空港トラブル
ライター
Jun. N 映画好き旅行者

アメリカ留学時に旅行に目覚め、それ以降10数ヶ国を旅行してきました。 お金と時間があれば旅行したいと思いながら生活しています。たまに海外でも働いたりと自由気ままに過ごしています。旅行の楽しさや経験を多くの方々と共有していきたいと思います。

唐突ですが、みなさんは旅行中にトラブルに巻き込まれてことはあるでしょうか?旅行中に身の危険を感じたり、変なものを買わされそうになったりと色々経験された方もいると思います。

今回アメリカからカナダに旅行した時に、まさかの飛行機トラブルに遭遇してしまいました。なぜそうなる?なぜちゃんと謝らない?などなど色々な疑問と不満の顛末を今回ご紹介します。

 

トラブルの詳細をお伝えする前に

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photo by e-magic

今回はアメリカのフロリダ州オーランドからカナダのバンクーバーに往復の飛行機チケットを買って、4日間旅行してきた時にトラブルが起こりました。

飛行機が遅延して乗り継ぎ便に間に合わないとか、荷物がどっか違う場所に行ってしまった。帰りの便のチケットがないから入国拒否されたとか、どこかで聞いたことあるトラブルではないと思います。あまり聞いたことがないトラブルに巻き込まれてしまいました。

 

トラブル詳細の前に、簡単に僕自身について簡単にご紹介します。現在はQ1ビザという文化交流を名目にしたビザで、アメリカに滞在している日本人です。

ビザは来年の7月まで有効です。現在の僕のステータスがトラブルの原因になるとは、この時には全く思っていませんでした。

 

トラブル発生

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photo by Atomic Taco

アメリカからカナダに無事入国し、バンクーバー旅行を楽しみました。最終日の朝ホテルを出発し、バスと電車を乗り継ぎ無事にバンクーバー国際空港(YVR)に到着しました。

アメリカ系某大手航空会社のカウンターで、アメリカに帰国便のチェックインを自動チェックイン機で開始しました。

 

朝早く、人も少ない為グランドホステスのお姉さんに確認してもらいながら、チェックイン進めていきます。すると、カウンターの方で再度チェックインしてくださいとの文字が表示されました。

なにか嫌な予感がして、横のお姉さんの顔を見ると、若干困惑しているようにも見えました。とりあえず促されるまま、カウンターに向いました。

その時、カウンターに3人のグランドホステスの方がいました。最初横にいたお姉さんも加わったので、4人体制で待ち構えられます。

 

何か色々パスポートやらチケットを確認して、何かを相談しています。40代ぐらいの1番ベテランと思われる人に、他の3人の人が何やら確認をしています。

そして、聞こてきたまさかの言葉。「このままじゃ、チケット発券できないよ。とりあえずチケット買わないと無理だから。」はっ?えっ?んっ?ちょっと待って、意味わかんない。

これが悲劇の始まりでした。

 

トラブル詳細パート1 (入国させない編)

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photo by sboneham 

というわけで、「ちょっと待って。アメリカに帰国分のチケット持ってるでしょ。なんでなの?」そう言いました。

そうすると、ベテランのお姉さんは、「うん。アメリカに帰る分のチケットを持ってるのはわかってる。」

 

「でも、あなた日本人でアメリカにはビザで滞在してるでしょ?最終的にはアメリカを出国しなきゃいけないよね?いつアメリカに出国するの?今回アメリカに入国する為には、ビザが切れた後にアメリカを出国する証明が必要なの。」

「つまり、来年アメリカから国外へ出国するチケットが必要なの。そのチケットがないと、アメリカに入国できないから。これはうちの航空会社の決まりじゃなくて、アメリカの入国管理局の決まりだから。この後、手荷物検査通過したら、税関でチケット見せろって言われるから。」

 

そこで反論しました。「まだ具体的にいつアメリカを出国するか決まってない。1ヶ月前に同じカナダのトロントに旅行した時はそんなこと一切聞かれなかった。昔留学した時も、帰りの飛行機の便なんて買ってアメリカに入国したことない。でもトラブルになったことはただの1度もない。ビザがあるから問題はないずなんだけど。」

そうするとベテランのお姉さん、「トロントでのことはよくわかんない。向こうで何かしたんじゃないの。」僕、「じゃ、あなたもできるじゃん。どっちかで出来て、もう片方で出来ないっておかしいし。入国管理局がどうのこうのじゃないの。だったら、トロントの同僚の行為は問題になるじゃないの?」

 

ベテランのお姉さん、「とにかくチケット自分で買って。そうしないと今回のアメリカ帰国分のチケット発券できないから。いや、別にいいよ。チケット買わなくても。好きなだけここにいれば。」

 

トラブル詳細パート2(チケット買わせる編)

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photo by Jun Negishi

おー、そうきたかと。これは話にならない。とりあえず不要なチケットを買わないと、今回アメリカに戻れないと実感。飛行機乗り遅れたら困るし。「じゃ、わかった。チケット買う。要らないけど。不要だけど。」

お姉さん、「返金できるやつにすれば問題ないから。ネットで調べればすぐでてくるから。アメリカから日本行きのチケットじゃなくてもいいよ。」僕、「ネットが不安定で買えないから、おたくの航空会社の安い返金可能なチケット探して買ってよ。」

 

お姉さん、「わかった。」数分チケット探している模様。他のスタッフが「返金可能なチケットあるんですか?」と聞くと、「うーん、ないかも。」

おいおい、簡単にみつかるはずじゃないのかよ。言ってること全然違うじゃんと思いながら、待つことさらに数分。やっとチケットが見つかり、購入。そして、今回の分のチケットを発券してもらう。

 

最後に「チケットはおたくのウェブサイトに行けば、簡単にキャンセルできて、返金してもらえるのね?」と念押し。「うん、できるよ。」とのこと。

手荷物検査を終えて、税関へ向かいます。パスポートとチケットを見せて、アメリカで何をしてるか聞かれました。そして、「じゃ、もうOKだから。行っていいよ。」

おい、ビザ切れた後のアメリカ出国のチケットのこと全然聞かれないじゃーねか。

ライター
Jun. N 映画好き旅行者

アメリカ留学時に旅行に目覚め、それ以降10数ヶ国を旅行してきました。 お金と時間があれば旅行したいと思いながら生活しています。たまに海外でも働いたりと自由気ままに過ごしています。旅行の楽しさや経験を多くの方々と共有していきたいと思います。

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