編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

セラロンの階段

photo by 田島知華

リオデジャネイロの街のどこかにある階段を探してみてほしい。このアーティスティックな階段は、1990年からチリ人のアーティストが手掛けたもの。世界50カ国を旅して行き着いたリオデジャネイロに、彼は世界各地の名所が描かれたタイルで見事な階段をこしらえた。

カラフルなタイルは階段アートに魅了された海外からの旅行者からプレゼントされたものが中心だそうで、今もなおタイルは貼りかえられているそう。

■詳細情報
・名称:セラロンの階段
・住所:Rua Manuel Carneiro – Santa Teresa Rio de Janeiro – RJ, Brasil
・アクセス:シネランジア駅(Cinelândia)またはグロリア駅(Glória)から徒歩

 

パンタナール

photo by いろは

世界最大の湿原。ブラジル、パラグアイ、ボリビアの三国にまたがり、日本の本州ほどの面積を占める。天然資源、観光資源の宝庫でありながら、アクセスの面倒さゆえ、目先の利潤を追求する破壊的な開発欲の対象になりにくかった。

オオオニバス(大鬼蓮)の群生など、アフリカのサファリにも負けない野生の動植物の楽園。

■詳細情報
・名称:パンターナル
・住所:State of Mato Grosso do Sul
・アクセス:パンタナール自体はあまりに広大なので、どこか拠点の町を決めて観光するのが良い。北パンタナールならクイアバ、南パンタナールならコルンバがおすすめ。

 

イグアスの滝

photo by 上田拓明

アルゼンチンとブラジルの二国にまたがる世界最大の滝。滝幅は約4.5km。イグアスとは先住民のグアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味だそう。

自然の驚異を全身で感じるならアルゼンチン側から。「悪魔の喉笛」と呼ばれる凄まじい水しぶきに圧倒させられ、運がよければ大空に美しい虹が広がる。対岸のブラジル側からは「水のカーテン」と呼ばれる壮大な瀑布が楽しめる。

イグアスの滝を見学にツアーを使えばアルゼンチン側、ブラジル側、両方から滝を見学することもできます。

■詳細情報
・名称:イグアスの滝
・住所:Rodovia BR 469 – KM18, Foz do Iguacu, State of Parana
・アクセス:フォス・ド・イグアス空港からタクシーで15分
・電話番号:+54 3757 49-1469
・公式サイトURL:http://www.iguazu.com.ar/en/

 

*編集部追記(2018/08/21)
以下、本書籍に掲載されていない観光スポットの一覧となります。)

 

カテドラル・メトロポリターナ/リオ・デ・ジャネイロ

リオ・デ・ジャネイロにあるカテドラル・メトロポリターナは、一見教会とは思えない斬新なデザインが特徴的です。

1976年に建設されたもので、教会内には、壁一面にステンドグラスが取り付けられています。モノトーンな外観からは想像できないような、優美な内装が楽しめます。

中には二万人が収容できるほど大きな作りになっており、地下には博物館が入っているので訪れた際は合わせて楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:カテドラル・メトロポリターナ
・住所:Av República do Chile 245 Lapa Rio De Janeiro
・アクセス:メトロ「カリオカ駅」から歩いてすぐ
・営業時間:7時~18時

 

サルバドール旧市街

サルバドールの魅力は、コロニアルな町並みが残る旧市街です。ブラジル最初の首都であり、世界遺産にも指定されている旧市街は、他の都市とは違った独特のアフロ・ブラジリアン文化が息づいています。

そのオリエンタルな雰囲気は、訪れる人を魅了します。コルコバードの丘の後に旧市街も訪れる、魅力的な観光地をギュッと詰め込んだツアーも時間がない人には満足度が高いと思います。

街並みは非常にカラフルで、歴史深い建物が多く残っており、非常に写真映えするものばかり。ブラジルの中でもシャッターを切る手が止まらない場所の一つでしょう。昔大量の黒人奴隷が連れてこられた場所としても知られており、他の地域とはまた違った文化を学ぶことができる街でしょう。

■詳細情報
・名称:サルバドール旧市街
・住所:Salvador,Brasil
・営業時間:24時間
・定休日:なし
・公式サイトURL:http://whc.unesco.org/en/list/309
・マップ:
・オススメのツアー:リオデジャネイロ人気スポット観光ツアー《コルコバードの丘・キリスト像&ポン・ジ・アスーカル&セラロン階段etc》

 

コパカバーナ海岸

ブラジルで最も有名なビーチといえばやはりコパカバーナ海岸です!全長約4キロにわたる白い砂浜のビーチは、世界3大美港の一つに数えられるほど美しく、世界的にも有名です。

その美しいカーブを描く海岸線と、白い砂浜、照りつける太陽は、まさにリオの象徴。観光客を惹きつけ、数多くのホテルが集中する場所でもあります。

砂浜は白く、ビーチアクティビティをしている人もちらほら。ナイスバディなブラジル人美女を眺めることができることで、有名な場所となっています。

■詳細情報
・名称:コパカバーナ海岸
・住所:Copacabana Beach, Rio de Janeiro
・営業時間:24時間
・定休日:なし
・マップ:
・オススメのツアー:リオデジャネイロ満喫!市内観光ツアー《コルコバードの丘キリスト像&ポン・ヂ・アスーカル&イパネマビーチ&コパカバーナetc》

 

ポン・ジ・アスーカル

photo by shutterstock

グアナバラ湾に突き出す半島の上にある奇岩で、ここからの景色は息を飲むほど美しいのだとか。特に夜景が素晴らしいそうなので、夕方ごろに訪れるのがおすすめ!海の上からリオ市内を見渡せる、絶好の撮影スポットです。

そのユニークな形から、リオの有名な観光名所の一つとして挙げられることが多く、ロープウェーもあるので絶景を眺めるのには最高のロケーションです。

■詳細情報
・名称:ポン・ジ・アスーカル
・住所:Pao de Acucar Rio De Janeiro
・営業時間:ロープウェイ:8時~19時50分
・定休日:無休
・料金:往復44R$
・マップ:
・オススメのツアー:リオデジャネイロ満喫!市内観光ツアー《コルコバードの丘キリスト像&ポン・ヂ・アスーカル&イパネマビーチ&コパカバーナetc》

 

サッカー博物館

サッカー大国・ブラジルの名にふさわしい博物館です。ここに行けばブラジルサッカーの全てが分かるといっても過言ではない場所で、豊富なサッカーグッズが揃うショップもあります。

また展示以外にも、PK勝負ができたり、スタジアムのピッチを見たりすることもできるそうです。サッカーをそこまで知らない人でも、強豪国ブラジルのサッカーの歴史を体感することができるので、非常に魅力的で面白い施設でしょう。

■詳細情報
・名称:サッカー博物館
・住所:Charles Miller Square, S/N | Estádio do Pacaembu, Sao Paulo, State of Sao Paulo
・アクセス:10時~18時
・定休日:月曜日、試合日
・料金:6R$
・公式サイトURL:http://museudofutebol.org.br

 

プラッタ川環境保護区

高い透明度を誇ることで有名なプラッタ川環境保護区。ブラジルの川というと一見ジャングルに流れているような、泥の混じった色が深い大きな川を想像しがちですが、このプラッタ川環境保護区はそんな常識をひっくり返すかのような美しすぎる川です。特にシュノーケリングが人気で、世界中から多くの人々が訪れます。

世界一美しいシュノーケリングポイントと称される場所なので、興味のある方はぜひ現地ツアーに参加してみてください(私有地のためツアーでしか行けないので注意)。

■詳細情報
・名称:プラッタ川環境保護区
・アクセス:カンポ・グランジから長距離バスで5時間でボニートの町に着く。そこからはツアーに参加
・料金:125R$~(ランチ込み)

 

カテドラル・メトロポリターナ / ブラジリア

王冠の様な形がユニーク!今までの概念を覆す様な斬新な大聖堂です。ブラジリアで最も人気のある観光地の一つで、内部は一面青色のステンドグラスで覆われており、とても美しいのだとか。

その高さは80メートルもあり、外観からでは教会だと判断できないほど、非常にスタイリッシュな建物です。神秘的な雰囲気なので、写真を撮るにもぴったりの場所でしょう。

■詳細情報
・名称:カテドラル・メトロポリターナ
・住所:Esplanada dos Ministerios, lote 12, Brasilia
・営業時間:8時~18時
・定休日:無休
・料金:無料
・公式サイトURL:http://catedral.org.br

 

オーロ・プレット旧市街

photo by shutterstock

かつては金で栄え、ブラジル経済の中心を担っていたオーロ・プレット旧市街。現在は、バロック建築の教会群と赤レンガの町並みが美しい場所として世界遺産に登録されています。

首都のリオ・デ・ジャネイロからは長距離バスを利用して訪れる必要がありますが、街を歩いているとまるでタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができ、非常に

■詳細情報
・名称:オーロ・プレット旧市街
・アクセス:オーロ・プレットに空港はなく、長距離バスが便利。リオ・デ・ジャネイロとサン・パウロからそれぞれ1日2便ずつバスがでており、所要時間はそれぞれ6時間と11時間
・公式サイトURL:http://ouropreto.org.br

 

サン・フランシスコ教会

photo by shutterstock

18世紀バロック建築で造られた教会で、どこを見渡しても金細工が目に飛び込んできます。内部の壁や天井に金粉がふんだんに使われており、「黄金の教会」と呼ばれているそう。サルバドールを代表する観光スポットです。

■詳細情報
・名称:サン・フランシスコ教会
・住所:Cruzeiro de São Francisco Salvador
・営業時間:7時~18時30分
・定休日:無休
・料金:5R$

 

アドウフォ・リスボア市場

パリの中央市場を模して造られた、本格的なアール・ヌーヴォー様式の由緒ある市場です。フランスから輸入したステンドグラスや鋳造鉄などを使用しており、市場はもちろんのこと建物自体も必見!

おいしい新鮮な魚が食べらますよ!

■詳細情報
・名称:アドウフォ・リスボア市場
・住所:R. dos Bares 46 Manaus
・営業時間:6時~18時 ※魚市場は午後には閉まってしまう店も多い
・定休日:無休
・公式サイトURL:http://www.manaus.am.gov.br
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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