ライター
岡本 大樹 撮って書くひと

2015年、小笠原諸島で連続ブリーチングを繰り広げるザトウクジラの雄大さに感動。その勢いで旅を仕事にすることを決める。それまでは原付で47都道府県を旅したり、ドイツ留学中にドイツほぼ一周電車旅をしてみたり。仕事では、サイパンの海に潜ってみたり、ベルギーでチョコレート作り体験をしてみたり。現在は人の旅立ちを後押しできるような写真を撮って記事にするべく、奮闘の日々。

レンタサイクルで島を快適に回ろう

photo by Daiki Okamoto
粟国島はかなりこぢんまりとした島です。周囲は約12キロメートルと、車だとすぐに一周できてしまうくらいの大きさとなっています。

そこで、観光に便利なのがレンタサイクルです。島のビジターセンターでは、観光案内だけでなく、レンタサイクルのサービスも行っているので、島の散策をする際に立ち寄りましょう。

島にはかなり強い傾斜もありますが、電動アシスト付き自転車なら、それほど苦もなく一周することができますよ。

photo by Daiki Okamoto
島の主な観光スポットは、道路の緑の線を辿っていけば一通り巡ることができます。観光スポットへの距離も書かれているので、迷うことなく散策を楽しめますよ。

2時間ほどあれば、自転車で島を一周するのに十分。写真を撮るなど、じっくり観光スポットを楽しむ場合には、3時間ほどの時間をみておきましょう。

photo by Daiki Okamoto
あまり大きな自然の見所がない北部にも、美しい海は広がっています。海のすぐそばを走れる小さな道などは、むしろ北側に多いので、名前が付けられていない隠れた絶景に出会えるかもしれませんよ。

粟国島独特の文化にも注目

映画の舞台にも

photo by pixta
粟国島は、『ナビィの恋』と『洗骨』という、2つの映画の舞台として使われたことがあります。

道端にヤギや牛がいて、ゆるい島時間が流れている粟国島の雰囲気は、『ナビィの恋』の作中でも強く感じられます。
photo by pixta
『洗骨』は、島の風習を題材にした作品。観たことがある方なら、写真のブランコにも見覚えがあるのではないでしょうか。昔ながらの集落やビーチなど、島のさまざまな場所が映画の舞台として登場するので、ロケ地巡りも楽しめますよ。

なお、「洗骨」というのは、風葬した遺骨を数年後に洗い清め、再度埋葬するという風習。少し前までは沖縄や奄美の各地で行われていたもので、粟国島は現在でもその洗骨文化が残っている数少ない土地なのです。

名産品は海水から作った塩

photo by Daiki Okamoto
他にも、島のものとして注目してほしい特産品が塩です。島周辺の海水から作った塩は、「粟國の塩」という名前で商品化されています。

20年以上の研究の末に完成した塩は、まろやかな塩味が特徴的で、知る人ぞ知る高品質な逸品です。島に訪問の際には、お土産として購入してみてはいかがでしょうか。

独特な魅力が溢れる粟国島への旅を

photo by Daiki Okamoto
沖縄らしい絶景だけではなく、さまざまな自然美や文化を堪能できる島、粟国島。ダイビングも、絶景も、映画のロケ地巡りも……何通りもの楽しみ方があります。

注意するべき点としては、宿泊施設が少ないということ。ダイビングのハイシーズンなどは特に埋まりやすいため、早めに予約するよう心がけましょう。

photo by Daiki Okamoto
また、那覇からの船は1日1往復(夏季の月金のみ1日2便あります)のみなので、基本的に日帰りでの観光は難しいというのも覚えておきましょう。しっかりと滞在のプランを組んで、粟国島の魅力を存分に味わってくださいね。

ライター
岡本 大樹 撮って書くひと

2015年、小笠原諸島で連続ブリーチングを繰り広げるザトウクジラの雄大さに感動。その勢いで旅を仕事にすることを決める。それまでは原付で47都道府県を旅したり、ドイツ留学中にドイツほぼ一周電車旅をしてみたり。仕事では、サイパンの海に潜ってみたり、ベルギーでチョコレート作り体験をしてみたり。現在は人の旅立ちを後押しできるような写真を撮って記事にするべく、奮闘の日々。

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