NewZealand_01
ライター

看護学部卒業後、救命救急で2年間勤務。未経験でメディア系ベンチャーに転職し、人材事業や法人営業に従事。週末はカメラマンとして活動し、2026年世界一周予定。

カメラマンをしながら、世界一周旅を始めるさきです。

「大自然を感じたい!」

と思い立ち、年末年始、思い切ってニュージーランドへ行ってきました。

ただただ「幸せ」と感じられる10日間を過ごしてきました。これまで20カ国以上を旅してきましたが、ニュージーランドでは特別な体験ができました。

どこまでも広がる自然に心を委ねていると、時間がゆっくりと流れ、「生きている」ことを実感できました。旅の途中では「この景色を見られるなら、ここまで来てよかった」と何度も思いました。

今回はそんなニュージーランド旅で感じたことを、写真とともにお届けします。


ただただ、幸せな10日間。

年末年始の休暇を使って、ニュージーランドで10日間を過ごしてきました。

広大な自然の中で過ごす時間は、「これからの生き方」を改めて考えるきっかけになりました。

ニュージーランド行きを決めた理由


旅を決めたのはちょうど1年前の2024年1月。

理由はシンプルで、「何もかも忘れて大自然に包まれたい」から。

偶然見たテカポ湖の写真に一目惚れし、「ここだ!」と直感で思ったのを覚えています。

好きな国ランキング、堂々1位へ


過去に20カ国以上旅しましたが、ニュージーランドは圧倒的No.1に。

毎日ほぼ大移動でしたが、道中は美しい景色ばかりで毎分毎秒魅了されました。

想像を越える自然に圧倒されて、私の幸福度は初日で飽和状態になり、これ以上何もいらない。
そう思いました。

一歩外に出ればミルキーブルーの空が広がり、爽やかな緑の草木、小鳥のさえずりが聞こえてきて何度も「幸せだなあ」と心から満たされる毎日でした。

幸せを感じるたびに、「私、今生きてる!」と強く実感しました。

長期滞在だから見えた暮らしの風景


ニュージーランドは農業大国なのでスーパーの野菜や果物は比較的安く手に入ります。

自炊をする中で、ただ観光するだけでなく、「住んでいる感覚」に少し近づけたことで、より深くその土地を味わうことができました。

これはまさに、自分の旅スタイルでもある「暮らすように旅する」こと。

旅の中でも、様々な小さな幸せに気づくことができたのは最高の喜びです。

「今」に集中し、ただ美しさや幸せを感じ、心から満たされる経験は、日常の生活からはなかなか得られないもの。

先のことばかり考えるのではなく、今日1日を丁寧に生きることの大切さを教えてくれた気がします。

日本を離れて見えたこと


大移動のドライブ中、変わりゆく景色を追いながら、自分の生き方や大切にしたいものを考えていました。

ニュージーランドでの時間は、自然の美しさや人々の温かさに触れただけではなく、心の中で「自分はどう生きるか」を見つめ直す大切な時間になりました。

日本にいると、つい「次の予定」や「将来のこと」ばかりを考えてしまうけれど、ニュージーランドではただ目の前の景色を楽しむだけで心が満たされました。

その感覚は、私にとって「丁寧に生きるとはこういうことかもしれない」と教えてくれました。

そして、この旅を通じて、私が一番、私らしい自分に戻れるのは、旅をしている時だとわかりました。

「今」に集中し、心から満たされる経験は、日常の生活からはなかなか得られないもので、この経験は一生忘れられないものになりました。

「幸せ探し」の旅へ


これからも、旅を続ける理由。

ニュージーランドは、美しさや人の温かさだけでなく、自分を見つめ直す時間をくれました。

これからも、自分にとっての幸せを探しに旅をしていきたいと思います。

All photos by Saki Matsuo

ライター

看護学部卒業後、救命救急で2年間勤務。未経験でメディア系ベンチャーに転職し、人材事業や法人営業に従事。週末はカメラマンとして活動し、2026年世界一周予定。

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