フランス料理を美しく食べることはいい女の秘訣
photo by Ayaky
シャトーに行って出てくる料理は、伝統のある古典的なフランス料理です。アミューズから始まり最後にはチーズやデザート。このようなフランス料理のコースを嗜むには、ある程度の知識と礼儀が必要です。
しかしそのマナーにとらわれ過ぎて、食事や一緒にいく人との会話を楽しめないのも残念ですよね。私がフランスのレストランで素敵に食事をする女性を観察して気づいたことをお伝えします。
まず最初に笑顔とアイコンタクト
席に案内されレディーファーストで席に案内されます。ここで緊張せずにこやかに軽く笑顔でいい印象を持ってもらえれば、最後までとても優しくサービスしてくれます!
しかし大事な事がひとつ、常にニコニコしていてはいけません。最初に良い笑顔とアイコンタクトをしたらサッと笑顔をしまうことも重要です。挨拶や感謝の気持ちの代わりに、笑顔とアイコンタクトをするくらいの気持ちでいれば大丈夫です。
テーブルマナーはインスタグラムで学ぶべし
やはり素敵な場所で食事するからには、テーブルマナーは学んでから行くのが大切だと思います。一番簡単で覚えやすいのは実はインスタグラム。
イラストで説明していますのでとても理解しやすいです。より詳しくはYoutubeで検索すれば出てきますが、私はそこまで深く学んでいなくても大丈夫だと思います。
背筋がスッと伸びるような服装を!
食事を食べる時も口からものをこぼしたり、猫背になったり……そんなカッコ悪い姿で食べたくないですよね。そのためにもきちんとした服を着こなしましょう。背筋が伸び、指先、つま先にまでも気が行き届き凛とした姿勢で食事ができます。
ワインやチーズの知識はなくても大丈夫!それを聞く愛嬌さえあれば!
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もちろん、食事の知識やワインの知識があればより会話も活発になり楽しいですが、意外とそんな知識関係ないということも多くあります。分からないなら分からないなりに、「これはなんですか?」と聞けるコミュニケーション力と愛嬌があれば大丈夫です!ソムリエやテーブルについてくれる人が教えてくれ、私たちにあった会話をしてくれます。
そしてもうひとつ大事なのが、感想を言うこと。聞いたことに対して、食べたものに対して一言でも感想を言えるように言葉のレパートリーを増やしておきましょう!簡単に「it was wonderful!」(とても素晴らしかったです)なんかでもバッチリです。
このような小さな事でも意外と難しいですよね….。私は初めてフランスでコース料理食べた時は完全にお店の雰囲気に飲まれていました。
特にシャトーで食事を頂く時は賑やかなレストランとは全く異なり、数組の宿泊者しかいない空間で素敵な女性として食事をしないといけないので、より振る舞い方が試されます。より良いサービスを受けるには、私たちもそれ相応に振る舞わないといけないと言うことですね。
この全てを自然にできるような女性って「少し近寄るのに緊張するけど、近づいて話してみたいちょっといい女!」のような気がします。私は少なくとも憧れる女性の要素がたくさん詰まっている気がします。
シャトーに泊まるという旅のスタイル
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シャトーに泊まり、歴史を感じ伝統的なフランス料理のフルコースを食べ、その地で出来たワインを頂くというのはワイン好きにとってはたまらない旅。ワインに特に興味がなくても、ワイン畑という自然に囲まれながら、のんびりした時間を過ごす事や王道のフランス料理をシャンパンやワインとともに頂くというのは、スッと背筋が伸び良い経験をできると思います。
実際に歴史の流れを感じながら古城に泊まるというのも、フランスでしかできない旅のカタチ。フランスに来たからには、一度はシャトーに泊まるという経験をしてみてはいかがでしょうか。