みなさんはホームステイについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?海外の他人の家での生活です。プライベートスペースが少なそう、気を遣いそう、何より家族のみんなと会話ができるだろうか。
ニューヨークでの語学留学を決め、現地での生活習慣や英語に早く慣れるため、ホームステイを選んだ私でしたが不安もそれはそれはたくさんありました。
ここでは、そんな不安が嘘であったような、ニューヨーク留学中のホームステイ先で出会ったハウスメイト達を紹介します。
ブルックリンでホームステイ
まず始めに私のホームステイ先を説明します。ブルックリンのフラットブッシュ地区にあるビバリーロードという駅、ここに私のホストマザーは住んでいます。
タイムズスクエアなどの観光名所が多く集めるマンハッタンからは地下鉄で40分程かかりますが、いつでも混み合うそことは違い閑静な住宅街です。ここに留学期間の一年間滞在しました。
photo by Nami
語学学校の紹介で数ヶ月おきに学生が入れ替わり立ち替りやって来ます。彼らがユニークで憎めない私のハウスメイト達です。
ホームステイでの出会い
①スー from中国
ニューヨークで初めてできた友達です。アメリカに次ぐ肥満大国であることを象徴するかのような体型の彼。近所のハンバーガーとピザをこよなく愛し、それでも何かに影響されてかジムに通い始めたものの、帰宅後はコーラとともにそれらを食するという生活を送って、結局前にも増した体型で去って行きました。
②ターキー fromサウジアラビア
学校に行く以外は基本的に部屋で寝ていた彼。厳格なイスラム教徒であり、6月の最終月曜日には断食をしていましたが、体力消耗を防ぐために一日中部屋で寝ている様子は常日頃の生活となんら変わっていなかったのです。