皆さんがアメリカの国立公園と聞いて連想するのはいったいどこの国立公園でしょうか?ヨセミテ??グランドキャニオン??アーチーズ??
アメリカには数多くの国立公園があり、その迫力はどれも素晴らしいものばかりです。
今回僕が皆さんに紹介したいのはザイオン国立公園です。ザイオン国立公園と聞いて、何名の方が「あー!知ってる知ってる!」となるんでしょうか。
僕は実際にアメリカを旅する前はザイオン国立公園の存在も知りませんでした。しかし、実際に訪れたザイオン国立公園は…素晴らしすぎて、逆に危険だったんです…
今回は皆さんにザイオン国立公園の魅力を伝えつつ100%MAXで楽しんでいただくために、注意していただきたい事をお伝えしたいと思います。
ザイオン国立公園内のドライブは迫力ありすぎて危険!!
ザイオン国立公園をドライブしていて僕はこんな風に思いました。
「あー、綺麗やなぁ…すごいなぁ…ああぁあぁぁぁ落ちる落ちる落ちるー!!!!」
ザイオン国立公園内の道路は赤茶色になっており、目の前の景色と同化しているんです。そのため、ついついずっと先まで道路が続いてるように思ってブレーキが遅れてしまうんです。
しかも、国立公園内にはガードレールのようなものはありません。万が一道が途切れているところにつっこもうものなら崖から真っ逆さまに転落する事になっちゃいますので充分気をつけてくださいね!!
写真スポットはたくさんあるので落ち着いて!!
国立公園内をドライブしていると、しょっちゅう写真を撮りたくなるような場所に巡り合ってしまいます。
ついつい運転中に写真を撮りたくなってしまいますが、国立公園内をドライブしている車は非常に多いです。
中にはザイオン国立公園を訪れたのではなく、ただ通過したいだけの車もあります。(国立公園内を一般道が走っています)
絶景の場所近くには車を停めるスペースが用意されているのがほとんどです。パーキングという訳ではありませんが、路肩に2台3台の車を停めれるようになっています。
ロングトレッキングをする際はちゃんと準備をしてからにしよう!!
ザイオン国立公園にはたくさんのトレッキングスポットがあります。短ければ30分ほどで往復できるものから、長ければ8時間ほどかけて行くものもあります。
トレッキングルートは様々で、初心者の方がピクニック気分でいけるものから、岩山を這いのぼるようなものまであります。
ガイドの方などはつきませんので、ついつい美しさに見とれてしまい、どんどんと進んでいき迷子になってしまうような事も…
長時間のトレッキングをする際には食べ物や水、コンパスやGPS付き携帯、防寒具や雨具などを準備してからトレッキングに臨みましょう。
2時間ぐらいのトレッキングであればルートもはっきりわかりますし、トレッキング慣れしていない方は短いものでもいいかもしれないですね。
ザイオン国立公園の中は自然たっぷりで歩いてるととても気持ちいですよ。