ライター
鈴木 サラサ フォトグラファー

タップダンスやタレント活動、舞台など様々な表現活動を経て… 突然インドにはまってしまい、バックパッカーをしながら写真を撮り続けています(毎年個展開催してます^^) インドとスリランカではアーユルヴェーダ修行もしました。 世界の神様に会いに行く、ちょっと変な旅を心がけてます。

アガスティアの葉、登場!!

しばらく待った後…扇子みたいなのを3つ、持ってこられました。それをタミル語で読む人と英語で通訳する人も登場。最新のiPhoneと高そうな貴金属を付けてます。相当、、儲かってるようです。

アガスティアの葉にはその人のことが色々と書いてあり、書いてあることを読み上げて、「はい」の答えが多いとそれがその人のアガスティアの葉だと言うことになり

「いいえ」が出たら、違うアガスティアの葉に替えて「はい」の答えが続くまでそれを繰り返し、最後に残ったものがその人のアガスティアの葉と言うことになるそうです。

私のアガスティアの葉候補1を開きます。古代タミル語と言うかペンの試し書きにしか見えません…

haphoto by SuzukiSarasa

アガスティアの質問開始!

「親は生きてる?」「姉妹がいる?」「1人?」このような質問が続きます。しかし「姉妹がいる?」の質問で私には姉妹がいないので「いいえ」と言ったのですが葉の束を取り替える事もなく、そのまま質問が続きました。

誕生月や職業など「いいえ」の質問が続き、色々な職種を出されたのですが「じゃあなんの仕事だ?」と本末転倒とも思える質問が!!

両親の名前に至っては「お父さんの名前は、かきくけ…?」「何文字だ?」と言う風に質問と言うより誘導尋問になってます…

nophoto by SuzukiSarasa

NOの連発の様子。左から私、通訳、アガスティアリーダー

衝撃の結果…

wwwphoto by SuzukiSarasa

笑いすぎて最初の目的を忘れてもう満足な私でしたが(アガスティアリーダーも笑っちゃってます)両親の名前を当てるのに相当苦労されたのに私の名前は一発で当たりました…。

いや、指紋を取った時に名前言ったのを絶対横流しされてますそしてここで一言、「これがお前のアガスティアの葉だ」と言われました(!)全力の抗議も虚しく、タミル語のノートを持った人が登場しました。

おおまかな私の人生を読み上げてもらったのですがなんと「結婚もできないし子供もできない」と言う悲惨な予言!さっきまであまりに当たらなすぎて爆笑して楽しんでいたのに、何故か落ち込んできました…

その表情を見て館の人がにやにやしながら「だけど大丈夫、結婚のところのカンダムを開いて(2000円)、お祈り(4000円)をすれば娘が3人できてハンサムなお金持ちと結婚できるよ」とアドバイスしてきます。

さすが儲け上手の館。あまりに不安になるようなことばかり言われたので一瞬血迷いましたが、丁重に断りました。そして「ぼくが君だったら絶対にお祈り受けるけどね!本当にいいの?」と何度も言われながら館を去りました…。

今回は見つからなかったけど…

カンチプラムphoto by SuzukiSarasa

結果的に私のアガスティアの葉は見つかりませんでした。そして、インドの物価を考えるとかなりの無駄遣いですが、なんだかんだすごく面白かったです!笑

その後しばらく「やっぱりアガスティアの葉なんてインチキなんだな~」と思いながら旅をしていたのですが、出会ってしまいました。自分のアガスティアの葉を見つけたと言う人達に!しかも日本人!(インド人だったら信じません)

 

その二人は両親の名前も的中、今までの人生やその時された予言など全て当たっているそうです。そして二人共に言われたのが「今はアガスティアの葉を開くタイミングじゃなかったんだよ」と言うこと。

アガスティアの葉にもひらくタイミングがあるとは‥‥!勉強不足でした。しかも、私の行った館でも的中してる方をネット上で発見しました。あれから2年…そろそろ私のアガスティアの葉もひらかれるのを待っているかもしれません。

南インドを訪れた際は是非!探しに行ってみてください!私は行きます!超占い好きのスピリチュアル系女子ですから!

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ライター
鈴木 サラサ フォトグラファー

タップダンスやタレント活動、舞台など様々な表現活動を経て… 突然インドにはまってしまい、バックパッカーをしながら写真を撮り続けています(毎年個展開催してます^^) インドとスリランカではアーユルヴェーダ修行もしました。 世界の神様に会いに行く、ちょっと変な旅を心がけてます。

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