ライター
篠原 輝一 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

1989年、福岡生まれ。2010年11月〜2011年6月まで210日間の世界一周の旅に出る。それが原体験となり旅を通してグローバルな人材を育成していきたいという想いでTABIPPOに従事。 2014年にはITベンチャー企業に就職するも、1年後にはTABIPPO創業期にジョイン。共同創業メンバーとしてマーケティング事業の立ち上げ等を行う。

イラの朝食を食し、ジョージア屈指の絶景!カズベキ山に立つサメバ教会へ

photo by Kenichi Shinohara

翌朝は7:00に起こされ朝食へと誘われました。ここではレストランで出てくるような料理ではなく家庭料理をたくさん食べられるが魅力的。

この日は今回一番行きたかったジョージア屈指の絶景ポイントに行くことに。村からはタクシーで行くこともできるみたいですが、天気も良かったですし、自分の足でカズベキ山を登って目的地を目指すことにしました。

photo by Kenichi Shinohara

まだそこまで観光地化されておらず、行き方から探すこと10分、なんとか見つけたこの看板を頼りに歩みを進めていきます。

photo by Kenichi Shinohara

入り口はこんな感じ。合ってるかわからないが、とりあえず進むことに。

photo by Kenichi Shinohara

登っていくとカズベキの村が見えてきました。こう見ると、すごく小さな村であることがよくわかります。

photo by Kenichi Shinohara

山道の途中では牛たちがお出迎え。

photo by Kenichi Shinohara

登ること約2時間、ようやく頂上に建つサメバ教会の姿が露わに。

photo by Kenichi Shinohara

約2時間半で頂上にあるサメバ教会に到着!

ここは標高2170mのクヴェミムタ山の山頂に14世紀頃に建てられた、グルジア正教の教会。ちなみにこの後ろには、コーカサス山脈の中でも標高が高いカズベキ山(5034m)がそびえ立っています。

photo by Kenichi Shinohara

 

年間630万人が訪れるジョージアは日本人からも人気上昇中!

ジョージアという国はあまり聞き慣れないかと思いますが、世界中からすでに600万人以上もの観光客が訪れているみたいです。

これがどのくらいかというとお隣のアルメニアは100万人・アゼルバイジャンは200万人、もっというとフィリピンやカンボジアなどの東南アジアで日本から人気な国々よりも多くの人が訪れていることになります。

 

▼様々な国民・人種の方がジョージアを訪れる

photo by Kenichi Shinohara

 

世界最古のキリスト教国「アルメニア」

photo by Kenichi Shinohara

コーカサス地方の旅、最後の国はアルメニア。アルメニアというと美人が多いだとか表面的なイメージしか持ってなくそういう意味では「果たしてどんな国なんだろう?」と一番好奇心をそそられる国だったように思います。

ヨーロッパ諸国に属しているという誇りがあるからか、首都エレバンの街並みはヨーロッパの主要都市よりも綺麗に整っていました。

 

▼クラシックカーも多く走るアルメニア

photo by Kenichi Shinohara

 

▼綺麗に整備され洗礼されている首都エレバンの街

photo by Kenichi Shinohara

 

エレバンから行ける修道院へ行こう

photo by shutterstock

アルメニアといえば修道院が有名なので、ぜひ首都のエレバンを拠点として、地方都市に点在する修道院を訪れてみてください。

世界最古のキリスト教国ということもあってか、世界遺産となっている修道院も3つほど存在します。 その他にも数多くの修道院があるが、観光客に人気なのはやはりこの3つだそうです。

・ハフパット修道院とサナイン修道院
・ゲガルド修道院とアザト川上流域
・エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡

 

ちなみにそんな修道院は旅人にとって非常に魅力的なんです!

それは、公共の交通機関ではないけないので、ツアーやタクシーなどで行くしかないのと、標高2000m以上の山の頂上に存在していたり辿り着くまでが非常に大変だということで、冒険心をくすぐられますよね? 辿り着くのが困難であるほど、その景色にようやく出会えた時の感動はひとしおでしょう。

▼そんな行くのが困難な修道院の所在地を知りたい人はこちら
到達が困難すぎるアルメニアの観光スポット7選

 

トルコを拠点にコーカサス地方まで足を伸ばしてみよう

photo by Kenichi Shinohara

いかがでしたでしょうか? コーカサス地方は、日本人にはまあまだ馴染みのない地域のように思いますが、いわゆる人気な旅行先では味わえないような体験がたくさんできるので、この記事を読んで、ぜひ次回以降の旅先の候補にして頂けたら嬉しく思います。

その際のおすすめな旅の仕方としては、やはり今回僕が来たトルコを拠点として、時間はある方はイスタンブールから陸路で東に向かって入っていくのもいいですし、あまり時間がない方であれば飛行機でジョージアやアゼルバイジャン等に入るのが良いと思います。

 

ただし、アルメニアの入国履歴があるとアゼルバイジャンに入れないという話もあるので、もし3カ国とも行く場合はアルメニアの前にアゼルバイジャンを訪れることをオススメします。

日本からトルコに行く場合にはぜひ僕も大好きなターキッシュ エアラインズを使ってみてください!

ライター
篠原 輝一 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

1989年、福岡生まれ。2010年11月〜2011年6月まで210日間の世界一周の旅に出る。それが原体験となり旅を通してグローバルな人材を育成していきたいという想いでTABIPPOに従事。 2014年にはITベンチャー企業に就職するも、1年後にはTABIPPO創業期にジョイン。共同創業メンバーとしてマーケティング事業の立ち上げ等を行う。

RELATED

関連記事