしくなってきます。

photo by NOX – Dine in the Dark

また、料理だけではなく、複雑に作られたカクテルやモクテル(ノンアルコールカクテルの新しい呼び方)も味わえます。これがまた美味しいのですが、読み解くのは難しい!

photo by NOX – Dine in the Dark

食事が終わると紙が配られ、何を食べていたのか自分の予想を記入します。友達と一緒にああでもないこうでもないと、盛り上がりますね。最後に、料理の写真を見せていただき、答え合わせをしました。

私はこの体験で、味覚以上に様々なことを感じました。まず、暗闇の中で目を開き続けた経験があまりないので、まるで自分の身体から抜け出して、魂だけになったような不思議な感覚になりました。

その状態で誰かとディナーをするのは、まるで魂同士が会話をしているよう。そこには、見た目や経歴など関係のない、ある意味丸裸の人間がいるような気がしたのです。

例えば多くの人にとって見た目の綺麗な人は憧れの対象になるかもしれません。しかしこの体験を通して、「大事なのは“器の大きさ”や”魂としての成熟”なのに、私は今まで人のどこを見てきたのだろう……!」と深い反省をすることになりました。

たった1回暗闇でディナーをするだけで大きな気づきがあるとは、全く想像していませんでした。こんな素敵な場所を教えてくれたKLOOKを、愛しいガイドブックのように感じてしまいます……!

■詳細情報
・名称:ノックス・ダイン・インザダーク(NOX – Dine in the Dark in Bugis)
・住所:269 Beach Road, Singapore 199546※MRTニコルハイウェイ(Nicoll Highway)駅A出口から徒歩7分
・KLOOKサイトURL:https://www.klook.com/ja/activity/18146

 

マリーナベイエリアのお散歩はセグウェイで決まり!

さて、シンガポールらしい景色を楽しみたいときにおすすめの方法があります。

セグウェイのツアーに参加することです。セグウェイは、アメリカ生まれの電動立ち乗り二輪車として話題になりましたが、実際に乗ったことのある人は多くはないはず。今回初めて乗ってみて、すっかりハマってしまいました。

乗り方、降り方、方向転換などを丁寧に教えてもらい、早速実践。とても簡単に乗れます。

自転車と違い、自分の足に一体化したような特別な感覚があります。気持ち良い風を受けながらスイスイと進んでいきました。

シンガポールの道は綺麗に整備されているので、ガタガタすることがなくセグウェイにはぴったり。マリーナベイエリアは有名どころが密集しているため、セグウェイで一通り回れるところも魅力です。

景色の良いスポットでは少し休憩。インストラクターさんが、参加者一人一人に気を配り、絶妙な時間配分で進めてくれました。

シンガポールに行ったら「マスト」で参加してほしい。そう思うほど、大満足のツアーでした。KLOOKではアクティビティ参加者の口コミもたくさん掲載されているので、ぜひ事前にチェックしてみてくださいね。

■詳細情報
・名称:マリーナ・ベイ ミニセグウェイ・ツアー(ガイド付き)
・住所:1 Stadium Place, #02-19 Kallang Wave Mall
・KLOOKサイトURL:https://www.klook.com/ja/activity/10622

 

レッド・ドット・デザインミュージアムで妄想を膨らませる

ぐるっとお散歩したあとは、レッド・ドット・デザインミュージアムでゆっくりと過ごしたいと思います。

この博物館ではレッド・ドット・デザイン賞という国際的なプロダクトデザイン賞を受賞した作品が展示されています。もともとはドイツで始まり、現在ではシンガポールにも展開されているそう。こちらもKLOOKバウチャーでサクッと入場。

先鋭的な芸術作品を置いてある現代美術館ではなく、家具や小物など実用的な作品が並んでいるところがポイントです。

今回のテーマは”A Preview of the Future”。革命的か、感情的か、実現可能か、機能的か、など様々な基準から選ばれた優秀作品のみが展示されています。

48カ国から集まった265ものアイディアが集結しているので見応えたっぷり。思わず、妄想タイムが始まりました。

いつかはこんなアーティスティックなコンロがある家に住んで、こんな繊細なLED電球を使って…

移動式机のあるカフェでも開くかな…

なんて。スタイリッシュな生活に憧れちゃうのです。日本人も含め、将来有望な世界中のデザイナーさんたちの作品をじっくり見られるのはかなり贅沢な時間でした。

ちなみにこのチケットは、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ + OCBCスカイウェイ+レッド・ドット・デザインミュージアム」の3つ合わせて約3800円という、KLOOK限定のお得で便利な方法を使うのがおすすめです。

■詳細情報
・名称:レッド・ドット・デザイン博物館
・住所:Red Dot Design Museum, 11 Marina Boulevard
・KLOOKサイトURL:https://www.klook.com/ja/activity/2886

 

常夏のシンガポールで飲むクラフトビールは最高です

ところでシンガポールは常夏の国。気温は25度から30度近く、喉が乾きますね。こんな時にはビール!シンガポールのビールといえば「Tiger」ですが、せっかくなので地元のクラフトビールを味わってみるのもいかがですか?

やってきたのは、Raffles Place(ラッフルズプレイス)。仕事ができそうなキラキラビジネスマンたちが行き交う、シンガポールの金融街の中心地です。

観光客の私たちは、通り過ぎるその人たちのファッションを見学しながら、ごくりごくり。最高に美味しいです!

KLOOKが面白いのは、アクティビティだけでなくて、ビール一杯からチケットがあること。お得になって、美味しくて、自分の選択肢を広げてくれるので、まずは小さなことから使ってみるのがいいかもしれません。

■詳細情報
・名称:BEER FACTORY(ラッフルズプレイス)
・住所:25 Church St, #01-07, Singapore
・KLOOKサイトURL:https://www.klook.com/ja/activity/10208

 

フライト前のマッサージが最高なことに気づいてしまいました

さて、シンガポール旅行も終盤に近づいてきましたが、最後の最後で重大な発見をしてしまいました。実はマッサージはフライト後よりも、前が効くということ。

疲れをとるマッサージではなく、フライトで疲れないためにマッサージを受けるのが良いのです。

ドヤ顔で言ってみましたが、実はこれもKLOOKに載っていたからたまたま試してみた「spa express」。シンガポールチャンギ空港の第2ターミナルにあります。

肩、腰、足を全体的にほぐしてくれる40分間の「Jet Lag Special Treatment」をお願いしました。

実はこの後のフライトで、まだ17時だったにも関わらず爆睡。リラックスして副交感神経を働かせることがキモですね!これからは長時間フライトの前にはマッサージを受けようと決めたのでした。

■詳細情報
・名称:[チャンギ空港第2ターミナル] スパエクスプレス(Jet Lag Special Treatment)
・住所:チャンギ空港第2ターミナル 乗り継ぎエリア 3階出発ラウンジ
・KLOOKサイトURL:https://www.klook.com/ja/activity/4925

KLOOKでユニークな旅をしてみよう

さて、シンガポールの新しい過ごし方はいかがでしたでしょうか?実はまだ6つ別の体験もしたので、ぜひそちらの記事もチェックしてみてください。

のんびりと過ごす旅も良いけれど、五感をフルに使って、やりたいことは全部やってみる!少しリッチな経験を、自分への投資としてみる!そんな過ごし方もおすすめです。

KLOOKはこれからのあなたの旅のお供になるかもしれません。それではみなさん素敵な旅をお過ごしください!

KLOOKをみてみる

ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

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