ピラミッド(エジプト)
その巨大さゆえに、エジプトのピラミッドは掘れば掘るたびに新しい発見がある場所としても知られています。
2011年には、なんとエジプトの地下に17ものピラミッドと、それに付随する3,000以上の集落、更に1,000以上の墓が発見されたことが大きな話題となりました。
この遺跡は、発掘調査に赤外線カメラが導入されたことで発見されたものであり、技術が進歩した現代だからこそ見つかったものだと言えます。
ボストーク湖遺跡(南極)
氷におおわれていることから未だに謎の多い南極ですが、2012年、ロシアの調査チームが「南極の氷の下に正体不明の物体が眠っている」という衝撃の報告を行いました。
物体は巨大な鉤十字の形をしており、黄金のような金属で作られたものであるということです。まだ詳細な調査はなされていませんが、幻の超古代文明の痕跡ではないかという声も上がっています。
ニサンザイ古墳(日本・大阪)
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日本でも、最近になって発見、再発見された遺跡は数多く存在しています。2013年、大阪にある百舌古墳群のひとつであるニサンザイ古墳で、古墳周囲の濠と古墳をつなぐ橋の痕跡が発見され、大きな話題となりました。
これまで古墳と対岸を結ぶ橋の存在が確認されているものはなく、歴史学上大変意義のある発見だと言えます。
まとめ
大きなものから小さなものまで、世界中にはまだ知られていない遺跡が無数に存在していると言われています。
古代文明のものに限らず、ムー大陸やアトランティスなどの、実在するか分からない超古代文明まで含めると、世界中には途方もない数の遺跡があることが分かりますね。
これからも、新しい遺跡の発見、これまであった遺跡の再発見はまだまだ行われることなのではないでしょうか。