ライター
022おふじ リアルタイムでバリ島情報と旅の様子をアップ

子供の頃から転勤続き、いつの頃からかひとつの場所に定住することが苦手になり、日本全国世界中を行ったり来たり、ここ10年はインドネシアのバリ島をベースに定住していましたがさすがに10年で放浪癖が再燃!日々安住の地を求め、あっちにふらふらこっちにふらふら、旅するように生き、生きるために旅をする、バッカパッカー(笑)022おふじです。FBではリアルタイムでバリ島情報と旅の様子をアップしています。友達申請大歓迎です!旅人、サーファー、変態さん、誰でも申請ください。旅の記録代わりにブログも好評です↓

こんにちはバッカパッカーライターの022おふじです。節約旅行といえば、宿泊代を考えた時に必ず選択肢に出てくるのはドミトリータイプの宿泊所だと思います!

ドミトリータイプの宿泊所は2段ベットの場合が多く、基本はシングルベットひとつ分を割り当てられてそのスペースだけが個人スペースになります。バス・トイレは当然共用です。

 

なので、パブリックスぺースにあるベットを借りると言うイメージです。それゆえに宿泊費はとてもリーズナブルな設定がほとんどなんです。これからご紹介する持ち物さえあればそんなドミトリーの宿は意外に快適に過ごせます!

shutterstock_230648167

photo by shutterstock

 

南京錠とワイヤーロック

ドミトリータイプの宿では、部屋のほとんどがパブリックスペースであるため、残念ながら荷物や貴重品の盗難が絶対にないわけではありません。一応、ロッカーをあたえてくれる宿がほとんどですが、そのロッカーの95%が鍵なし(南京錠をかけるための穴や掛け金は付いています)ですので、自分で南京錠を準備しなければいけません。

 

それとロッカー自体も、あまり大きな荷物はしまえない可能性もあるので、ベット脇に荷物をワイヤーロックもしくはチェーンと南京錠で施錠しておかなければならないので、ワイヤーロックも必要になります。

南京錠は大きく頑丈なタイプは、防犯上は最適ですが、ドミトリー宿の掛け金具に入らない場合があります。また、U字部分が短すぎても掛け金に届かない場合もありますので要注意です。

shutterstock_56762197

photo by shutterstock

僕の経験上はU字の部分のツルの高さが3.5cm以上、掛け金具に刺す部分が直径5mm以下が大体の掛け金にフィットします。

僕はサイズの違う100均のダイヤル式のものを2つと、自転車用のワイヤーロックを常にバックパックの外側につけています。貴重品やPCなど高価なものはロッカーに入れ、衣類などはバックパックにいれ、ワイヤーロックで縛り付ける!これが最低限のドミトリーでの盗難防止策です。

 

 

 

トラベルシーツ

sIMG_3444

photo by 022おふじ

トラベルシーツとかシュラフインナーとかスリーピングバックシーツとか呼ばれてる物です。本来はシュラフ(寝袋)の中に敷き、シュラフが直接汚れるのを防いだりするためのものです。

 

ですが、東南アジアやアフリカなど、中級〜ドミトリーまでの宿では、一見キレイに見えるホテルのベットでも、ベットバグいわゆる、ノミやダニ・疥癬虫・南京虫・トコジラミなどがいる場合もあるので、トラベルシーツで眠るのが予防策にもなります。

imasia_18475296_M

photo by pixta.jp

トラベルシーツもいろいろありますが、植物成分由来の防虫成分を含んだ繊維で作られているものは虫除け効果もありオススメです。

このトラベルシーツを使うようになってから、どんなドミトリーに宿泊しても、夜中に虫にさされて、目を覚ますことがなくなりました。サイズも小さく500mlのペットボトルひとつ分くらいなので邪魔にもなりません!

 

 

小型のLEDライト

sIMG_3447

photo by 022おふじ

飲みに出かけて帰ってくるのが夜中になってしまった時や夜中にトイレに起きる時、移動交通機関の都合上、早朝に宿を出なきゃいけない時など、皆が寝ている時間に部屋の明かりをつけるのはマナー違反です。

電気をつけた瞬間に舌打ちもしくはブーイングが当たり前です。

 

最近では読書灯がベットについている場合もありますが、まだ少数です。そんな時ポケットに写真の様な小型のLEDライトを持っていると便利です。最近は100均でも良いものが手に入るのでひとつ持っておくことをお勧めします。

写真のは僕の私物ですがこれも100均で購入して、もう3年くらい使っています。

 

 

S字フック

sS字

photo by timb_seattle

ベット

狭いベットスペース2段ベットにS字フックをかけてそこにバックパックを吊るせば、使っていない場所を有効活用できます。また、洗濯バサミと併用で簡易の洗濯物干しにもなります。

2段ベットの下段であれば、四隅にS字フックをかけて使っていないシーツやブランケットを洗濯バサミで挟めばブラインドカーテン代わりになって、人目をきにせず着替えたり、寝ることも可能です。

 

シャワー

共有のシャワー室は意外に洗面用具や石鹸類を置く場所がないんですが、S字フックをシャワー室の扉に引っ掛けてコンビニの袋に洗面用具を入れておけば濡れないですし、タオルかけ代わりにもなります!

 

購入時に気をつけて欲しいのが対荷重です。あまり安物だとすぐに曲がってしまうので、ステンレス製の物をオススメします!

 

耳栓orノイズキャンセラー付きイヤフォン

s耳栓

photo by dhaun

ドミトリーは4人部屋だったり30ベット以上ある大部屋だったりと様々です。とにかくいろいろな人との出会いが楽しいドミトリーですが、時としてお隣さんが凶悪ないびきをかいたりする不運に見舞われる事もあります。

 

初対面で文句は言いづらいですし、いびきだけではなく夜中に帰ってきた隣のベット住人が陽気になりすぎて、いつまでもうるさい!などなど旅の大事な睡眠がたまに騒音によって邪魔されることもあるので、耳栓やその代わりになるイヤフォンを持っておくといいです。

 

サンダル

sさんだる

photo by strupey

トイレ・シャワールーム・共同キッチンなど特にトイレとシャワールームはいろいろな国の人が使用します。

トイレとシャワー室が一緒の場合も多々あるため床がビショビショだったり、あまりきれいじゃない場合もありますので、バックパックの奥底に入れておくと良いと思います。

 

ビーチやプールがある場合も使えますし暖かい国ならば近場にはサンダルでお出かけも楽チンです!※宿によっては共有スペースの土足厳禁な場合(お部屋を汚さないため)もあるので宿でご確認ください!

 

三又コンセント マルチタップ

sソケット

photo by 4nitsirk

ドミトリーの部屋では、最近こそ一人に付き1コンセントというドミトリーも出てきましたが、いまだに一部屋に付きコンセントひとつなんて部屋も当たり前にあります。

 

旅人も今やたくさんのガジェットを持ち歩きするのが普通。そんな時はみんなでコンセントの取り合いになります。

なので、三又やマルチタップをバックパックから取り出し、みんなで使おうぜ的な事を言うと「こいつはできる」とか「秋葉原のある日本人は違う」とか羨望の眼差しを向けられるます!もちろんコンセントの利用優先権もゲットできてしまいます!

 

何より大事な持っていく物それは、多少のワガママを意見できる強いハート!

sshhhhh!

photo by alexisnyal

ドミトリー 相部屋は言うなれば共同生活の場!共同生活で大事なのは思いやり!でも同じ宿賃払っているのに、相手を思いやり過ぎて自分を押し殺すなんて、ストレスでしかないでしょ!そこは自信を持って「私だって同じお金を払って宿泊してるの」って少しわがままでいいと思います!

 

・深夜になっても消灯もしないでうるさくされてたら、「寝たいんだけど電気消すよ!」
・臭いのひどい靴を、室内に持ち込む人にも「悪いんだけど、廊下に靴出してくれない!」

 

おもてなし文化の日本人なら言わなくても気づく事も、所変わればはっきり言わないと気づいてもらえません。

お互い気持ち良くするためにも多少はワガママになるのも大事です!棘のある言い方は良くないですが、笑顔で言えばみんな聞いてくれます!

 

まとめ

どうでしょう?やっぱりドミトリーめんどくさいですか?節約のためにしかたなくですか?宿泊費が安いゆえの、共同スペースであるがゆえのデメリットがあるのは確かですが、安かろう悪かろうだけではありません。

たったこれだけの物を準備し、泊まると、意外に問題ないかも!って感じたり、あれこんな出会いは個室に泊まっていたらなかっただろうとか、少しづつドミトリーのメリットに気づく事が出来るかもしれません!

 

楽しく節約をして、旅感がアップできて、節約できたお金で旅を長く続けられたり、また違う旅に出れたら、宿泊費以上のメリットになるかもしれませんね。

是非これからの旅の宿泊スタイルのチョイスのひとつにドミタリータイプが加わってくれたら、うれしいです!

 

持ち物に関するおすすめ記事

【完全保存版】世界一周経験者が選ぶ!海外旅行の持ち物チェックリスト
女性向け!バックパッカーの持ち物・中身30点
バックパッカー5人の持ち物を大公開

ライター
022おふじ リアルタイムでバリ島情報と旅の様子をアップ

子供の頃から転勤続き、いつの頃からかひとつの場所に定住することが苦手になり、日本全国世界中を行ったり来たり、ここ10年はインドネシアのバリ島をベースに定住していましたがさすがに10年で放浪癖が再燃!日々安住の地を求め、あっちにふらふらこっちにふらふら、旅するように生き、生きるために旅をする、バッカパッカー(笑)022おふじです。FBではリアルタイムでバリ島情報と旅の様子をアップしています。友達申請大歓迎です!旅人、サーファー、変態さん、誰でも申請ください。旅の記録代わりにブログも好評です↓

RELATED

関連記事