編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

 

オーストラリア移住のデメリット

1.ビザの取得や保持が難しい

オーストラリアでは入国許可証である、ビザを取るハードルが年々上がっています。特に英語条件がどんどん厳しくなり、就労ビザや永住権はかなり難易度が高いのです。

さらに永住ビザは、やっとの思いで取得したとしても、5年を経過すると一度海外に出たら入国できないので、リターンビザを取得する必要があります。その上規定もコロコロ変わるので「永住権獲得=安心」という状態にはならないのがオーストラリアです。

 

2.職を探すのが大変

現地で生活していくのであれば、ほとんどの人は求人サイトや紹介、飛び込みなどから職を探さなければなりません。こだわりがなければ都会なら職は探しやすいですが、日系企業で働くならば現地人より給料が少なくなりますし、日本よりも2ランクほど下の職に就くことを覚悟する必要があります。

現地人と同じ生活レベルを送れるほどの良い給料の職に就きたいなら、高い英語力、技術力、そして経験が必要になってきますので、ハードルが高くなります。

 

3.物価や生活コストが高い

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年々高騰しているオーストラリアの物価は日本と同じくらい、もしくはそれ以上かかる場合もあります。自動販売機のコーラが約400円、ミネラルウォーターも200円近くかかります。米や小麦粉、牛乳などは安いのですが、卵は日本の倍以上かかります。

交通費も住宅費も高騰しています。家族がいる場合は車はほぼ必需品だし、子供がいれば保育園代もかかりますよね。その辺を考慮した上でしっかりと生活費を試算してみないと、後々苦しくなります。

 

4.複雑で不便な医療システム

オーストラリアではGPという独自のシステムがあり、専門医にかかる前にまずは、ホームドクターに行かなくてはいけません。大病にかかり手術するにも何ヶ月も待つ必要があります。

例えば虫歯になった場合も保険が利かなく、一回の診療でもかなり高額になります。そのため、一時帰国した時に治療に行く人も多いようです。

 

5.一年中温暖で過ごしやすい地域ばかりではない

一年中温暖な気候だと思われがちなオーストラリア。実際は、ブリズベンやパースは年間を通して温暖ですが、シドニーやメルボルンは、冬の時期に当たる6月〜8月はコートやジャケットが必要です。

また、シドニーやメルボルンは、1日の中で天候がコロコロ変わるため、体温調節できる服が必要になります。

 

いかがでしたか?

実際は生活するよりも頻繁に旅行したほうが、その国をずっと長く好きでいられると思います。今一度、自分の性格や理想のライフスタイルをよ〜く考えてみてください。

そして移住を決意したなら、しっかりと英語や就活、資金の準備、最新の情報収集をしておくことをオススメします!

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