こういった言葉をよく耳にしませんか?
「歴史を学べば、旅がもっと面白くなる」
ところが、歴史ってなんだか堅くてつまらない、といったイメージをお持ちの方も多いと思います。今回は、歴史を学びながら旅をする楽しみを僕なりに紹介したいと思います。
当たり前のことばかりかもしれませんが、もう一度見直してみませんか?
旅で訪れた場所は、その瞬間だけのもの
例えば日本。同じ日本という国でも、戦前の日本と戦後の日本とでは、文化も環境も大きく異なります。
当たり前ですが、時間は絶えず流れていきます。同じ場所でもその時々によって姿や形が変わっていくのですから、あなたが旅で訪れた場所も昔と今では全く違うかもしれません。
その土地がどういう移り変わりを経て今の姿になったのか、気になりませんか?
歴史を学べば、世界が一気に深くなる
旅で訪れた場所は、その瞬間だけのもの。そう考えると、世界という概念がとても深いものになります。世界中の国々を訪れてみても、その土地の表層的な部分を見ただけでは、その土地を深く知ったとは言えないでしょう。
世界は狭いという言葉もありますが、それぞれの土地に気が遠くなるほどの膨大な歴史があると考えれば、世界はとてつもなく広くて、深いのです。