9月に15日間、ヨーロッパ6カ国を周遊してきました。
その6カ国はすべて未上陸の地。1回の旅で6カ国も行けることにワクワクが止まりません。
「行くからには観光もホテルもグルメも全部楽しみたい!」そう決めて、毎日SNSをみあさって、googleにピンを刺して、旅の計画を立てて、ついに当日を迎えました。
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Day1|フィンエアーを楽しむ
まずは、フィンランドの首都ヘルシンキまでフィンエアーで向かいます。フィンエアーは過去に一度だけ乗ったのですが、それがもう快適すぎて、フィンランドに行くと決めた時から航空券が高くても絶対フィンランド航空に乗ると決めていました。
フィンエアーのおすすめポイントを紹介します。
②機内食の紙ナプキンがマリメッコ柄
③北極圏通過証がもらえる(航路による)
④運が良ければ機内からオーロラが見えるかも?テキスト
フィンエアーの機内食
残念ながらオーロラは見えませんでした。日本ではあまりなじみのないブルーベリージュースは濃すぎずさらっと飲めてとにかくおいしい。
機内後方にブルーベリージュースやお菓子が置かれていて自由に飲めるので、トイレに行くついでに飲みに行っていました。またスーパーで売っているという情報を得て、自分へのお土産に紙パック1本購入しました。
北極圏通過証はこんな感じ。北極の上を飛んでいるなんてあまり想像ができないですが、旅の思い出になりそうです。
北極圏通過証
Day2|フィンランド→エストニア
ヘルシンキ半日観光
フィンランド、ウスペンスキー大聖堂
早朝に首都ヘルシンキに到着し、電車で中央駅まで向かい、市内観光スタート。ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー大聖堂、ヘルシンキ中央図書館を観光。
フィンランド、ファッツェルで朝食
そして、朝食はフィンランド発祥のチョコで有名なファッツェルのお店で食べました。
フィンランドといえばサーモンとシナモンロールが有名。私はシナモンが苦手なので、サーモンのオープンサンドとカフェラテを注文。これで約3,000円。
北欧の物価にビビりつつ、旅に来たらお金はケチりたくないタイプなので、受け入れつつも、これからの食費は一体いくらになるんだろうと頭をよぎりました。
エストニアへ海路で移動
「フィンランドに宿泊しないの?」と思われるかもしれませんが、周遊後に最後にフィンランドに戻って宿泊する旅程です。
エストニアまではフェリーで移動するのですが、ここでハプニング勃発!フィンランドからは多数のフェリーが運行しているのですが、違う港に行ってしまう失態をやらかしました。
早め早めに行動していたので、正しい港へ向かい、予約していたフェリーには間に合ったのですが、今後乗船する予定がある方はお間違えなく。旅にはトラブルがつきもの。今だからこそ笑える話だけれど、間に合って本当に良かった。
タリンクラインのフェリー
エストニアまでは2時間ほどで到着。海路で国境を越えるってすごい。船内にはレストラン、マリメッコやムーミンのSHOP、免税品など飽きないコンテンツがいっぱい。
天気はあいにくの雨。船上デッキに出ると強い雨風にさらされ、雨女を盛大に発揮してしまいました。
エストニアに到着
エストニアは世界屈指のIT先進国。ラトビア、リトアニアと合わせて「バルト3国」と呼ばれています。
エストニアの首都はタリン。タリンの港からまずは宿に向かい、16時半頃に到着。この日はヘルシンキに着いた足でそのまま朝6時から観光していたので、スーパーで夜ごはんを調達し、明日の観光に備えて早めに休むことに。
エストニアのチョコ
スーパーではお土産も購入。どんなお土産が人気なのか事前にリサーチしていたので、すぐにお目当てのものを見つけることができました。
また今回の旅は途中まで3人旅なので、泊まる宿はホテルではなくアパートメントタイプを選んでいました。ホテル選びは水回りに厳しい友達が選んでくれたので、どこも素敵な宿ばかりでした。友達に感謝。一人旅だとすべて自分で手配しなければいけないので、とても助かります。
エストニア、アパートメントホテル
Day3|タリン観光
タリンの観光地は旧市街の散策がメイン。
ピンクのマクドナルド
タリンの旧市街、ピンクのマクドナルド
まず行きたかったのは外観がピンク色のマクドナルド。せっかくなら現地のマクドナルドに食べてみようということで、イートインして朝食タイム。海外のマクドナルドは日本にはないメニューがあるので、違いを知れるのも楽しみのひとつ。
エストニアにマクドナルドが上陸してちょうど30周年だそうで、店内には30周年の旗が飾れていました。
旧市街を散策
タリンの旧市街、ヴィル門
おなかを満たした後は、googleのピンをひたすらつぶしていく作業(笑)
観光スポットがぎゅっとコンパクトにまとまっているので、観光しやすいと同時にひたすら歩けてしまうので、気づいたら余裕で2万歩超えていたり。カフェするタイミングも忘れてしまいます。
もっと気楽に回れたらいいのですが、見たことのない景色があるとついスポット巡りに没頭してしまうのが私の良くないところ。いつか暮らすように旅をしてみたいな。
エストニア料理を食べる
お昼ご飯はエストニア料理を堪能。現地の料理を食べること。海外に来たらこれは私の絶対外せないルールのひとつ。
観光客向けのにぎわっているレストランに入り、オーダーしてから待つこと約1時間。やっと料理が運ばれてきました。なかなか時間がかかるのも海外あるあるのひとつですよね。
エストニア料理
3人でニシンのカルパッチョとブラックソーセージとサラダを注文してシェア。とにかくボリュームがすごい。エストニアのビールも頼んで約15,000円でした。北欧の物価と円安と観光地価格が絡まって、もはやよく分かりません。
夕方スーパーに寄ってお惣菜をテイクアウト。翌朝、次の国へ移動するのでこの日も早めに帰宅。
タリンだけなら1日で余裕で観光できるので、フィンランドからの日帰り旅が人気な理由も分かります。フィンランドに行く方は余裕があればぜひエストニアにも寄ってみてくださいね。フィンランドとは全く違う街並みが楽しめます。
タリンの旧市街、3人姉妹
Day4|エストニア→ラトビアへ移動
エストニアからラトビアまでは陸路で移動。陸路で国境越えるのも実は初めて。
陸路で国境越え
Lux Expressのバス
朝9時発のバスでラトビアの首都リガへ向かいます。所要時間は4時間半。Lux Expressというバス会社に乗ったのですが、これがとっても快適。
車内にはコーヒーメーカーがあって飲み放題、モニター付いてて映画見放題(イヤホンはなし)、wifi完備、トイレ付き。国境越える前にイミグレの人が車内に乗ってきて、パスポートチェックされました。うとうとしていたら、あっという間にリガに到着。
フィンランド発祥のバーガーshopでランチ
フィンランド発祥のHESBURGER
おなかが空いたので、宿に向かう前にバスターミナル付近でランチをとることに。
HESBURGERというお店はフィンランドのバーガーshopのチェーン店。私はチキンツイスター?とチキンナゲットのセットを注文。青いコンセプトがかわいくて、みんなそれぞれ包装紙の色が違っていてカラフル。こういうオシャレなバーガー屋さん、日本にもあったらいいのにな。
リガ旧市街観光
リガの旧市街、ブラックヘッド
宿に荷物を置いて、いざ観光へ。リガも観光地は旧市街がメイン。
ここでもスポット巡りを中心に、お土産shopでマグネットを買い漁ったり。
夜ごはんは日本語で話しかけれくれた欧米人の方が美味しいよ!と教えてくれたお店でイタリアンを食べました。暗くなるにつれてライトアップされてとっても良い雰囲気。ラトビアのビールも飲んでほろ酔い気分で帰りました。
Day5|リガ市内観光
リガではタリンよりも観光時間が長いので、この日はゆっくり街歩き。
ホテルで寝ている友達と別行動して、私は朝から街歩きに出かけました。アールヌーボー様式の建築が並んでいる街並みを散策。私はやっぱりヨーロッパの建物が好きだなと再確認。
リガ、アールヌーヴォー建築
友達と合流して、たまたま見つけてた口コミ評価が良さそうなカフェでモーニング。
ピスタチオのクロワッサンとカフェラテを注文。毎朝こんな朝ごはんが食べれたらいいのに。
お土産調達
リガの人気チョコ、Laima
ラトビアはLaimaというチョコが有名ということで、本社でお買い物。ばらまき土産にぴったりで、量り売りもあり、パッケージがかわいくて爆買いしてしまいました。この辺りからちょっとずつ金銭感覚がバグってきています(笑)
またスーパーではSKRIVERUというブランドのお菓子も買って大満足。マジパンというお菓子が有名なので見つけたらぜひ。
リガのお菓子、SKRIVERUのマジパン
人気チェーン店でランチ
ランチはLIDOというお惣菜ビュフェスタイルのお店に行きました。とってもたくさんの種類があって選ぶのに苦労。料理は店員さんがお皿によそってくれるのですが、これまた量が多い。
ラトビアのチェーン店、LIDO
選んだメニューに応じて席に着く前に会計をするスタイルです。バルト3国に来てからとにかくマッシュポテトだらけ。マッシュポテトは好きだけど、ずっと食べているとさすがに飽きてきます。見てるだけでお腹いっぱいになって、完食できなかった……。
ここは現地の方が普段使いしているような感じで、街歩きをしていたらいくつか店舗を見つけられると思います。カジュアルな雰囲気で入りやすく、一人旅の方にもおすすめです。
翌朝出発するバスターミナルの場所を確認してから宿に戻り、早めに就寝。
明日はリトアニアへ向かいます。
おわりに
以上、フィンランド、エストニア、ラトビア編でした。
この記事を読んで、少しでも一緒に旅した気分を味わっていただけたら嬉しいです。