日本人のバイタリティーは止まるところを知らない。バックパッカーの世界一周は圧倒的に欧州やアメリカ人が多いが自転車は日本人も多い。英会話能力も余りなくても出かけてしまう。何をして自転車で世界一周に駆り立てるのであろうか。
6人の日本人の世界一周の記録を紐解いて、又現在進行中の旅行者のコメントを交えて、その辺を探ってみましょう。
1、ちょっと自転車旅行
会社を辞めて、ちょっと自転車で世界旅行に行ってくると言って出て行ったトラベラーのHenntaiDreamerさん、現在カナダを旅行中です。
2014年7月にスタートし、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ大陸縦断、ヨーロッパ、アフリカ、中東と廻って、東南アジアを経由して帰国の予定とのこと。
相当な覚悟で出発して現在旅行中ですが、この旅行が終わったとき、この人にどんな風に人間が変わっているでしょうか、どんな付加価値を付けて帰ってくるでしょうか、興味がありますね。
2、海の向こうへ旅するココロ
2015年2月に達成した世界一周自転車旅行。チャリダーの高島さんは元々マラソンやトレイルランの魅力にどっぷり浸った、強靭な体力の持ち主、富士登山競争には44歳から挑戦して計11回も完走しています。