編集部
西嶋 結 ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

193ヶ国を制覇するために必要な3つのこと

前田:ちなみに、旅に目覚めたきっかけは何だったんですか?

アマゾニアン:一番昔にさかのぼると、幼稚園のときの一人旅です。大好きだった祖母の家へ、一人で電車に乗って行きました。小学生のときには、秩父などの近郊に一人で出かけたり、家出と称して自転車で祖母の家に行ったりしていました。

学生時代もバックパッカーをしていましたが、大学卒業後の旅も大きなきっかけでしたね。就職を蹴ったのですが、そのときに親から「遊ぶのは20代までだぞ」と言われまして。その言葉を都合よく「30歳までは遊んでOK」と解釈し、バイトしながら旅し始めました(笑)。

前田:193ヶ国制覇しようと思ったのはどのタイミングですか?

アマゾニアン:今から8年前、33歳ごろのことです。29歳の時点で102ヶ国に訪問していて、「行きたいところはけっこう行けたし、もう終わりかな」と思っていたんです。

ところが、仕事を始めてみると、それが思いがけずうまくいって時間と暮らしに余裕ができました。そうなると「他の国の雑貨も見たいし、行けるところまで行ってみようか」と。

前田:費用は、旅するうえで大きなハードルになりますもんね。193ヶ国制覇にはどのくらい費用がかかりましたか?

アマゾニアン:1500万円ほどです。メジャーな国はそうでもないのですが、カリブや南太平洋、西アフリカの国々などといったマイナーな国に行こうとすると、飛行機代も宿代も、ビザ代も高額になってくるんです。

超貧乏旅行スタイルで世界一周していたときの費用は、13か月で110万円ほどでした。今はシングルルームに泊まりますし、電車は一等車。1年間に200万円ほどかかっています。

前田:カリブや南太平洋の島国って、なかなか行きづらいんですよね。僕は今年の年末から年始にかけて、クルーズでカリブの国々をまわろうと思ってるんですよ。

ちなみに、費用もそうですが、マイナーな国になればなるほど情報が少ないですよね。どうやって旅されているんですか?

アマゾニアン:空港から市内までの移動に関しては、英語で検索しておきます。ぼったくられないためですね。

そのほかの情報は、グーグルマップをフル活用したり、ホテルで質問したりして手に入れます。ただ、スマホは旅に欠かせないので、常に2台持ちです。

前田:最後に、193ヶ国制覇したい方にアドバイスをお願いします。

アマゾニアン:必要なのは、モチベーション、費用、時間です。

特に障壁になるのが、お金だと思います。若いうちに制覇したいならなおのこと。

僕の場合、20代のときは、週7で朝から晩まで働いていました。これはお金を稼ぐためというより、お金をつかわないため(笑)。これ、意外と大事なんです。

たとえば、一時帰国中は、バイトや学校、旅先で出会った友人に会いたいもの。でも、彼らと別々で会っていると飲み代がかさみます。そこで、一気に50人くらいを集めて飲み会を開催。全員に会いにいくのではなく、会いたい人をみんな集めちゃえ!という発想です。

その飲み会が人気で、ノウハウもできてきたので、11年前に旅人オフ会をスムーズに始められたんです。

前田:なるほど、貯めることに主眼を置くんですね。僕は今、バンコクに住んでいるのですが、これも旅の費用を捻出するためです。バンコクからだとどこへ行くにも飛行機代を抑えられますし、生活費も安く済みますから。アマゾニアンさん、ありがとうございました!

 

アマゾニアンさんと旅できるチャンス!

現在、アマゾニアンさんが同行するHISとのコラボツアー「アマゾニアン(二宮信平)同行 フィンランド最北のオーロラリゾート♪サーリセルカ5日間」(2020年2月)の予約受付中とのこと。旅のプロフェッショナルと一緒に旅してみたい方、ぜひチェックを!

text:西嶋結
photo:長沼茂希

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西嶋 結 ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

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