こんにちは、ドイツ在住トラベルライターYuです。
海外旅行の楽しみのひとつである、お土産ショッピング。
各国それぞれに名産品があり、欲しくなっちゃうものがたくさんありますよね。
かくいう私も、若いときには「あれもこれも!」と気になるものを買い集めた結果、自宅インテリアは統一感ゼロという結果に。
それはそれで楽しいですが、海外旅行歴も20年を超えた最近は「テーマを決めて、それを海外旅行に行くたびにコレクションする」ことをはじめました。
そうすると、旅行先でのお土産探しも目的がハッキリしているためより楽しくなりました。(お土産探しの時間もかなり短縮!)
家でもコレクションを眺めながら、旅の余韻に浸れる時間が増えたり……といいこと尽くし。
この記事では、コレクションにおすすめしたい旅のお土産をご紹介します。
TABIPPO読者のみなさんも何かコレクションしたくなるかも……!?
ポストカード
photo by Yu Villegas
自分用お土産の大定番であるポストカード。どこに行っても必ず売っているうえ、かさばらないのでコレクションのしやすさナンバーワンです。
特にバックパック旅行中は、スペースの関係上、可愛いお土産も泣く泣く我慢することが多いもの。
しかしポストカードなら、切手を貼ってポストにポンっと投函すればオッケー。帰国後の楽しみにもなりますよ。
photo by Yu Villegas
今までは、特に何も考えずいいなと思ったものを購入していた私。
しかし、最近泊まったAirbnbのアパートにものすごく影響を受け、コレクションスタイルが変わりました。
そちらのお宅では、キッチンには世界各国ローカルフードのポストカード、洗面所には世界各国の市場のポストカード……というようにテーマごとにポストカードを飾っていたのです。
それがなんとも可愛くて、私もテーマ別ポストカードの収集に着手し始めました。
photo by Yu Villegas
はじめはローカルフードにしぼって集めていたのですが、最近は「可愛い扉」「可愛いタイル」「民族衣装」「地図」……と収集範囲が広まってきています。
集めたポストカード数が増えるにつれ、インテリアとしてもどんどん雰囲気が出てきて素敵になりますよ。
切手
photo by Yu Villegas
ポストカード同様、かさばらずに持ち帰れる&国ごとに特色があって面白いお土産が切手です。
たいていの国では、ポストカードを販売しているキオスクやお土産屋さんで購入可能。
なかには郵便局でしか売っていない国もありますが、どの街にも必ず郵便局はあるので観光ついでに立ち寄ってみるのもいい体験になります。
photo by Yu Villegas
切手購入の際は、可能であればデザインを選ばせてもらうのがおすすめ。たいてい快く見せてくれるので、せっかくなら気に入ったものを購入しましょう♪
私の経験上「切手コレクションをしているので、いろいろ見せてもらえますか?」という尋ね方が、1番スムーズに見せてもらえました。
photo by Yu Villegas
また、蚤の市やアンティークショップでは使用済み切手や、昔の未使用切手を取り扱っているところも。
自分の訪れた場所がデザインされた切手を発見できたときは、めちゃくちゃテンションが上がります。
photo by Yu Villegas
数が増えてきたら、切手コレクション用のファイルで保管するのがベター。
国ごと、テーマごと……など、自分だけのとっておきルールを決めて配置するのも楽しい時間になりますよ。
マグネット
photo by Yu Villegas
お土産の大定番であるマグネット。どの街でも売っているので、行った場所すべてをコンプリートすることも可能です。
値段がお手頃なのも、コレクションしやすいポイントですよね。
photo by Yu Villegas
ポストカードと同じように、テーマを決めて集めるのも楽しそう!
例えば、「国や街の形」や「ローカルフード」など♪
冷蔵庫に貼り付ける方が多いと思いますが、最近の冷蔵庫はマグネットが貼りつかないものも。
そんなときは、マグネット用ボードを代用しましょう。壁につるせば、インテリアの楽しいアクセントになりますよ。
現地のお金(紙幣・コイン)
photo by Yu Villegas
かさばらず、また手に入りやすいことから、コレクションに最適なのが「現地のお金」です。
国によってはアート作品かのような精巧なデザインであったり、その国の観光スポットや有名人が印刷されていることが多い紙幣。
ヨーロッパなどでは複数の国が同じ通貨(ユーロ)を使っているので、訪問国全部を揃えることはできませんが、集めるのが楽しいお土産です。
photo by Yu Villegas
以前に使われていた紙幣にまでコレクションの幅を広げれば、たくさんの国のものを集められます。
蚤の市やアンティークショップで、取り扱いがあるお店が多いですよ。
紙幣コレクション用の専用ファイルも売っているので、たくさん集まってきたらぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
コースター
photo by Yu Villegas
お土産屋さんで、必ずみかけるコースター。可愛いデザインが多く、選ぶのも楽しいです。帰国後、毎日使えるものなのも嬉しい。旅行の思い出が身近に感じられますよね。
お土産屋さんで購入しなくても、レストランやバーの紙製のコースターを集めるのもGood。
私の友人には世界各国のブルワリーのコースターを集め、額縁に入れて飾っている方も。これがとっても素敵で、新たなコレクション熱に火が付きそうな予感がしています……!
クリスマスオーナメント
photo by Yu Villegas
自宅にクリスマスツリーがある方におすすめなのが、クリスマスオーナメント。
とくにヨーロッパや北米では、どの街のお土産屋さんでも見かけます。冬場のヨーロッパではクリスマスマーケットで本当にたくさんのオーナメントが売られているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
photo by Yu Villegas
観光名所や名産品をかたどったものなど、デザインも無限大!どれも可愛くて選ぶのが本当に難しく、同じ都市で2~3個買ってしまうことも。
クリスマスを祝わないイスラム諸国などでは、オーナメントは売っていません。しかし、代用できそうなもの(ストラップやひも付きの飾り)を購入し、ツリーに飾ればもう立派なオーナメント!
訪れた国でお気に入りの雑貨を見つけたら、工夫してオーナメントにするのも良いでしょう。
マグカップ
photo by Yu Villegas
観賞用としてだけでなく、実用としてもおすすめなのがマグカップ。
伝統工芸品としての陶器が有名な街で、とっておきのお気に入りを購入するも良し。
または、ヨーロッパのクリスマスマーケットのホットワイン用マグをコレクションするも良し。
訪問国・都市のスターバックスで、ご当地マグを集めている方も多いのではないでしょうか。
photo by Priscilla Kaufmann
こちらの写真は、友人のコレクションの一部。各国マグが一堂に会するさまは、圧巻です。
同じテーマで集めたものを飾ったときのこの存在感!このコレクションを見て、スタバへ走り出したくなったのは私だけでしょうか……?
小皿・タイル
Priscilla Kaufmann
少しマニアックになりますが、旅先での小皿収集もおすすめ。
壁に飾るとインテリアのアクセントに、また真鍮や銅製の小皿だと壊れにくくかさばらないので、意外と集めやすいんですよ。
また、カラフルで可愛いタイルも惹かれます。
ポルトガルやメキシコなどタイルが名産品の国も多いので、記念に集めてみるのも楽しそうだな〜と思っています。
旅コレクションをして、旅の余韻に浸ろう
定番のマグネットやポストカード以外にも、集めると楽しいお土産はたくさん。
特別な海外旅行の思い出、せっかくならいろいろな形で残せたら、旅の楽しみも続きます。
みなさんも、お土産で旅を振り返る”旅コレクター”になってみませんか?