アブハジア ニューアトス修道院
ライター
SHIHO トラベルライター

旅と猫をこよなく愛し、訪問国は70ヶ国以上。猫が多い町では観光せずに猫を追いかけ回しがち。未承認国家や小国、奇祭や廃墟などマニアックな場所を好むため、写真映えする女子旅にやや憧れを抱いている。

アブハジアの観光には日帰りツアーもおすすめ!

アブハジア 観光ツアー

photo by SHIHO

アブハジアの国内移動では、他のロシア語圏の国でもよく使われる「マルシュルートカ」という乗り合いバスを使います。

私は運良く同行者がロシア語を話せたのでバスを使いましたが、アブハジアでは絶望的に英語が通じません。その上情報もあまりないので、ロシア語ができない場合、バス乗り場を探すだけでもかなり苦労します。

 

そこでおすすめするのは、スフミ発着の日帰り観光ツアー。スフミのビーチへ行けば、パラソルを差したツアー会社が沢山あるので、探すのに苦労しません。

ここでも英語は通じませんが、ツアー内容が書かれたパンフレットがあるので、立ち寄る場所などは大体分かるでしょう(案内もロシア語ですが、地名は英語表記と同じ部分もあるので、何となく分かると思います)。

 

私が紹介したニューアトスの主要観光スポットの他にも、はちみつ農園、スターリンの別荘、個人で行くのは難しそうな国立公園の中にある湖など、様々な場所に立ち寄ります。

値段は行く場所によりますが、国立公園コースで当時900ルーブル(約1,500円、昼食代を除く)でした。ガイドさんの説明はロシア語なので、さっぱり分かりませんが、行く手間を考えればコスパはいいかと思います。

 

アブハジア共和国のビザ取得方法

アブハジア ビザ

領事館から送られてきたパーミット photo by SHIHO

アブハジア共和国への入国にはビザが必要になります。続いてビザの取得方法をご紹介します。

 

1.外務省のホームページから入国許可証(Entry permit)を申請

外務省のホームページから、Consular service → Entry permit の必要事項を記入して送信。同時にパスポートのコピーを添付しなければいけませんが、JPEGフォーマットと書かれているので、パスポートのデータ部分を写真で撮ったものでOKだと思います。

手続きは7営業日かかるとありますが、遅れる場合もあるので早めの申請をおすすめします。

 

2.送られてきた入国許可証を数枚コピー

こちらの許可証を国境で見せれば入国できますが、念の為3枚くらいはコピーしておいた方がいいでしょう。

 

3.アブハジア入国後、ビザ申請所へ行ってビザを発給

許可証で入国後、必ず3日以内にスフミにあるビザ申請所へ行ってビザを発給してもらいます。観光前にビザを発給しておかないと、もし警察官に尋ねられた時に厄介なことになりそう。入国したその日か翌日に行っておきましょう!

ビザ代もここで支払います。料金は領事館ホームページからも確認できますが、2019年現在、1ヶ月の観光ビザで350ルーブル(約580円)と格安。

ビザ申請所で支払う際に、これに銀行振込手数料としてプラス20ルーブル(約33円)支払いました。私は現金で払いましたが、クレジットカード払いも可能です。

 

ビザはパスポートに貼られるのではなく、別紙で発給されます。これをパスポートに貼ってしまうと、再度ジョージアに入国できなくなったり、国境でもめたりすると聞きましたが、定かではありません。私の場合はアブハジア出国の際に「ジョージアに持ち込むことはできない」と国境で回収されました。

また、私がビザを申請しに行った場所は、以下地図の場所です。

白い壁に赤い屋根、建物の入口まではヤシのような背の高い木が植えられれた立派なアプローチがあるので、すぐに分かると思います。

もしここで申請できなければ、申請場所が変更されているかもしれないので、現地の人に聞くか、公式サイトに掲載されている場所に行ってみて下さい。

 

アブハジア共和国の入国の際に注意すること

アブハジア 観光

首都を離れるとのどかな風景 photo by SHIHO

アブハジアの治安

他の国でも言えることですが、夜は出歩かないように、人混みではスリに気をつけましょう。

町事態にそれほど不穏な空気は感じませんでしたが、スフミで日中に大通りを普通に歩いていたら、背負っていたリュックのチャックを後ろからいきなり開けられました。すぐ気が付きましたし、水しか入れていなかったので何も盗られませんでしたが、こういう隙を見せること事態危険なので、充分に気をつけてください。

 

アブハジアの通貨

通貨はロシアルーブル。ジョージアからアブハジアに入国する際、どちらの国境にも両替所などは無いので、あらかじめジョージアでルーブルをいくらか用意しておきましょう。

スフミでは市内の銀行と、海沿いの高級ホテルのATMでルーブルを引き出せます。私は事前にいくらかジョージアで両替しておき、足りなくなった分はスフミのATMで引き出しました。

 

スフミのホテル事情

スフミには高級ホテルはいくつかあるものの、バックパッカーが泊まるような安宿は少なく、看板なども出ていないので、飛び込みで行って見つけるのは非常に困難です。WiFiもほぼ飛んでないので、入国前にネットで予約しておく方が無難でしょう。

 

見所も多いアブハジア共和国

アブハジア 観光

斬新なデザインの休憩所 photo by SHIHO

この国へ行く人のほとんどは、ジョージアのついでにちょっと行ってみるか、と首都のスフミだけ行って帰る方が多いようです。正直言って、それはとてももったいない!

私はスフミで4泊しましたが、アバアタ要塞や、アブハジアの大壁など、行けなかった観光地もまだまだあるので、もう一度行きたいと思っているほどです。

英語も通じず、情報も少ない場所なので、多少の旅人スキルは求められますが、今一度アブハジア共和国へ冒険の旅に出てみましょう!

ライター
SHIHO トラベルライター

旅と猫をこよなく愛し、訪問国は70ヶ国以上。猫が多い町では観光せずに猫を追いかけ回しがち。未承認国家や小国、奇祭や廃墟などマニアックな場所を好むため、写真映えする女子旅にやや憧れを抱いている。

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