ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

秩父といえば関東屈指のパワースポットでもある三峯神社(みつみねじんじゃ)が有名ですが、龍神様が祀られている日本有数の古社「秩父今宮神社(ちちぶいまみやじんじゃ)」があることをご存知でしょうか?

今回は、秩父の穴場パワースポットでもある今宮神社についてご紹介します。


 

秩父今宮神社へのアクセス

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秩父今宮神社へは、西武秩父駅を出て左手に進んでいき、御花畑駅の方向へ向かって徒歩10分ほどで到着できます。御花畑駅からは徒歩5分ほど。

賑やかな商店街を抜けた先、静かな住宅街の中に大きな鳥居が見えてきたら、そこが秩父霊場発祥の地、秩父今宮神社です。

■詳細情報
・名称:秩父今宮神社
・住所:〒368-0043 埼玉県秩父市中町16-10
・地図:

・アクセス:西武秩父駅より徒歩10分、御花畑駅より徒歩5分
・電話番号:0494-22-3386
・公式サイトURL:http://www.imamiyajinja.jp/index.html

 

秩父今宮神社の歴史・ご利益

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秩父今宮神社は、西暦100年前後に信州諏訪の勢力が秩父に移住し、武甲山の霊泉に「水神」を祀ったのが始まりとされています。それから歴史時代に入り、霊泉に「伊邪那岐・伊邪那美」(イザナギ・イザナミ)の二神が祀られるようになりました。

ご祭神は伊邪那岐大神・伊邪那美大神の二神以外にも須佐之男命(すさのおのおおかみ)、八大龍王神(はちだいりゅうおうしん)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、菅原道真公(天神)などが祀られていることから、縁結びや学問、開運などにご利益があります。

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疫病が流行した天文4年(1535)には、病魔退散を願って京都の今宮神社から須佐之男大神(スサノオノオオカミ)を勧請。

江戸時代には「今宮八大宮」、「八大権現社」(はちだいごんげんしゃ)などの他6社を配下に治め、総称「今宮坊」の神仏習合の一大霊場となり現在に至ります。
 

県内最大級!樹齢約1000年の龍神木が圧巻

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鳥居をくぐって龍神池をすぎた先にあるのが、樹齢約1000年の龍神木です。こちらの駒つなぎのケヤキは県内でも最大級の大きさを誇っており、幹の周囲はなんと約9m!埼玉県指定天然記念物にもなっています。

また、周囲を回るとわかりますが、木の根元付近には洞木(どうぎ)と呼ばれるいくつもの空洞があります。洞木(どうぎ)は古くから龍神の棲家だと言われているのだとか。

ちなみに洞木の中にはハート型のものがあり、それを見つけられると恋愛成就のご利益があるそうです。ぜひ探してみてくださいね。

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東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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