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ライター
岩田壮 TABIPPO CARAVAN

広島出身、横浜在住。ビールと旅とサッカーを愛する26歳。ビールの本場ドイツが大好きで、旅先では必ずビールを探しに行く。 旅先の経験や情報をまとめられるよう日々奮闘中。

皆さんは旅を安全で快適に楽しむためのマイルールはありますか。

私は国内旅行より海外旅行の方で、マイルールが多いのが事実です。なぜなら、海外旅行においては安全性や快適性を求める必要があるためです。

そこで今回の記事では、私が海外旅行で必ずやっているマイルールを7個ご紹介します。もしかしたら皆さんがすでにやっているものがあるかもしれませんが、いくつかはこれからの海外旅行の参考にしてみてくださいね。

パスポートはシャツの下

まずは海外旅行中の防犯対策を2つご紹介します。

1つ目は、貴重品の中で最も重要なパスポートの持ち運びです。私は海外旅行中は必ずパスポートを首から下げ、シャツの下に隠すようにしています。なぜなら、パスポートは身分証明書としてあらゆる場所で使われるもの。飛行機の搭乗時やホテルのチェックインなどに必要不可欠で、無くせば再発行に大きな手間がかかってしまいます。

Passports長年愛用のパスポート用ポーチ
Photo by Takeshi Iwata

そのため、私はパスポート本体より少し大きなサイズのポーチに入れた状態でシャツの下に隠しています。初めての海外旅行で親から持って行くよう勧められましたが、おかげでパスポートの盗難に遭ったことは一度もありません。

貴重品は肩掛けバッグの中

2つ目は財布やスマートフォンなど、その他の貴重品の持ち運びです。皆さんはどんな方法で持ち運んでいますか。これらも肌身離さず持っておく必要がありますが、私は肩掛けバッグに入れるようにしています。

TrvBagこちらも愛用の肩掛けバッグ
Photo by Takeshi Iwata

間違ってもズボンのポケットに貴重品を入れると簡単に盗難されてしまいます。また、バッグのファスナーが開きっぱなしになっていないかどうか意識しておくことも重要です。私自身、ファスナーの上に手を置いて他人に開けられないようにするほど気をつけています。

ここで紹介した2つのルールは海外旅行中に必ず行っており、防犯対策はバッチリです。

長時間フライトの座席は中央の通路側

続いては、飛行機の座席選びについてお話しします。飛行機に乗るとき、景色が見たいからという理由で通路側を選ぶ方もいるでしょう。

しかし、海外旅行のフライトは、長いと10時間前後のことがあります。そのため、足がむくんだりトイレに行ったりと席を立つ機会も多いです。こんな時に窓側席だと、隣の乗客2人を起こさなければならないため、席を立ちづらくなってしまいます。

seatmaps赤枠範囲が中央の通路側座席
Photo by shutterstock

一方で中央の通路側だと、自分の好きなタイミングでトイレに行けること。私が寝ていても、隣の人が反対側の通路からトイレに行けること。

以上のメリットがあるため、長時間のフライトで私は中央の通路側を必ず選択します。

気になるところはGoogleマップにピン立て

皆さんは旅先の情報を集めるときにどんなツールを使っていますか?続いては旅先の情報を収集するときのマイルールを2つお伝えします。

私は普段からGoogleマップでピンを立てる癖があり、旅先を見つける際にも行っています。なぜなら、旅先の情報を得た際にどこに何があるか忘れないようにするためです。Googleマップは名前と場所だけでなく、Webサイトにも飛べるため、データベース的な運用をしています。

そして、こちらが私がピンを立てまくったGoogleマップです。ヨーロッパだけでこんなにも。

Google mapピン立てをした地図
Photo by Google Maps

因みに、私のピン立てのこだわりを紹介すると、行ったことない場所は青色のトラベルマーク、行ったことがある場所は黄色の星マークにしています。黄色の星マークがどれだけ増えるかが、旅のモチベーションにもなっています。

紙のガイドブックを使おう

先ほどのように、旅先の情報を収集するときはWebサイトやSNS、Googleマップなどを閲覧することがもっとも多いかもしれません。

では、旅先で情報を確認したくなったときは何を使うでしょうか。私はスマートフォンの情報だけでなく、紙のガイドブックを日本から持って行くようにしています。なぜなら、電波やバッテリーを気にせず、現物さえあればどこでも読み返せるから。

また、紙のガイドブックには情報が整然とまとめられており、写真もその場所へ行く気にさせてくれるような質の高いものだからです。

Global travel guidebook愛用のガイドブック「地球の歩き方」
Photo by Takeshi Iwata

とはいえ、最新の情報を反映させにくい点や雨に濡れてしまう点はデメリット。紙とデジタル、どちらのいいところも取り入れて併用することをおすすめします。

水道水よりミネラルウォーター

続いて紹介する2つは海外旅行中の食事に関するマイルールです。海外旅行でその地域の有名な料理を味わえるのは旅行の醍醐味と言えますが、この時に私が注意していることがあります。それは「水」。

Beer2ビールは煮沸されているのでガンガン飲みます。
Photo by Takeshi Iwata

なぜなら、海外の水道水は日本ほど安全ではないため、そのまま飲むと腹を下してしまいます。

このため、レストランなどで水が無料で提供されていることは滅多になく、その代わりにお金を支払ってミネラルウォーターを注文しなければなりません。実際、私がドイツに行った際はビールの飲み過ぎで水がほしくなる前にスーパーマーケットでミネラルウォーターを購入していました。

また、同様の理由で氷が入った飲み物やアイスクリームには気をつけましょう。あまり使っていませんが、腹痛対策の薬も常備しています。

Gerato2ドイツで注文したジェラート。腹痛にはなっていません
Photo by Takeshi Iwata

ともかく、お腹が弱い方はとくに、水道水を飲まないように気をつけながら現地の食文化を楽しみましょう。

酒は飲んでも飲まれるな

最後は私のようなお酒が好きな人に届けたいルールです。タイトルは「酒の飲み過ぎでひどく酔い、自分を見失うことは避けなければならない」という意味のことわざですが、海外でも過度な飲酒は慎まなければなりません。

BeerSVビールサーバーを見ても飲み過ぎない
Photo by Takeshi Iwata

というのも、海外で酒を飲み過ぎると、盗難などの被害に遭う可能性が段違いに高いためです。

とくに、一人旅の際は宿まで自力で帰らなくてはいけませんからね。

私自身、これまでの海外旅行でお酒での失敗がなかったわけではありません。東南アジアではビールを飲み過ぎて気分が悪くなってしまい、意識が飛びそうになったこともありました。(幸い友人がタクシーに連れ込んでくれて事なきを得ました)

海外だからといってはっちゃけることなく、日本と同じかそれ以下のペースでお酒を飲むことを心がけましょう。

安全で快適な海外旅行にしよう!

ここまで海外旅行の7つのマイルールを紹介しました。皆さんがすでにやっていること、やろうとしていることがあったかもしれません。もし明確なマイルールがない方もいると思いますが、海外旅行で何を重視するかによって、マイルールの中身は変わってきます。

まずは実践し、続けていくことでマイルールが確立されていくはず。今回取り上げたルールが皆さんの海外旅行を助けてくれることを願っています。

OlymParks素敵な海外旅行を祈ってます。
Photo by Takeshi Iwata

ライター
岩田壮 TABIPPO CARAVAN

広島出身、横浜在住。ビールと旅とサッカーを愛する26歳。ビールの本場ドイツが大好きで、旅先では必ずビールを探しに行く。 旅先の経験や情報をまとめられるよう日々奮闘中。

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