カールズバッド洞窟群国立公園
ニューメキシコ州の荒野にぽっかりとあいた大きな穴が世界最大級の石灰岩鍾乳洞であるこの国立公園です。内部には113の洞窟が確認されており、中でもレチュア・ケーブはアメリカで最も深い洞窟で489メートルもあります。
観光客のために遊歩道やエレベーターが整備されています。1995年に世界自然遺産に登録されました。
グレート・スモーキー山脈国立公園
南アパラチア山脈に広がる国立公園で、ハイキングや乗馬などが楽しめるため、アメリカで最も人気の高い国立公園として多くの観光客を集めています。
公園内の標高差が大変あることも特徴で、低いところでは250メートル、高いところでは2000メートルにもなります。敷地内の95%が森というこの大自然は、1983年に世界自然遺産に登録されました。
オリンピック国立公園
オリンピック半島に広がる国立公園で、太平洋の海岸線、温帯雨林地域、オリンピック山脈の3つの土壌から成ります。山脈によって孤立した地域には、オリンピックマルモットをはじめとする固有種の動植物が多く生息しています。
温帯雨林のホー・レインフォレストはトレッキングも可能なので、観光客に人気です。1981年に世界自然遺産に登録されました。
メサ・ヴェルデ国立公園
アメリカで最大の自然保存地域であり、4000にも及ぶ有名な考古学遺跡があります。国立公園ではアメリカで唯一考古学的な意味合いを持つもので、断崖に何階にも渡ってくりぬかれている複雑な岩窟住宅は壮観です。これらの集落遺跡はプエブロインディアンのアナサジ族によって作られたものとされています。1978年に世界文化遺産に登録されました。
レッドウッド国立及び州立公園
カリフォルニア州に広がる国立・州立公園で、レッドウッドの原生林が敷地面積の3分の1を占めています。レッドウッドは、別名イチイモドキとも呼ばれるセコイアの木で、世界最古の樹木とされており、樹齢は600年と考えられています。
ビッグ・ツリーと称される巨木は高さが112.1メートル、幹の周囲の太さは13.5メートルにもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。大渓谷、大森林、どこまでも連なる山々、とアメリカの自然に驚く場所ばかりだったのではないでしょうか。アメリカへ旅行される際には、アウトドアグッズも忘れずに持って行ってくださいね!
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