HafH 特別インタビュー企画
「世界を旅しながら働く」を提唱する
定額で住み放題のサービス・HafHの
特別インタビュー企画。
“旅するエンジニア”として活動中の
岡島かりんさんが旅しながら働く理由を
TABIPPO.NETで紐解きます。
「こんな私でもできるんだよ」って背中を見せたくて
私の職業は、国内外で旅しながら仕事をする「旅するエンジニア」です。海外へ出たきっかけは、高校卒業と同時にアメリカに留学したこと。北海道出身なので、同級生はもちろん、先輩にも留学したことのある人ってほとんど周りにいませんでした。だから、地元を飛び出して旅へ出ることに迷いもあったけれど、両親の後押しもあって決心しました。
TwitterやYouTubeで積極的に情報を発信しているのは、「誰かの背中を押したい」という想いがあるからです。私の働き方を発信していくことで、それを見てくれた誰かの選択肢が増えるかもしれない。
私自身も、留学の期間中にいろんな人と出会って「こんな世界があるんだ」ってとても知見が広がったので、自分の大切な人たちにも同じ経験をしてほしいと心から思いました。なので、まずは「こんな私でもできるんだよ」っていうのをみんなに見せたくて、私は旅をし続けるのだと思います。
「そこ行く?」みたいな、定番じゃない街に行くのが好き
いろいろな国に行くというより、ひとつの国に1か月以上滞在するのがわたしの旅スタイル。
観光地もいいですが、「え、そこ行く?」とツッコミを入れられるような少し変わった街に滞在して、そこで生活している人たちのリアルな生き様を肌で感じたいと思っています。
HafHなどのサービスを利用して、その土地に住んでいるような疑似体験をしながら働くのが好きです。
数ある国の中でも、今私が注目しているのは、まだ行ったことのないブルネイや、リモートワーカーやノマドワーカーにメリットが多いと噂のジョージア。
ジョージアは、HafHでも施設があるので、ここを拠点にしながら現地で暮らすように仕事ができたらいいなと思っています。
HafHのジョージア施設
まだ自分の知らない場所を開拓するのって楽しいですよね。「星を見る旅」や「音楽のルーツを探る旅」など、テーマを決めて旅するのにもトライしてみたいと思っています。
好きな場所で、好きな人と、好きなことをしていたい
旅しながら働いてるのは、好きな場所で、好きな人と、好きなことをしてたいから。就職してから旅をしても遅くないなとも思いましたが、旅をして得た経験値を生かせる期間は長いほどいいかなと。
HafHは、同じような価値観やワークスタイルの人と出会えるのがいい。共通点が多いから、「どうしてHafHユーザーになったんですか?」「この宿、何軒目ですか?」なんて話でいつも盛り上がります。HafHの拠点があるからというのが、移動のきっかけになるので、行動範囲も広がりました。
HafH施設で出会った人たちと
お気に入りのHafH施設は、甲府バッカスゲストハウスです。自然と都会感のバランスがとても絶妙な宿だと思います。
甲府にあるHafH施設の外観
近くに可愛いパン屋さんを見つけて、河口湖のほとりで食べたの楽しかったなぁ。ほっこり一人で和む旅の時間もすごく好きです。のんびりした話ですが(笑)。
本当にやりたいなら、もうやってるはず
「リモートワークやノマドワークを、やってみたいんです」って相談してくれる方が多いですが、私にとってその仕事スタイルは人によって合う・合わないがあると思っています。一人の時間が窮屈に感じることもあるので、まず思い切ってライフスタイルを変える前に、HafHでお試しをしてみるのが本当におすすめです。月に5日利用できるプランもあるので、そういう人にぴったりかも。
リモートやノマドワークって孤独だし、セルフマネジメントも必要。楽しみながらできるタイミングでチャレンジしたらいいと思います。そもそも、本当にやりたいならもうやってるはずだと思うんです。そうじゃないなら、「今は違うことをしたい」「もう少し準備したい」という気持ちがあるのかもしれませんね。
Text:西嶋結
photo:鬼頭奈津子