キャッシュパスポートのデメリットは?
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とても便利でいいことづくめのキャッシュパスポートですが、気をつけなければならないこともあります。1年間利用がない場合は管理手数料が徴収されることです。
その場合の管理手数料は月150円で、カードの残額から引かれていきます。残額が150円以下の場合は改めて請求されることはありません。
ですから日本に帰国する前にできるだけ使い切るのが賢明でしょう。また、カードを発行し受領した後1年間入金がない場合はカードが無効になり、再度申し込みが必要になります。
クレジットカードとは違うの?
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「クレジットカードは使いすぎが怖いなあ…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしキャッシュパスポートとクレジットカードは全く別物なのです。
根本的に違うのはキャッシュパスポートは日本で入金をして現地でそのお金をつかうという、言わばプリペイドカードです。
ですから現地では日本で入金した分しか使うことができません。あとから高額請求が来るようなことは一切ないので安心して利用できます。
キャッシュパスポートの使い方
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ここではキャッシュパスポートの利用のための簡単な流れをご紹介します。
STEP1:キャッシュパスポートにチャージします。これをしないと海外で引き出すことはできません!必ずチャージしてから出発してください。チャージ金額は1万円単位で、100万円まで入金することができます。チャージ方法を確認しましょう。
STEP2:必要であればMastercardのマークがあるATMでお金を引き出します。またMastercard提携のお店でも使用することが可能です。こちらから使える場所の検索ができます!ちなみに日本国内では利用ができませんので注意してください。
STEP3:帰ってきたら残額を清算します。払い戻しには清算手数料がかかりますのでご注意を!先述の通り、1年後には管理手数料がかかりますので、なるべく残高を0にしておいたほうがよいでしょう。カードの有効期限は5年ですので、期限内でしたらチャージすればまた利用することができます。
ATM等の詳しい使い方はこちらをご参照ください!
今すぐ申し込みたい!どうすればいいの?
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申し込み方はとても簡単です!
STEP1:申し込みフォームに必要事項を入力します。
STEP2:カードが届きます。受け取りの際は必ず本人が免許証や健康保険証などの公的身分証を見せて受け取らなければいけませんので注意してください。
STEP3:2015年12月29日以降、マイナンバーの提出が義務付けられています。カードと一緒に同封されている個人番号申告書に、マイナンバー通知カード等の両面コピーを貼り付けて返送します。これをしないと利用することができませんので注意してください!
海外での強い味方!キャッシュパスポート!
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いかがでしたでしょうか?お金に関するトラブルや不安を防ぎ解決してくれる素晴らしいカード、キャッシュパスポート。
これからの海外での生活に遊びに強い味方となることでしょう。これを機にぜひ利用してみてはいかがでしょうか!申し込みはこちらから