ライター
堂原 有美 幸せプロデューサー

2019年に長年勤めた広告代理店を退社し、世界一周27ヵ国の幸福国を巡る旅へ。「幸福度」と「教育」の相関関係をリサーチ。幸福国で学んだ幸せの秘訣や、教育、文化、政治などの知識を活かし、日本の人たちがもっと幸せに生きられるよう貢献をしたい。

「幸せになるには?」そんな問いの答えを探るべく、2019年に世界一周27ヵ国、幸福国を巡る旅をしました。

旅の目的は「幸福度」と「教育」の相関関係のリサーチをすること。

旅は想像以上に濃い学びがありましたが、その理由は、旅のテーマを決めていたからに他なりません。そんなメリットの多い、テーマのある旅を勧める理由を紹介します。

得られるものが数十倍、数百倍にもなる

念願のペルーのマチュピチュへ!
海外は観光するだけでも非常にエキサイティングですが、「何かの知識を得たい、知りたい」という目的を持ったとき、環境は天国に変わります。

なぜなら、これまでの常識の枠内から外へ出るため、膨大な数の新しいことや信じられないことに出会い、疑問がどんどん沸きあがり、得られる知識の数が膨れあがるからです。

ガーナの奥地に住むカフィさんの自宅へ
人に聞く、調べる、新たな発見に出会う。その循環で得られるものが数十倍、数百倍にもなります。

普段では会えない人に会える

テーマを決めると、どうしても話を聞きたい人や、行きたい場所が出てきます。私の場合は、『世界幸福度ランキング上位13ヵ国を旅してわかったこと』を書かれたスウェーデン在住の著者Maikeさんにどうしてもお会いしたいと思いました。


そこで、旅前に研究内容を整理した企画書を作成し、著者に送付して依頼。すると、はるばる海外からだからでしょうか、お会いしてくださいました!

さらに、それに詳しいデンマークの著者Leneさんまで紹介をしていただけました。

デンマーク著者のLeneさんと

また、旅の途中では、幸福論の有名な研究者であり、『ハーバードの人生を変える授業』の著者、元ハーバード大学のTal Ben-Shahar教授にお会いしたくなり、研究内容を書いたメールを送付。

タイミングはあわなかったものの、メールにて「意義のあること」といただき、情報交換をさせていただいています。

アメリカの学校の授業に参加
各国の教育についても知りたかったため、教室見学を依頼したところ、快諾。授業では、生徒の前で自己紹介や研究発表をしたり、幸せについての質疑応答やリサーチもでき、非常に濃い学びになりました。

コスタリカの学校では、役所の方々と一緒に朝食を食べることに!

「はるばる海外から訪問する」、「研究のために伺う」という行為は、相手からすると非常にインパクトがあり、熱意を感じることです。

そのインパクトを逆手にとり、ダメ元でもチャレンジしてみることをお勧めします。

情報発信力が増していく

旅の記録を書き綴っていったブログサイト
海外の情報は、普通では手に入らない貴重なもの。多くの人に聞いてもらいたくなります。私はSNSブログサイトを新たに立ち上げて、毎日、情報発信をしていました。

海外からの投稿は目新しいからでしょう、SNSのフォロワーは日に日に増えていきました。

旅中に連載していた日経doorsの記事

さらに、テーマのある旅にすることで、アプローチしたい層も決まり、情報発信しやすくなります。私の場合、旅前に日経doorsに企画テーマの話をし、それが読者と合致したため、連載をもつことができました。

帰国後にインタビューを受けた女性セブン
テーマを持つことで、手に入る情報量が各段に増え、情報の質も上がります。帰国後は、こちらTABIPPO.NETで執筆しておりますし、いくつかの媒体からインタビューを受けたり、講演依頼もあります。

これらは、テーマを決めて旅をした結果です。

ワンランク、評価が上がる

ガーナのご馳走「フフ」をその場でつくってくれたある日
「海外経験」という事実は、思ったより大きいと実感しています。どんな人でも「世界では…」という話に聞く耳を持ってくれますし、いつもとは違う対応や、評価をしてくれるのを感じます。

ガーナのスラム地区で映画撮影を見学

普段は会えない人に会ったり、できない経験をしたり。それが自分の経験値を上げ、実際にレベルアップをしているのかもしれません。

「テーマを決めて、海外に行く」というだけで、一気に評価や経験値が上がるのは、とてもお得な体験だなと感じます。

ガーナでレコーディングし、作成した楽曲
ちなみに、ガーナのホストファミリーは、なんとミュージシャン!一緒にレコーディングをし、楽曲までつくってしまいました。海外では何があるか、本当にわかりません。

人生が変わることもある

ペルーのレインボーマウンテン登山の途中で
テーマのある旅をして膨大な知識を得た結果、対象への興味が一層強くなりました。新しい目標ができ、考え方や行動も大きく変わりました。

私の場合は、日本への課題が湧きあがったため、それを解決する活動をしはじめています。

ペルーの市場にて
世界の多様性を見ることで、生き方の選択肢が確実に増えます。また、客観的に自分の立場が認識でき、よりフラットな状態で選択肢を選ぶことができます。

「自己決定が多いほど、幸せになれる」と言いますが、その状態に近づけるものだと感じます。

より夢中になれるものを、見つけよう

フィンランドの教会
テーマのある旅をすることで、多くのメリットが得られ、さらには自己成長につながります。

一人でも多くの人に、自分にあった、幸せな生き方を見つけてほしいと思います。

All photos by Yumi Dohara

ライター
堂原 有美 幸せプロデューサー

2019年に長年勤めた広告代理店を退社し、世界一周27ヵ国の幸福国を巡る旅へ。「幸福度」と「教育」の相関関係をリサーチ。幸福国で学んだ幸せの秘訣や、教育、文化、政治などの知識を活かし、日本の人たちがもっと幸せに生きられるよう貢献をしたい。

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