自分の中で何が変わったのかを明らかにする
前述したことと繋がりますが、自分が海外に行って「どんなところが変わったのか」ということをきちんと自己覚知しておくことが最も重要です。
就職するにしても、起業するにしても、自分にとっての海外経験がどんなものだったかを明らかにしておかなければ、ただ海外に行ってきただけになってしまいます。自分の経験を人生の中でより良いものにするためにも、これは抜かりなく行いましょう。
「自分は何がしたいのか」の目星をつけておく
一人で旅に出ていると、自分と向き合う機会が多いもの。ふとした瞬間でいいんです。次の移動地までの飛行機の中、次の街への電車の中、ベッドに潜り込んで眠りにつくまで。ほんの少しでいいので何がしたいのか、自分の心に問いかけてみてください。
そして頭の中に浮かんだ言葉を、メモに残しておいてください。例えば仕事を探すとき、何がしたいかわからなくなったとき、人生の迷子になったとき、旅中で考えた言葉はきっとあなたを救ってくれます。
スケジュール帳を埋めておく
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海外から帰ってくると、少し前までアクティブになっていた自分が嘘のように、やることがなく部屋にこもりがちになってしまうことも…。入れられる予定はどんどん入れておきましょう。海外で撮った写真を編集したりやブログなどを執筆する際は、積極的にカフェにいき、外の世界に触れることがオススメです。
少しの用事であっても一日に一度は外に出ると、「旅が終わった」という少し残念な思いは薄くなるはず。
気になる業界はチェックしておく
旅や留学から帰ったら、早速働きたいなあ…と考えている方も多いかと思います。少しだけでいいです。もし今から気になる業界があれば今からチェックしておきましょう。
今はインターネットでどんな情報でも手に入ります。少し時間があってWiFiが使えるなら、検索してみることをオススメすると、帰国した後たくさん悩まないかもしれません。旅のように心に従って決められるとなお良いですね!
まとめ
いかがでしたか。長期間の海外経験は内容にもよりますが、あなたの人生観を少なからず変えてくれるものでしょう。しかしその変化した価値観を帰国後に活かすためにも、まずは地に足を着ける必要があります。
日本の日常にスムーズに戻ることで地に足が着き、自分の経験を社会に還元してゆくことも可能になるのではないでしょうか。
旅人採用、はじめました。
旅に出る前も帰って来たあとも、気になるのはたった一つだけ。就職できるのかどうかではありませんか?「旅に出たから就職が難しい」「再就職が不安だから旅に出られない」果たしてそうでしょうか。
旅に出て世界を見て来たからこそ、社会を変えて欲しい、変えられる。旅した経験が武器になる。そんな世界を創り上げたい。そんな思いからTABIPPOは「旅人採用」をはじめました。