フランス行く途中にちょっとベルギーで途中下車してワッフル食べに行ってみたり、フィンランドからフェリーでエストニアまで日帰り旅行行ったり。
1ヶ月半で11ヶ国を回れたのは、国が密集し、交通機関も発達しているヨーロッパならではかなと思います。
「国境」は人間が作ったものなのだと改めて感じられた
photo by kaori
スイスのバーゼルにいた時のこと。路線バスに乗って、隣のドイツに。パスポートのチェックは入りません。
たった十数分の距離で、街並み、物価、人柄がこんなに変わるのかとびっくりしました。
なので、バーゼルの人は週末にスイスより物価の安いドイツにまとめ買いしに行くのが定番なんだそうです。
パスポートのスタンプが増えないのはちょっと残念ですが、物理的な境界はないのにここまで違うのか…と国や国家が作る「社会」というものを感じられた面白い体験でした。
3ヵ月の間でちょっとお腹いっぱいになったときも
あんなに行きたいと思っていた海外。
しかし、私は長期旅行の間にちょっとお腹いっぱいになってしまったのも事実です。なので、世界一周ではなくヨーロッパ一周に留めておいて良かったと思う1つです。
毎日がとても濃くて、楽しくて、消化しきれませんでした。
長旅からくる慣れが、ものを見えなくすることも。
長く旅をしてくると訪れる「慣れ」。
生活環境に慣れてくると、当初のハングリー精神がなくなり、見えてこなくなるものもあったなと思います。
例えば、写真を撮る量がだんだん減っていったり。それは本当に、勿体なかったなあと思います。
まとめ
photo by pixabay
いかがでしたでしょうか?
世界一周をしている人はやっぱりすごいなと思いますし、私もまた機会を狙って行こうと思っています!
しかし、今回初めて長期一人旅を経験して、短い期間で何度も海外に行くという方法にもメリットはあるのかな、とも思いました。
色んな旅人が言っている「自分に合った旅をしよう」という言葉。
今回旅をして、それは本当にそうだなぁと感じました。やっぱり、大事なのは「行ってよかった!」と思える旅にすることなのかもしれませんね。