2019年に入り、次々と新路線の乗り入れが決まっている航空業界。主要国はもちろん、今までの常識では考えられない都市との直行便も。
また、東京だけでなく関西にもホットなニュースが届いていますよ。さっそく、見ていきましょう。
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東京・テルアビブ(イスラエル)直行便就航へ
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イスラエルの航空会社、エルアル・イスラエル航空は2020年春に東京/成田~テルアビブ/ベングリオン便の新規就航を発表しました。日本・イスラエル直行便は初めて。直行便の就航により、観光客はもとよりビジネスでの交流も高まることが期待されています。
報道によると直行便は週3便の予定。所要時間は日本→イスラエルが12時間30分、イスラエル→日本が11時間15分を予定しています。現在は乗り継ぎ便のため、所要時間は16時間30分以上!大幅な時間短縮が期待できますね。直行便の運航に先立ち、今年の9月にはチャーター便が運航される予定。チャーター便による直行便も今回が初となります。
イスラエルはユダヤ教、キリスト教・イスラーム教の聖地が集まるエルサレムや死海など、日本にはない魅力を集めた国です。ただし、政治上、イスラエルから周辺諸国への渡航は注意を要します。
ところで、今回就航するエルアル・イスラエル航空はセキュリティが厳しいことで有名な航空会社。チェックインは3~4時間前にしなければなりません。今回の直行便でも同じようなセキュリティが導入されるのか、興味深いところではあります。
ターキッシュ・エアライン、関西~イスタンブール便復活
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令和になり、関西の旅人を大いに喜ばせたのが関西~イスタンブールの復活ではないでしょうか。2016年1月末に関空便が休止し、関空発着の中東定期便はエミレーツ航空のみとなっていました。安価で深夜帯のターキッシュエアラインの復活により、中東だけでなくヨーロッパへも行きやすくになります。
関空~イスタンブール便は4月14日から週4便で復活し、6月8日は週5便に増発します。発表されているダイヤは以下のとおりです。
TK86便:イスタンブール1:25→関西18:40 月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日(土曜日は6月13日~)
なお、関空便の復活と合わせて成田便の増発も決定しました。成田便は4月13日からは週10便、6月8日からは週11便になります。