非日常的な長期旅行やワーキングホリデー。ややもすると人生観すら変えてしまったかもしれない海外の余韻は、おそらく帰国後もしばらく続くことでしょう。
しかし、あなたが海外にいる間にも、当然ですが日本ではいつもの日常が続いていました。帰国すると非日常から、日常へ帰還することが求められます。
そこで今回は、よりスムーズに日本での日常に戻ってゆくために、帰国前にしておくべきことを6つピックアップして紹介します。
非日常を引きずって腑抜け状態にならないように、また帰国後の生活をより良いものにするためにも、これらのことは要チェックです。
*編集部追記
2016年1月の記事に新たに追記しました(2018.6.30)
帰国前に日本の情勢をきちんと知っておく
長期旅行やワーキングホリデーともなると、日本の社会情勢、特に景気の変動については全く変わってしまっていることもあるかと思います。
帰国して「浦島太郎」にならないためにも、まずは帰国する前に日本の国内情勢をネットなどからしっかり情報収集しておきましょう。
住民票等の手続きに関して確認する
海外生活や長期旅行を始める前に、住民票を抜いて旅を始めたという方も多いかと思います。再度住民票を交付してもらう手続きや、健康保険等の諸手続きは事前にどうしておくのかを確認しておかないと面倒なことにもなりかねません。今一度手続きに関してはチェックしておきましょう。
事前に住む場所等の確保を行う
実家暮らしという方はこの点に関しては心配ないと思いますが、一人暮らしをされている方は帰国後に住む場所を事前に確保しておいた方が帰国後の活動もよりスムーズになると思います。ネット上からも物件探しは行えますから、時間を作って探しましょう。
就職活動をどうするか決めておく
ほとんどの方が、帰国後も働いて食い扶持を稼いでいく必要があるかと思います。帰国後の職をどうするかということをきちんと決めておくことはマストになるでしょう。
就職活動を行うのか、前の職場に復職をするのか、はたまた起業を行うのか。道は数多くありますから、自分にとっての最適解がどれかをきちんと見極めるようにしましょう。
自分をアピールする方法を考えておく
長期旅行や世界一周、ワーキングホリデーの経験者はそれほど珍しいわけではありません。就職面接で大層に体験を語っても、人事の人には「で?」というような反応をされてしまう可能性もあります。
就職活動の際には具体的に自分のアピールポイントがどこかを明らかにしておきましょう。