本気でスノーボードが好きなら、誰もが目指す日本最高峰スノーエリア北海道。北海道は日本最高峰のゲレンデが数多くあることで有名です。
しかし、世界には北海道に負けない、そればかりか北海道以上に魅力的なゲレンデがたくさんあります。大陸にある山の大きさは、日本の山の大きさとは違い滑り応えがありますよ。
また、日本だと考えられないような標高にリフトがかかっているのも魅力です。今回はそんな世界トップクラスのスキー場をご紹介します。
1.知名度No.1 ウィスラー&ブラッコムスキー場
日本からバンクーバーへは直行便が就航しており、バンクーバーからバスで2時間ほどとアクセスがいいことから、海外スノーボードが初めての日本人の多くは、ウィスラー&ブラッコムスキー場を目指すことが多いです。
ツアーも多く組まれているので、海外スキーの中では知名度もNo.1!コースは200コースあり、ピステン・オフピステン・ツリー・コブなどコースはバラエティに富んでいます。
最初からマスタープランに沿って計画されたスノーリゾートだけあり、ゴンドラの配置が秀逸で、広大な山でも迷うことがないので安心です。
2.シャンパンパウダーが降る!ベイルスキー場
アメリカ、コロラド州にある極上の軽い雪が降るベイルスキー場。その雪の軽さは、シャンパンパウダーと呼ばれ世界中からスノーボーダーが集まります。
ここのゲレンデはロッキー山脈にあり、なんとベースの標高が富士山ほどもある2,500メートル。標高が高いことで、日本では味わえない軽~いパウダー雪を楽しめます。
数年前までは日本から行く場合、アメリカ西海岸でトランジットが必要でしたが、今はデンバーまで直行便が飛んでいます。日本ではあまり有名ではありませんが、アクセス抜群と言っていいスキー場です!
デンバー空港からは車で約2時間。空港からはシャトルも出ています。
3.歴史を感じながら滑る!シャモニースキー場
フランスとスイスにまたがる、ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランの麓に位置するシャモニースキー場。第一回冬季五輪開催地としても知られる世界的なスノーリゾートです。
スイス・ジュネーブから鉄道で行けます。ヨーロッパでスノーボードをしようと思ったら真っ先に思い浮かぶゲレンデです。
カナディアンロッキー!レイク・ルイーズスキー場
カナディアンロッキーにある世界的なスキーリゾート、バンフにあるレイク・ルイーズスキー場。日本からは直行便はなく、アクセスはいいとは言えませんが、たどり着いた先には素晴らしいゲレンデが広がっています。
氷河を従えるルイーズ湖を眼下に望みながら滑れるゲレンデはそうないでしょう。
バックボウルはロッキーの岩肌が目の前に迫るパウダー天国。巨大パークやグルームの効いた緩斜面など、多彩なコースと雪質に文句なしの人気ゲレンデです。
タウンには海外のスキー場には珍しく、日本人が大好きな温泉もあるのでスキーの後の温泉も楽しめます。
夏に滑れる!マウントハット・スキー場
ニュージーランド、クライストチャーチにあるマウントハット・スキー場。そう、ここは南半球ニュージーランド。つまり、日本とは季節が逆なのです。
夏でも滑りたい!もはや「自分はスノーボード中毒だ!」といえるほど、スノーボードの虜になってしまった方は、ぜひマウントハットスキー場へ!ニュージーランドで最高峰の山です。
また、スキー場からの景色は美しく一見の価値があり、平野は緑の牧草地、山は白く雪化粧。ニュージーランドでしか見ることの出来ないコントラストが楽しめます。
海外の山は偉大!
いかがでしたか?海外の山は標高にしても面積にしてもリフトの数にしても、日本の山とは比べ物にならないほど偉大な大きさです。
日本を飛び出して海外スノーボードをすれば、また世界が広がりますよ。ぜひ滑りを目的に、海外へでかけてみては。