ライター
Napsy 踊る旅人フォトグラファー

オランダと日本に拠点を持つ、アートディレクター/ フォトグラファー。 趣味は、世界の酒と牡蠣めぐり、Salsa,Swing,Kizomba のダンスを通じ て夜遊びとフェス参り(EDM も)。 心の故郷はセネガル。 特技は居候とご飯に招待される事 in the world! 

馬車がお勧めの理由1.観光案内をしてもらえる

photo by Napsy

仏塔だらけで、ひたすら広いバガン、最初は感激しますが3000塔もあると、だんだんどれも同じに見えて来ます……。観光地図なども手に入りにくいことから、見所がどこかもいまいち解らなくなってくる。有名な場所が多すぎて、どれを見るべきか悩む。

それに、本当に雰囲気の良い仏塔は寂れた場所にひっそりあったりします。ゴージャスな仏塔に疲れた私は郊外をリクエスト。

 

そんな時、馬車の運転手さんのお任せコースが結果的に楽でした!彼自身も、私を案内しながらお祈りをするほど、信心深く、仏塔ラブが伝わっています。

「ここは昔のままの壁画が残っているよ」「この部分が珍しいんだ!」などと、わざわざ馬車を降りて来て、歴史も交えて説明してくれました。

大きな遺跡を見終わる時には、反対側の入り口へ馬車を廻して待っていてくれるお姫様対応!この人に出会えて本当に良かった……。

 

馬車がお勧めの理由2.写真を撮ってもらえる

photo by Napsy

写真についても、ホスピタリティ完璧。日本人に慣れているからでしょうか?写真好きだからかな?旅行者が喜ぶことをしようと頑張ってくれます。

頼まなくても、「ここは写真にいいよ!止まろうか!」「そこに座ってみて!あそこまで登って撮ろう!」と、暑い中、たくさんの写真を撮ってくれました。馬車の運転手兼、ガイド兼、専属カメラマン!

写真を撮ってくれる人がいるって、一人旅だと本当に嬉しいですよね!

 

馬車がお勧めの理由3.マニアックな場所も案内してくれる

photo by Napsy

私は、地元の人との交流が旅の醍醐味だと思っています。漁師村の出身の彼、地元の漁師さん達に会ってみたい!と話したら、居住を禁じられているオールドバガンの中でも、そこに住むことを特別に許されている人達の村へ連れて行ってくれました。

そこは貧困のために保護されているエリアでしたが、村人は暖かく歓迎してくれて、赤ちゃんを抱かせてくれたり、飲み物を出してくれたりしました。

そこに縁のある彼と一緒に行かなかったら、こんなおもてなしをしてもらえることはなかったでしょう。


photo by Napsy

漁師さんのボートのある川まで案内してもらい、「まだ滞在期間があるなら、この川のサンセットクルーズも手配してあげるよ」などと、お勧めを教えてくれました。

私は行けませんでしたが、バガンの夕日スポットが少なくなってしまった今、川でのサンセットクルーズも素敵に違いありません!これから行く方に是非体験してきてもらいたいです。

 

結論 バガンの観光方法、私のお勧めは馬車!


photo by Napsy

ここで紹介した他に、タクシーという選択肢もありますが、高額で、景色が汚れたガラス越しのタクシーより、私は断然馬車がオススメです!

もちろん旅の面白さは出会い。素敵な馬車おじさんに出会ったからこその結論ではありますが、ホテルや紹介してくれる人に「Good personを紹介してくれ!」と言えば、良い人に当たる確立だって上げられちゃうかもしれません。

 

1日チャーターしても3000円程度が相場です。ミン・ナン・トゥ村周遊ルートなら、大自然の中に現れる幻想的な寺院も見られますし、民族衣装ロンヂーの手織りの様子も見られるそうです。

夕日の時間には、バガンビューイングタワーで、ミャンマービールを片手に絶景に夕日をみてください!バガンの壮大さは格別。是非皆さんにも行ってほしいです。

photo by Napsy

最後に、気さくで写真の上手な私が出会った運転手さんの情報をシェアします!いつでも電話ください、と言っていたので、是非連絡してみてくださいね。

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Napsy 踊る旅人フォトグラファー

オランダと日本に拠点を持つ、アートディレクター/ フォトグラファー。 趣味は、世界の酒と牡蠣めぐり、Salsa,Swing,Kizomba のダンスを通じ て夜遊びとフェス参り(EDM も)。 心の故郷はセネガル。 特技は居候とご飯に招待される事 in the world! 

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