編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

沖縄には独特の食文化があります。琉球王国から受け継いだ伝統的なもの、アメリカ統治下に培われたアメリカンなもの、もちろん日本由来のもの、それらがコンボしたもの。

美味しいものを探すのに苦労はなさそうですが、特におススメしたいものを選びました。沖縄に来たらぜひ食べてください。

*編集部追記
2015年8月公開の記事に、新たに追加しました。(2017年12月31日)

 

沖縄の食事事情

photo by pixta

私が沖縄を訪れたのは春の初め頃で、気温はもうすでにポカポカと暖かく、とても気持ち良い旅ができました。沖縄には国内外から大勢の観光客が訪れており、日本にいながら異国に来たかのような気持ち!さすが日本有数の人気観光地ですね。

沖縄にはゴーヤーチャンプルーや海ぶどう、ラフテー、タコライスなど本州とはまた違ったグルメがたくさんあり、しかもどれもとってもおいしいです!吉野家でタコライスが食べられるのも沖縄ならではですね。

琉球時代から、中国や東南アジア、朝鮮、日本と行き来していた沖縄独自のグルメは、一度食べると病みつきになるほど!しかも値段もリーズナブルなので、どんどん色々な料理を試してみたくなりました。

 

ベストフード

photo by pixta

数あるグルメの中でも、私のお気に入りはやはり沖縄そばです。私は台湾から沖縄に行ったのですが、中華麺と同じ製法の麺を使用した沖縄そばは、日本のそばよりも台湾の「意麺」と似ており、沖縄のグルメは様々な国の影響を受けてできているのだなと改めて実感できました。

沖縄そばはスープにコクがあるのにあっさりとしており、お腹がそんなに減っていなくてもつい食べ過ぎてしまうほどおいしいです。柔らかく煮込んだ三枚肉との相性も抜群ですよ◎

 

沖縄地料理

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photo by sun_summer

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photo by sun_summer

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photo by is_kyoto_jp

沖縄の食べ物もずいぶん身近になり、ゴーヤーチャンプルーなんかはすっかりおなじみで、今や沖縄料理だと思っていない人もいるくらいですが、南国の独特の料理はまだまだ奥が深いです。

海のキャビアと呼ばれプチプチした食感の海ぶどう、ちゃんと皮のついた豚ばら肉の角煮のラフテー、しっかりした味わいの島豆腐の上にはスクガラス、田芋のモチモチ感が楽しいどぅる天など、沖縄ならでは味を楽しみたいですね。

《おすすめ情報》

那覇国際通りにある「沖縄地料理・波照間」は、沖縄民家のつくりのお店で沖縄の郷土料理と文化を味わえるお店です。夜は島唄三線のリズムと叙情的な島唄を楽しめるライブが2階であります。縁側、遊び庭の席がおススメです。

■詳細情報
・名称:波照間 国際通り店
・住所:沖縄県那覇市牧志1-2-30
・アクセス:ゆいレール:「県庁前駅」下車徒歩10分/ゆいレール:「美栄橋駅」下車徒歩10分
・営業時間: 11:00~24:00 (ランチ営業、夜10時以降入店可)
・定休日:無休
・電話番号: 098-863-8859
・料金: [昼]¥1,000~¥1,999、[夜]¥1,000~¥10,000
・公式サイトURL:http://hateruma.jcc-okinawa.net/

 

山羊料理

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photo by pelican

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photo by sun_summer

沖縄にはいろいろ珍しい食べ物がありますが、中でも山羊肉は沖縄ならでは。ラムでもない、鶏でもない、豚でもない、そんな山羊肉を沖縄では味わうことができます。

《おすすめ情報》

国際通りから竜宮通りへ曲がってすぐのところにある「山羊料理さかえ」は、外見も店内も昭和の食堂です。

注文した料理がなかなか出てこないで、注文してない料理が「ちょっとこれでも食べてて」とサービスで出てくるなど、雰囲気も昭和な沖縄です。時間を急がない、沖縄を体で感じたい人にはおススメします。

■詳細情報
・名称:山羊料理さかえ
・住所:沖縄県那覇市牧志3-12-20
・アクセス:沖縄バス・那覇バス・琉球バス交通:バス停「牧志」下車すぐ /モノレール牧志駅から徒歩5分
・営業時間: 15:00~23:00 (夜10時以降入店可)
・定休日:日曜日(要電話確認、基本定休日とのこと)
・電話番号: 098-866-6401
・料金: ¥2,000~¥2,999 (カード不可)
・公式サイトURL:http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47000334/

 

ステーキ

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photo by Nelo Hotsuma

沖縄では飲んだ後の締めにステーキを食べるという都市伝説があるくらいステーキは身近な存在です。これはアメリカ軍の基地が多く、兵士たちにステーキを提供するお店が多く、それが市民にも広がっていったことのようです。

《おすすめ情報》

「ステーキハウス四季」は沖縄市がコザと言っていた頃からの老舗のステーキ屋さんです。嘉手納基地に近いので地元民だけでなく米軍関係者も多く、最近はアジア系の観光客も増えています。

いわゆるパーフォーマンス系のお店ですが、目の前で焼いてくれる牛肉は柔らかい赤身が主体で、2000円以内でおなか一杯になるのはおススメです。

■詳細情報
・名称:鉄板焼ステーキハウス 四季 本店
・住所:沖縄県沖縄市園田3-1-25
・アクセス:沖縄自動車道 沖縄南I.C. 車2分 、那覇空港 車60分
・営業時間: 11:00~23:00(L.O.22:00) (ランチ営業、夜10時以降入店可)
・定休日:無休
・電話番号: 098-933-5731
・料金: [昼]¥1,000~¥1,999、 [夜]¥3,000~¥3,999
・公式サイトURL:http://www.the4seasons.jp/

 

タコライス

キングタコス沖縄

photo by Ryu

挽肉・チーズ・レタス・トマトをトウモロコシのトルティーヤで包み、ピリ辛のサルサをかければメキシコ料理のタコスですが、その具をご飯の上にのせたのがタコライスです。

沖縄県金武町キャンプハンセンのゲートの前の飲食店「パーラー千里」が、タコスよりもコストパフォーマンスのよい食べ物として米兵に提供したことが発祥です。

県内のいろいろな店で出していますが、オリジナルはトッピングのチーズや野菜は別料金になっています。

《おすすめ情報》

今でもタコライスといえばやはり金武町!という雰囲気はありますが、「キングタコス」は本店は金武町にありますが、県内に広く展開しているので使いやすく、観光客なら長田店が便利でしょう。

■詳細情報
・名称: KING TACOS(キングタコス)長田店
・住所:沖縄県宜野湾市宜野湾3-1-1
・アクセス:車:国道330号線沿い/モノレール古島駅から、21・90・98・88番バス乗車:長田バス停下車/県庁(パレットくもじ)前 27・52・80・92・110番バス乗車:長田バス停下車
・営業時間: 11:00~翌5:00 (ランチ営業、夜10時以降入店可)
・定休日:無休
・電話番号: 098-893-0286
・料金: ~¥999(カード不可)
・公式サイトURL:http://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47000035/

 

ブルーシールのアイスクリーム

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photo by jetalone

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photo by Nelo Hotsuma

沖縄で食べるべきものの1つにブルーシールのアイスクリームがあります。1948年にアメリカのフォーモスト社が米軍基地内に米軍関係者のために設立したアイスクリーム専門店がブルーシールです。

当時は基地内でしか買えないものでしたが、今では県内各地にお店があります。

高温多湿な沖縄の気候に合わせて、さっぱりと軽い味わいのアイスクリームから濃厚な「フォーモストシリーズ」まで直営店ならではの品揃えを沖縄で堪能してください。

《おすすめ情報》

「ブルーシールレストラン オン ディッシュ」はブルーシール牧港本店の隣りにある食事もできるレストランですが、セットメニューでアイスクリームバーが選べ、20種類くらいのアイスクリームが食べ放題になります。

いろいろなフレーバーを楽しめるおススメ店です。

■詳細情報
・名称: ブルーシールレストラン オン ディッシュ
・住所:沖縄県浦添市牧港5-5-6
・アクセス:那覇空港から車で30分
・営業時間:月~金(ランチ 11:00~15:00、ディナー 18:00~23:00(L.O.22:30))
土・日・祝(11:00~23:00(L.O.22:30))
・定休日: 無
・電話番号: 098-870-4191
・料金: ¥1500
・公式サイトURL:https://www.blueseal.co.jp/
(店舗URL:http://r.gnavi.co.jp/f106702/
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